6 リバウンドの本質とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ 
□■ 第6話 2003/12/03 読者数 6402人
■□ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
【このメルマガの趣旨】
アトピー克服を目指すあなたをサポートをするのがこのメルマガの使命です。
このメルマガは、「どうすればアトピーが治るのか?」と言う疑問に対して、
私自身の実体験をベースに克服の秘訣を解りやすく紹介しています。
私のプロフィールはこちらです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【目次】
・えっ! どうして?
・離脱皮膚炎について
・アトピー劇場「太郎の挑戦!」
・もしもし、こちら飛鳥です
・編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
2週間のご無沙汰です。
皆さん、いかがお過ごしですか?
 
早いですねー。
もう12月です。
今年も残すところ、後ひと月になりました。
 
前回のメルマガを配信した後、多くの方からメールを頂きました。
やはりステロイドがテーマとなると、皆さんからの問合せが多くなります。
 
その代表的なモノを紹介しますと、
 
結局、飛鳥はステロイド肯定派なのか?
それとも否定派なのか?
 
一体どっちなんだ? と言う内容がトップでした。
 
このご質問に対しては、最後に私なりの考えをまとめてみました。
もしもし、こちら飛鳥です。のコーナーでご覧下さい。
 
■ えっ! どうして?
 
アトピーと言う疾患は、ある意味、自分との我慢くらべかもしれません。
 
何故なら、
「ある日突然、あれほど辛かったアトピーが一瞬で消えた!」
 
というパターンは成立しないからです。
 
逆もまた真なり。
「朝起きたら、いきなり身体全身がアトピーになっていた!」
 
このパターンもありませんね。
 
どうやらアトピーを克服するカギは、この辺にありそうです。
 
皆さんは現在、毎日辛いアトピーを体験している真最中ですね。
アトピーを治すために、毎日、悪戦苦闘の連続です。
 
もう一歩で完治まで届きそうな方もいれば、リバウンドの真っ只中で、キッカケ
さえもつかめずに苦しんでいる方もいるかも知れません。
しかし、現在どんな情況であっても、皆さんはある日突然アトピーになった訳で
は無いですね。
 
そうです。
 
最初は、「あれ?少しカサカサしている。」と言った感じですね。
そして気が付けば、「かゆーーい!」となります。
 
私とアトピーとの付き合いは、およそ18年間でした。
この間アトピーには、「これでもか!」と言うほど苦しめられました。
正直、今こうして普通に生活している事が不思議なくらいです。
 
そんな私がアトピーを完治させた時、真っ先に感じた事があります。
 
「えっ!」
「どうして?」
「それ、ちょっと違うんじゃない!」
 
これはモチロン、私が過去に体験した“常識的なアトピー治療”に対してです。
 
この“常識的な治療”に対する「えっ!」「どうして?」が始まりでした。
結局、私はこの「えっ!」「どうして?」を知りたい一心で会社を辞め、無農薬の
お米と野菜を生産する農家へと弟子入りする結果となったのですから・・・・
 
今回は、このアトピー治療の“常識”にメスを入れましょう。
 
■ ステロイド外用薬の吸収率って?
 
病院に通院しても、一向に改善しないアトピー。
何とかしたい一心で、多くのアトピー患者は独自に解決策を求めて情報を集めます。
 
当然のことながら、ステロイド外用薬についてもチェックします。
ステロイドのランクにはじまり、効果的な塗り方や副作用など・・・・・・
 
特にステロイド外用薬の副作用については、皆さん本当に真剣そのものです。
この副作用では、必ず“ステロイド外用薬の吸収率”が紹介されています。
 
ステロイド外用薬の吸収率は、前腕を1とした場合、おでこは6倍、あごは13倍、
脇の下は4倍で背中は2倍、陰嚢に関しては、何と42倍! という例のアレです。
 
先日も某教育テレビのアトピー講座で、著名な病院の先生がこの数字を並べて、ステ
ロイド外用薬による、“ごく常識的な治療法”を説明されていました。
書店や図書館のアトピー本にあるような、実に教科書的な忠実さです。
 
ところで、
 
この“ステロイド外用薬の吸収率”って何?
もっともらしいこの数字は、誰が試したの?・・・
 
どうして前腕を1にするの?
どうして脇の下は、前腕の5倍じゃなくて4倍なの?
これって、前腕に40日で副作用が出る場合、脇の下なら10日ってコト?
 
そもそもステロイドの吸収率を知ることに、何の意味があるの?
この数字を知れば、ステロイドの副作用は防げるの?
 
私は前回、単なる脱ステロイドだけでは、アトピーは完治しないと言いました。
実際、「これでアトピーが完治するほど現実は甘くない」とまで言い切っています。
 
これは単に、私だけが体験したことではありません。
 
今も多くのアトピー患者が、「ステロイドのリバウンドさえ乗り切れば、アトピー
は克服できる!」と信じて頑張っているのです。
 
「もう少し頑張れば・・・」
「もう少しの辛抱だ・・・」と毎日、身体中からリンパ液を流しながら、ただ
ひたすら耐えるだけの生活を余儀なくされています。
 
この問題をハッキリさせましょう。
 
それでは、アトピーでもない人にステロイドを塗り続け、副作用が出始めた頃を見計
らって、一気に脱ステを試みればどうなるのでしょう。
 
これは“離脱皮膚炎”を理解することから始まります。
 
■ 離脱皮膚炎について
 
それでは“離脱皮膚炎”について説明しましょう。
 
まず、クスリには多かれ少なかれ副作用がありますね。
これはクスリである以上、ある意味宿命といえるかもしれません。
 
中でもステロイドによる副作用については、マスコミや民間療法を通じて皆さん
良くご存知なので、私が今更紹介するまでもありませんね。
 
この最も代表的な例として、“ステロイド皮膚症”と言われるものがあります。
ステロイドの副作用で、象の皮膚の様にバリバリになる例のアレですね。
 
この“ステロイド皮膚症”が出た状態で、一気にステロイドを止めた場合、当然、
程度の差はあれ“リバウンド現象”が起こります。
 
実はこの“リバウンド現象”が曲者なのです。
良くダイエットなどで使われる“リバウンド”とは、ちょっと意味が違うからです。
 
それでは、何が一体曲者なのでしょう?
 
それは“ステロイド皮膚症”が出た時点で、一気にステロイドを切る事で明らかに
なります。
 
つまり
 
星野監督や藤原紀香の様に、アトピーと無縁の人の“リバウンド”は1つ。
しかもこの“リバウンド”は、“時間が解決”してくれます。
 
一方、アトピー患者の体験する“リバウンド”は1つではありません。
実は2つあるのです。これが厄介なところです。
 
1つは星野監督や藤原紀香と同じ。やはり“時間が解決”してくれます。
問題は、アトピー患者だけが受けるもう1つの“リバウンド”にあります。
 
説明しましょう。
 
星野監督や藤原紀香でも、ステロイド皮膚症が出始めた頃に、スパッとステ
ロイドを止めれば、一時的な肌の悪化による“リバウンド現象”は体験します。
 
これがいわゆる“離脱皮膚炎”と呼ばれるモノです。
 
これはステロイドの試用期間や強度などから、程度の差はあるものの、画一的な
経過を辿って、最終的には本来の皮膚を取り戻します。
星野監督や藤原紀香には、もともと疾患としてのアトピーは無い訳ですから、
“離脱皮膚炎”による画一的な悪化を経た後、肌は本来の姿に戻ります。
 
しかしアトピー患者の場合は、単に“離脱皮膚炎”だけでは済みません。
もう1つの“リバウンド”があるからです。
 
さて、もう一つの“リバウンド”とは何でしょう?
 
実はもう1つの“リバウンド”とは、非常にシンプルで判りやすいのです。
ただ単に、もともとの疾患であるアトピーが劇的に悪化しただけのことです。
 
要するに、今までステロイドでコントロールされていた症状が、一気にステロイ
ドを中止したことにより、元に戻るというのが本質です。
 
いや、厳密にはこの“リバウンド”は、単に元に戻るだけではありません。
現実には、“爆発的な症状の悪化”を発生させ、“離脱皮膚炎”と相乗効果を持ち
ながら、白内障の危険を生み出す程の猛威を振るいます。
 
私がパニック状態に陥ったのは、まさにこの状態だったのです。
 
しかもこの、“相乗効果的リバウンド”は、決して時間が解決してくれません。
いくら頑張っても辛いだけで、対策をしない限り一向に改善はしないのです。
 
“元々のアトピーの劇的な悪化”と“離脱皮膚炎”のダブルパンチ。
これがステロイドを一気に止めた時に発生する、“リバウンド”の仕組みです。
 
決して「ステロイドの毒が抜ければ治る!」といった「好転反応」では無いのです。
それどころか、アトピーを克服するための土俵にすら上がっていないと言えます。
 
だから、ステロイドによる副作用が出始めているなら、決して一気にステロイドを
止めることは得策ではありません。
 
アトピーそのものよりも、リバウンドによる被害の方が事態は深刻です。
今も多くのアトピー患者が、大切な青春期を台無しにしているのですから・・・
 
こんな危険で苦しい思いをしなくても、アトピー完治の方法は他にもあります。
“リバウンドに耐える努力よりも、“根本のアレルギーを無くす努力”です。
 
これは、継続的な「根治療法」と段階的な「ステロイド離脱」を実践することで
道が開けます。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ アトピー劇場「太郎の挑戦!」
このコーナーは、現在アトピーに苦しむ一人の人物を中心に展開します。
この人物は、私、飛鳥の分身かもしれない。
いや、ひょっとすると、あなた自身の分身かもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「・・・・・・・・」
「・・・・何てことだ・・・」
「・・・・・・・・」
「ステロイドを止めるだけでは、アトピーは完治しない?」
「離脱皮膚炎と元々のアトピーが悪化したダブルパンチ?」
 
「好転反応じゃない・・・」
「・・・・オレの努力は無駄だったのか・・・」
「オレは・・・ オレは一体何をやってたんだ?・・・」
 
オレは一瞬、頭の中が真っ白になった。
 
「まったくオレのことじゃないか!」
「飛鳥さんの経験したことは・・・ オレとまったく同じだ・・・」
 
しかし、少し冷静さを取り戻した時、オレにはすべてが納得できた。
 
「そりゃそーだ。」
「オレは元々アトピーだからステロイドを塗ったんだ」
「ステロイドを止めれば、元のアトピーに戻るだけだよな」
「これでアトピーが完治する方が不思議だ」
 
しかし、またオレの中でまた疑問が湧いてきた。
 
「民間療法の中には、ステロイドを切って治った患者も沢山いるらしい」
「好転反応の苦しみに耐えた後、こんなにキレイになりましたって・・・」
「あいつ等はどうなってるんだ?」
 
「ステロイドを止めてリバウンドを乗り切ったら、キレイになったと・・・」
「奴等はどうなってるんだ?」
「教えてくれ!」
「飛鳥さん」
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■  もしもしこちら飛鳥です。
 
はい。
太郎さん。
それでは次回、太郎さんの疑問にお答えします。
 
今回は、ステロイドの功罪についてお話しします。
 
「飛鳥はステロイド肯定派なのか?」 
「それとも否定派なのか?」
 
一体どっちなんだ?
 
「はい。」
「どちらでもありません。」
「ステロイドの価値自体は、中立だと思っています。」
 
少し補足します。
 
私は現在のアトピー治療において、ステロイドをベースに抗アレルギー剤や抗ヒス
タミン剤だけを処方する方法は、もう限界がきていると思います。
 
とは言うものの、必要以上にステロイドを恐れたり、バッシングの対象にするほど
ヒステリックになる必要は無いと思っています。
 
私は、ステロイドはアトピーを治すクスリでは無く、アトピーによる皮膚の症状を
コントロールするためのクスリだと解釈しています。
 
問題は、症状をコントロールしながら完治を目指すための“具体的な方法”です。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
皆さんに御礼です。

前回紹介しました私のメルマガバックナンバー「アトピーを段階的に改善させる
ワンポイント講座」の先行予約分が完売しました。

手作りの冊子のため悪戦苦闘しましたが、多くの方からご購入頂きました。
年末は本業も方も忙しくなる為、勝手ながらバックナンバーの販売は12月10日
をもって締め切らせて頂きます。

来年は“アトピー克服マニュアル”の製作に挑戦する予定です。
でも、こうなるとちょっと小冊子ではキツイかも・・・・
ひょっとするとCDにするかもしれません。

このメルマガでは、お金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を
目指す方法を判りやすくお伝えします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行人     飛 鳥 
関連HP アトピー完治への道
     アトピー性皮膚炎克服レポート
問合せ asukairo@atopy-1.info
次回発行予定  12月18日 木曜日   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちらです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*