アトピー完治への道 | 胃腸の健全化 秘訣3

胃腸の健全化 秘訣3 酵素を活用する

伝統的な日本食はアトピーに最適!
「胃腸の健全化」にはカタカナよりひらがなの食事が合う。

■酵素の重要性について

「胃腸の健全化」を目指すための最後の方法。それは酵素を活用することです。

「酵素」と言えば巷には「消化酵素」入りの薬や健康食品、サプリメントが販売されて
います。が、この手の商品にお金を掛ける前に是非とも試して欲しいことがあります。

それは、昔ながらの発酵食品を見直すこと。

昔ながらの発酵食品とは味噌、醤油、お酢、納豆、漬物と言った日本の伝統食です。
ひと昔前、地方都市では肉や魚も味噌漬けにして売られていましたが、これは腐りやすい
食材を保存するための生活の知恵でした。

どうして味噌漬けにすると腐りにくくなるのでしょう?

その秘密は、味噌に含まれている微生物の力にあります。
味噌は蒸した五穀の上に微生物を繁殖させて作られているため、微生物どうしが集団と
なりスクラムを組むことで腐敗菌を寄せ付けないようにしているのです。

また私の住む奈良県では「柿の葉すし」が有名ですが、これは貴重なタンパク源である魚を
海から山間部へ輸送するため、柿の葉で包んで保存性を高めるという先人の知恵がその
まま現在に残る食べ物ですが、柿の葉にも腐敗菌を寄せ付けない力があるのですね。

このように私達は西洋医学が入る以前から微生物を食品に有効活用してきましたが、
これは高温多湿である日本の風土から見ても、非常に理にかなった方法だったのです。

■健康食品やサプリメントに付いて

私は今でも健康食品やサプリメントの類は肯定派ではありません。

価格的な問題はさておき、市販されている製品のほとんどが何にどう良いのかサッパリ
分からないからです。コンビニやスーパーに並んでいるビタミン剤を飲めば身体に何が
良いのか分からず、気休め程度にしか思えないのです。

また実際、アトピーの時に国内や海外を問わず「アトピーに効く!」と言われるモノを
手当たり次第試した結果、納得できるものはほとんどありませんでした。

栄養なんてものは毎日の食事から摂取するのが一番。
毎日の食事に無関心なのに、健康食品やサプリメントに頼っても本末転倒です。

とは言うものの、私が常時使用しているサプリメントはあります。
(お薦めするならこれしかないので、興味のある方は「最後に」をご覧下さい。)

それは毎日の食事が大切だと分かっていても、その通りにできないこともあるからです。
仕事柄、いつも理想的な食事が摂れるとは限らないからです。

アトピーを克服するための「勝ち戦」では食生活の改善は避けて通ることができません。
この食生活の改善をサポートするのがサプリメントの役割であり、身近に出来る努力を
疎かにしては結果を出すのは困難でしょう。

■食生活が変われば人生も変わる

ここで酵素の補給を挙げたのには理由があります。

それは私達の食生活の変化です。
高度経済成長を境に、私達日本人の食生活は激変しました。
これほど短期間に食生活が激変した国は人類史上でも類を見ませんが、多くの日本人は
この事実に敏感ではありません。

少なくとも昭和30年代までの日本人は米や麦などが主食でした。
副食は魚や野菜、それに海草など。この時代、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の
数は今とはまったく比較にならないほど少なかったのです。

戦後、私達はお米を食べなくなりました。
現在、お米の消費量は戦前の半分です。その反面肉類は10倍、卵は7倍、油脂は13倍、
牛乳や乳製品に至っては、実に20倍以上も消費が増えています。(20倍!)

アレルギー疾患が増加した背景には、歴然とした食生活の変化があります。

その背景の中で味噌、醤油、納豆、漬け物、梅干と言った伝統的な日本食を見直す必要
があると思うのです。

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