アトピーのランク あなたはどのレベル?
ひとくちにアトピー言っても、その症状には段階がある。
自分がその渦中にいると、それを客観的に見極めるのは難しい。
■ 己を知る
「今、僕のアトピーって良くなってるの?」「それとも悪くなってるの?」
アトピーの時、私はよくこんな風に感じることがありました。
本当に分からないんです。改善しているのか?それとも悪化しているのか?
まあアトピーそのものが良くなったり悪くなったりを繰り返す病気と定義するなら、あまり
目先の症状に振り回させるのは良くなかったのかもしれません。
(とは言うものの、やっぱり気になりますけど・・・・)
それはさておき、ここではもう少し大局的な観点から私が歩んでしまったリバウンドまでの
経過(症状)をざっと紹介することにします。
もちろんレベルが上がるに従って、ステロイドのランクも上がって行きました。
・第1レベル 医療機関で処方されたステロイドを真面目に塗っていればそのうち治る
と信じていた段階。ひと昔前はアトピーもこれでも結構治っていたらしい。
でも私の場合、この段階でアトピーが治ることはなかった。
もちろん自分の生活習慣を見直すこともない。
その結果、次第に悪化の道をたどることになる。当然、計画的にアトピー
を治す方法など知らないし、その方法を知らないことさえ気付いていない。
・弟2レベル なかなか改善しないことから、今までの治療に疑問を感じ始めた段階。
情報収集に努めるが、氾濫する情報の中で判断基準が定まらずに焦る。
「はい、これ塗って」と言われるだけの治療に限界を感じながら、同時に
健康食品や民間療法への関心が高くなる。日常生活にも支障が出る。
ステロイドを塗ることに罪悪感を抱きながらも日々の生活を維持する為、
だらだらと抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を併用していた。
・弟3レベル この段階でアトピーが顔に出た。
こうなるともう、まともな精神状況を維持するのが難しくなった。
「ステロイドを止めない限りアトピーは治せない!」と思ういっぽう、現実
は「ステロイドを手放せば生活が破綻するかもしれない・・・」と感じていた。
医療機関が信じられなくなり民間療法に走った。夜は殆ど眠れなくなった。
「好転反応です」の連続にウンザリだった。
・弟4レベル リバウンド状態。歯を磨き、顔を洗うだけで1時間以上掛かった。
全身からリンパ液がダラダラ流れ出し、まったく身動きが取れなくなる。
今までのような痒みとの戦いだけではなく痛みと不眠が加わる。
この段階で仕事が出来なくなり、会社に休職届けを出した。(緊急入院)
アトピーの苦しみより、リバウンドの苦しみの方が強いことを知った。
あなたは今、どのレベルにいるのだろう?
アトピー患者の大半が第2レベルか第3レベルで右往左往しています。
同時に、一番混乱していて厄介なのも第3レベルかもしれません。
「克服までの確実なステップ?」
「こんなので上手く行くはずがない!」
「この人の言っていることはここが違う・・・。」などなど。
とにかく上手く行かないことを懸命に証明しようとするんですね。(過去の私です)
でも、アトピーなんて理屈で治すものじゃないんですね。
逆に理論なんて知らなくても、確実に克服への道を歩むことは出来る。
やることがシンプルだから、そしてアトピーを治す特別なことではなく健康を目指す根本的
な取組みだから、誰にでもチャンスがあるわけですね。
でも、少し待って下さい。
実はアトピーを完治させることと、単にアトピーの症状を改善されることには大きな違い
があるように思うんです。
改善と完治の違い
|