気持ちが沈んでいる時、ふと見知らぬ誰かに「元気」を貰うことがある。
それはきっと、普段なら気付かない。いや、気付けない「元気」だ。
心が沈んでいる時だからこそ、貰える「元気」。
たこ焼き屋のオバサンの働く姿。
他部署の後輩からの挨拶。
オバサンも後輩も、僕に「元気を与えた!」とは思っていない筈。
でも僕は確かに、生きる「元気」を貰った。
何の為に生きているんだろう・・・
アトピーだった時、よくこんなことを考えていた。
実際、自分が『役に立つ人間』と自覚することはできなかった。
ところが
アトピーで入院した時、アトピーが良くなって職場に復帰した時、
周囲の反応は自分が想像している以上だった。
アトピーの方へ
自分なんて誰にも必要とされていない・・
そんな風に感じて心が沈んでいるなら、少し違う気もする。
慰めの為に言うのじゃなくて、自分の経験からそう思う。
自分の知らないほんの僅かな瞬間に、誰かを勇気付けている。
ひょっとすると、そんなことがあるかもしれない。