改善と完治の違い アトピーとの戦い方
アトピーを治して分かったこと。
それは「改善」と「完治」では雲泥の差があると言う事実。
この両者を分ける決定的な要因は「自力」と「他力」の差かもしれない。
■ 結果オーライ自然消滅型アトピー
「結果オーライ自然消滅型アトピー」ってご存知ですか?
もちろん知らないですよね。そりゃそうです。だってコレ、私が勝手に付けた名前ですから。
でも、コレって意外と多いです。つまり特別な事は何もしなくても気が付けば自然にアトピー
が消えていた。そんなパターン。
「小学校に入学したら治るからね。」とか「中学に入学したらきっと治るよ。」と言われて、
本当にアトピーが消える。ひと昔前、子供のアトピーにはこのパターンが圧倒的に多かったのですよ。(今でもこのパターンは一定の割合で存在します)
一方、成人型アトピーの場合はどうでしょう?
大人の場合、残念ながらこのパターンが成立する可能性は限りなく低いですね。
逆に、ずるずると悪化の道をたどる人が多い。事実、私の場合もそうでした。
ところで、この「結果オーライ自然消滅型アトピー」にはちょっと問題があるのですよ。
「アトピーが消えればどんな形でも良いじゃないか。」
「とにかく痒みが消えればそれでもう十分じゃないの?」
そんな風に楽観視していると、思わぬ落とし穴に落ちてしまうのです。
何故なら、このタイプの治り方はどこまで行っても「結果オーライ」だから・・・・。
この点をしっかり把握しないまま症状が消えたことだけを喜んでいると、アトピーはシッペ
返しが怖いです。
例えば乳幼児のアトピーが小学生で消えたとしますね。
実際にコレってよくあるケースです。中学入学と同時にアトピーが消えるケースもあります。
ところがこれで喜んでいると、大学受験や就職を機にアトピーが再発するんですよ。
で、こうなると話はちょっと厄介です。
何故なら、今度は「20歳になったら治るからね。」とか「30歳になったら治るよ。」と言う訳
には行かないからです。
■ 自分で克服することの大切さ
「結果オーライ自然消滅型アトピー」の経験者はどうして自分のアトピーが消えたのか、
その理由をしっかり把握していていません。それは「自然に消えた」と思っているので仕方
ないのですが、実は「結果オーライ自然消滅型」の最大の問題点がここにあるのですね。
「何故アトピーになったのか?」
「どうしてアトピーが消えたのか?」
「どうしてアトピーが再発してしまったのか?」
ここをしっかり把握していないから、アトピーが再発したら対処する術が分らないのです。
これは、カリスマ医師に治して貰ったアトピーも同じこと。
彼らに診て貰えば症状は一時的に改善しますし、その後の対処法もある程度は教えて
くれます。また急場をしのぐ意味でも速やかに症状を改善させることは必要です。
でも病院を離れて普通の生活に戻ったら、改善した状態を維持するためにはやはり患者
自身の生活面でのトータル的な力量が問われてしまうのです。そしてアトピーを克服する
本当の意味での力量が患者に備わっていないと、残念ながら症状は遅かれ早かれ元に
戻ってしまうんです。
一方、アトピーの本質を把握していると、再発しても慌てる必要なんてないんですよ。
それは一方通行ではない自分自身の経験がベースにあるからです。
実は、アトピーを完治させる大切なポイントがここにあります。
これは「風邪かな?」と感じた時に、早めに対処するのと似ているかもしれません。
急性疾患にせよ慢性疾患にせよ、基本的な対策は同じですから。
要するに、自分で治したアトピーは再発する確率が極めて低いんです。
■ 体感することの意味
アトピーを克服するプロセスで「体感」って想像以上に重要なんですよ。
例えば根治療法を継続する過程で便通が良くなると、「ほ〜」とか「なるほどな〜」と言った
体感を得ることが出来るでしょう。
この「ほ〜」とか「なるほど〜」と言う体感って、実は大切なシグナルです。
何故なら、この体感を積み重ねることでアトピーを完治させるための勘所とポイントが自分
なりに自然と身につくようになるからです。
つまり、「これで良いんだな」とか「これじゃダメだ・・・」と言った感覚が日常生活の中でも
自分なりに把握できるようになるのですよ。
私は、この体感が「アトピー完治への道」では不可欠だと思うのです。
何故なら、自分なりの体感をベースに治した結果は本物だからです。
それは他人に治して貰ったのではなく、患者自身が自分で治したアトピーだからです。
そこにはきっと自分なりの試行錯誤があったはずですから・・。
ちょっと面倒に聞こえるかもしれませんね?
でも「アトピーを治す」って、そういうことだと思うんですね
これは改善レベルの話とは違う。
「完治」と言うのは、誰かに治して貰った「改善」とは根本的に違うのですから・・・・。
だったら、迷わず完治を目指しましょうよ。
目指すのは完治
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