具体的な離脱方法 飛鳥流離脱法(快眠を得るために)
長期間使用してきたステロイドを一気に切るのは無謀過ぎる。
ステロイド離脱は計画的に。
■ ステロイドの強度(ランク)を知ろう
当然ですが、現在使用しているステロイドの強さ(ランク)が分からないと前に進めません。
コレ、必ずチェックしておきましょうね。
ステロイドの名前が分からなかったり、ワセリンなどで薄めたものを使用している場合は
担当医に確認して下さい。
では、まずは自分の使用しているステロイドの強さを確認して見ましょう。
ステロイドの強度
ひとくちにステロイドと言ってもこれだけの種類とランクがあります。
それでは次に内服薬を服用している場合、こちらからチェックして下さい。
内服薬の種類
使用されているステロイドの強度(ランク)。ご理解頂けました?
■ 効果的なステロイド離脱の方法
ステロイドを止めた結果、「睡眠も取れない!」では意味がありません。
ステロイドはリバウンドを起こさないよう根治療法と平行しながら、時間を掛けて焦らず
腰を据えて取り組むのが原則。何が何でも止めれば良いと言うものではないですよ。
この点に気を付けて取り組んでください。 では、私流の離脱の方法を紹介します。
まずステロイドがもっとも効果的なのは塗り始めてからせいぜい3日か4日。
ココから先はゆっくり効果が落ちてしまう。で、その後ダラダラと塗り続けても、皮膚に
ステロイドが馴染むと明らかに効き目は落ちてしまいます。
ですよね?
で、試すと分かりますが、3・4日連続でステロイドを塗っても、また3日ほど間隔を空けると
以前と同じようによく効くんです。血管収縮反応が落ちないからですね。
また、このような塗り方だとほとんど副作用は起きない。
要するに、ステロイドと言うクスリはダラダラ塗り続けるとダメなんですね。
使う時は使ってしっかり炎症を抑える。(ビクビクして炎症が抑えきれないのもダメ)
で、炎症が治まったら、次回の使用まで3日ほどしっかりと間隔を明ける。
コレが理想的な使い方だと思うんです。(勿論例外はありますよ)
以上のことから、ステロイド離脱での最初の目標は3日間のインターバル。
つまりプロ野球の先発ピッチャーに例えるなら、「中3日」のローテーションですね。
ココがポイントになります。ステロイドもピッチャーも連投はダメなんですよ。
これが最初の目標地点。
とにかく、「中3日」のインターバル(休息)を目指す。
じゃ、3日間の休息期間はどう過ごすのか?
これはね。非ステロイド系の保湿剤で乗り切る。
代表的な外用薬はアズノール、亜鉛華軟膏、サトウザルベですね。
抗炎症作用のある外用薬としてはアンダーム軟膏やベシカム軟膏などもありますよ。
これ以外としては、漢方の軟膏を利用する方法もあります。
紫雲膏や太乙膏が代表的ですが、漢方の軟膏は臭いがキツイのとやたらベタベタする。
なので私は苦手だったのですが、休日など外出しない時には重宝しますよ。
■ きめ細かい塗り方が効果的
ちょっと面倒かもしれませんが、軟膏は注意深く塗るのがコツ。
痒み(炎症)のある箇所をよーく観察して下さい。
顔、首、肩、背中、お腹、腕、関節、手首、足と順番に見てゆくと、それぞれ均一の症状
ではないですよね。
皮膚の赤み(炎症の度合い)だって微妙に違うはずです。
均一でない症状に均一の軟膏で対処するのは正直、良くないですよ。
ココの部分は面倒がらずに注意深く取り組んで下さい。
目安は「強い」ランクのステロイドまでですね。顔と首はできれば「穏やか」クラス。
コレ、使い分けているつもりでも、せいぜい2種類程度の人が大半なのですよ。
と言うことは、必要以上に強いステロイドを塗っている可能性もあるわけですよね?
(本当は保湿剤程度で間に合うのに・・・・)
なのでステロイドにせよ、保湿剤にせよ、きめ細かい塗り方が離脱へのコツになります。
コレ、実際にやってみるとよく分かると思いますよ。
とにかく「中3日」のローションを忘れない。
コレができて、ようやくステロイドのランクを下げるワケですね。
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