2 アトピーでハマる人のパターン

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□■ 第2話 2003/10/09 読者数 5893人
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このメルマガは、「どうすればアトピーが治るのか?」と言う疑問に対して、
私自身の実体験をベースに克服の秘訣を解りやすく紹介しています。
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【目次】
・アトピーでハマるパターン その1
・アトピー劇場「太郎の挑戦!」
・もしもし こちら飛鳥です
・編集後記
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■ アトピーでハマるパターン その1
 
飛鳥です。
2週間のご無沙汰です。
 
それでは、今回も私の克服体験から“克服の鉄則”を覗いてみましょう。
今回はまず、アトピーという病気(症状)の本質にぐぐっーと迫ります。
 
早速ですが、まずは質問です。
「結局のところ、アトピーの正体って一体何なんだ?」
 
中国のことわざにもあります。
“敵を知り己を知れば、百戦危うからず” と・・・
 
敵(アトピーの正体)を知る。
己(自分の身体の状態)を知る。
 
これが、戦に勝つ(アトピーを克服する)ための第一歩となります。
 
アトピーとは、もともと“訳のわからない”という意味ですね。
だから、話しがややこしくなり困るんですね。
 
この“訳のわからない”アトピーの正体が、わからないままの状態では、
何時まで経っても対策は見えて来ませんね。
その結果、無駄な時間とお金ばかりがどんどん使われる情況に・・・
 
アトピーを克服するのに、無駄な時間とお金は必要ありません。
 
「ちょっと待った!」 
「オイ、オイ、それって少し大袈裟じゃないか?」
「アトピーが肌のトラブルだってことは、誰だって見ればわかるじゃん!」
「そう! アレルギーによる皮膚のトラブルに決まってるよ!」
 
なーんて声が聞こえそうです。
 
ホラ、ホーラ、ホーーーラ、ホーーーーーーーラ、やっぱり、ハマってる。
実はこれが、誰もが一度は陥る、アトピー克服に「失敗するためのコツ」です。
 
まぁ、確かにアトピーがアレルギーであることは間違いないですね。
 
でも、アトピーって根本的に肌(皮膚)の病気ですか?
単に肌(皮膚)が強いか弱いかだけでアトピーになるのでしょうか?
だとすれば、アトピーは遺伝ですか?
 
アトピーを克服した私の身体が、こんな風に叫んでいます。
 
「肌に出ている痒みに惑わされるな!」「これはあくまで症状だ!」
「よーく自分をチェックしろ!」「根本的な原因は別だ!」と・・・・・
 
例えば、もう今更私が言うまでもなく、アトピー治療のお決まりのパターン
は皮膚に出ている症状(痒み)を抑えることが中心ですね。
 
ステロイドやプロトピックを塗る。
抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を飲む。
 
いずれも眼に見える肌(皮膚)の改善を中心とした治療法です。
目に見える症状は判りやすいし、対処(治療)もしやすい。
 
しかし、これだけでアトピー治りました?
 
いや失礼。
治る人もまったくゼロではないでしょう・・・
これで治るには、それなりの立派な理由がありますから・・・
 
でも、少なくとも私は駄目でした。
残念ながら・・・
 
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■ 忘れてはいけない大切なこと
 
 
アトピーになった当初、私はこんな風に思っていました。
 
「医者は病気を治すプロだから・・・・」
「医者の言うこと聞いてりゃ、そのうちこのアトピーも治るでしょ。」
 
ところがどっこい、アトピーはそれほど甘くない。
そう。決して、決して甘くはないのです。
 
治るどころか、逆に時間が経つにつれ悪化する一方です。
肌が痒いから、痒みを抑えるクスリを使っているのに・・・
ゼーンゼン治らない。
 
要するに、ハマっていたと言うことです。
そして、やっぱり私の身体が訴えてくるんです。
 
「違うよ!」
「アホ!」「違うんだよ!」
「何やってんだよ!しっかりしろ!」と・・・
 
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克服の鉄則 その1
 
真剣に克服を目指すなら、眼に見える肌の改善だけを追いかけても駄目。
ステロイドやプロトピックは根治療法にはならない。
又、いくら高価なアトピー用スキンローションを使用しても治らない。
 
それは、
肌に出ている症状は、痒みとして警告を発しているに過ぎないからです。
痒みを通して「やばいぞ!」「早く気づけ!」と叫んでいるだけなのです。
だから、これを無理やりクスリで押さえ込んでも根本治療にはならない。
 
それでは、どうすれば良いのか?
 
眼には見えない所を改善する必要があるのです。
眼に見えない部分とはどこでしょう?
 
はい。胃腸です。
 
眼に見える部分(皮膚)の状態ではなく、眼に見えない胃腸を改善する。
ここにターゲットを絞った努力をすることが最大のポイントになります。
 
大切なので繰り返します。
 
アトピーを克服するためには、根本原因であるアレルギーの対策が不可欠です。
そのアレルギーの改善には、まず消化器官に目を向ける必要があります。
消化器官とは、具体的には胃腸のことです。
 
まず、「胃腸の健全化」を目指すことが、克服の早道だということです。
ここに気づかなければ、克服への一歩が踏み出せません。
 
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■ アトピー劇場「太郎の挑戦!」
このコーナーは、現在アトピーに苦しむ一人の人物を中心に展開します。
この人物は、私、飛鳥の分身かもしれない。
いや、ひょっとするとあなた自身の分身かも知れません・・・
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オイ、オイ、どーいうことだよ!
何だってアトピーと胃腸とが関係するんだ?
 
アトピーとアレルギーの関係は、何となく俺にもわかるつもりだ。
しかし、どーして胃腸なんだよ?
んな訳ねーだろ!
 
大体「胃腸の健全化」なんていきなり言われても・・・
一体どうすりゃいいんだよ?
肌の状態なら判るけど、胃腸の状態なんて目に見えないじゃないか!
ファイバースコープでも入れろ!ってか?
 
でも・・・ そう言えば、俺、元々あまり胃腸は強くないな・・・
子供の頃から便秘はするし、下痢もちょくちょくあるよな・・・
まぁー どちらかと言えばトイレは長い方だけど・・・
 
それにしても、俺の胃腸がそんなに問題なのかよ?
確かに毎日、ウンコがキチンと出る訳じゃ無いけど・・・
それじゃダメなのかよ?
 
今まであまり気にしたことは無いけど、そんなに俺の胃腸がアトピーに影響し
ているとは思えないけどな・・・・
それに、俺がアトピーになったのは幼稚園に入る前だけど、今まで小児科の医
者も皮膚科の医者も誰ひとり胃腸がどうのこうのなんて言わなかったぞ。
 
小児科の医者はとにかく、食べ物にうるさかったな・・・
「アレは駄目」「コレも駄目」なんて。ウンザリだった・・・
子供でも気が滅入るぜ。給食の時が最悪だったよな・・・・
あの頃は・・・いやいや、もう思い出したくもねーよ。
 
懐かしいところでは「除去食」「回転食」なんてのもやったよな。
でも結局、アレって一体何だったんだ?
 
アレルゲン反応の出たモノは、食べないようにするんだよな?
 
だから、アレルゲン反応の無いモノばかりを1週間回転させて食べるんだっけ。
でも、全然ダメだったよ。
もう「回転」するのは、寿司だけで充分だ。
 
それに比べて、皮膚科の医者はダニが大好きだよな。
「アトピーに食事は関係ない!」なんて断言してたからな・・・
とにかく、ダニ、ダニ、ダニの連発だったな。
 
これには当時、おふくろも結構マイッテたよ。
「私、そんなに不潔にしてるつもりないんだけど・・・」なんて、まったくだ。
 
でも、あの皮膚科の医者は親切だったと思う。
勤務外に俺の自宅まで来て、家じゅうをチェックしてくれたしな・・・
あれは俺が中学の時。そう、高校受験を控えた頃だ。
 
受験の為に親父が畳とカーペットを止めて、全部フローリングにしてくれたんだ。
そういや、掃除機もダニ取り用の強力なモノの買い換えたっけ・・・
 
結局、何とか希望の高校に入れたんだが・・・
でも、家じゅうをフローリングにしても、俺のアトピーは良くならなかった。
親父には申し訳なかったが・・・
 
とにかく、俺は自分なりに30年近くアトピーを克服しようと一生懸命やって
きたつもりなんだよ。 だから思うんだ。
「俺のどこが悪いんだ?」「まだまだ努力が足りないのか?」って・・・
 
でも、飛鳥さん。
まだ良くわかんねーけど、今までアトピーと胃腸の関係を指摘した人は初めてだ!
もう少し詳しく解説くれ! 頼むぜ!
 
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■ もしもし こちら飛鳥です
 
太郎さん、子供の頃からアトピーを治す為にいろんなことを試されましたね。
ちなみに私も「除去食」「回転食」「掃除機」「フローリング」は経験済みです。
 
しかし現実は厳しい。
いくら頑張ってお金を掛けても、努力の方向が違えば改善はしませんね。
これが、身を持って体験した私の感想です。
 
太郎さんの場合も努力が足りないのではなく、努力するターゲットに問題が
あったようですね。
いや、太郎さんだけではありません。
 
アトピーになれば大抵の人の場合、眼に見える症状に関心が行き、眼に見え
ない部分に関しては注意を払えないのがごく普通のパターンだからです。
眼に見える部分とは痒くなった肌の状態で、眼に見えない部分とは働きが弱く
なった胃腸のことです。
 
しかし、現実問題としてアトピーを克服するのに、「胃腸の健全化」を避けて
通ることは出来ません。
 
何故、「胃腸の健全化」がアトピー克服に大切なのでしょう?
 
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■ アトピーは治したの? それとも治ったの?
 
生後間もない子供のアトピーが、幼稚園に入って治った。
幼稚園児のアトピーが、小学校に入学したら治った。
小学校低学年のアトピー児童が、高学年になったら治った。
小学校高学年のアトピー児童が、中学校に入ったら治った。
 
一般的にこの様な“アトピー自然消滅現象”は良く聞きます。
また、実際に“結果オーライ治癒”は、一昔前には最も多いパターンです。
(現在ではこのパターンも徐々に当てはまらなくなってきている。)
 
ひどかったアトピーが何故、中学生になると治る場合があるのでしょう?
 
これは明らかに、知らない間に何となく「治った」アトピーですね。
しかし、中学生のアトピーが高校生になれば治るのでしょうか?
また、高校生が大学に入ればどうでしょう?
くどいようですが、就職すれば・・・
 
残念ながら、年齢を重ねるごとに、この「治った」パターンは減少します。
これは自然治癒の可能性が年齢を追うごとに低くなることを意味しています。
 
中学生以上だと、いつの間にか何となく「治った」パターンは激減するのです。
そして、きちんとした「治す」ためのアトピー対策が必要になります。
 
実はここにアトピーを克服するうえで「胃腸の健全化」が不可欠である大きな
ヒントが隠されているのです。
 
私たちの食べた物は、充分に消化され吸収されれば栄養素になります。
しかし、未消化のまま吸収されてしまえばアレルギーを引き起こす原因のアレル
ゲンになると言う身体上の原則があります。
 
特に、未消化のたんぱく質は異物としてアレルゲンに変身します。
そして、この食べ物を消化吸収するところはどこでしょう?
 
そうです。胃と腸です。
とりわけ、腸の壁、腸壁はもっとも大切なポイントを握っているのです。
 
子供の成長と共に、消化器官も未発達な状態からより完成したものへ向かいます。
消化吸収能力が高い消化器官では、アレルゲンの発生率が極端に低くなります。
 
次回では、この辺をさらに詳しく観てゆきましょう。
 
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【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回は少し堅い内容になりました。
実際、私もこの辺を自分なりに理解するまでは、まさに失敗の連続だったのです。
少しでも参考になれば幸いです。
このメルマガでは、お金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を
目指す方法を判りやすくお伝えします。
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発行人 飛 鳥 
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次回発行予定  10月23日 木曜日 
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