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■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」 第10話
□■ 2004年 3月9日発行
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!
そんなあなたをサポートするのが、このメルマガの使命です。
このメルマガは、「どうすればアトピーが治るのか?」と言う疑問に対して、
私自身の実体験をベースに、克服の秘訣を解りやすく紹介しています。
私のプロフィールはこちらです。
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【目次】
・ レベル3、レベル4のあなたへ
・ 見落としがちな「冷え」対策
・ 東洋医学の知恵 パート2
・ 編集後記
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寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回は私事により、配信が遅れ申し訳ありませんでした。
前回のメルマガを配信した翌日から、質問のメールが殺到しました。
ある程度予想はしていましたが、改めてその数の多さにビックリしました。
質問の内容はやはり、「飛鳥さんの使用された漢方薬は何ですか?」でした。
漢方薬に関しては非常に奥が深く、私もかなり試行錯誤した経験があります。
私の場合、漢方薬は直接アトピーを治すためにではなく、「胃腸の健全化」を
目指す上で「冷え」対策に利用したことが、結果的には正解だったようです。
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■ レベル3、レベル4のあなたへ
現在、このメルマガをお読みの皆さんは、今まで最低1度は私のホーム
ページをご覧頂いた方が大半だと思います。
私のホームページでは、アトピーを克服する具体的な方法として、まずは最
初に「胃腸の健全化」を紹介しています。
そしてこの「胃腸の健全化」に関しては、レベル1やレベル2のアトピー患
者の皆さんから、メールを通じてその効果に対する絶大な評価を頂いています。
その中にはアトピーを卒業され、このメルマガを解除された方もいる筈です。
そして、このクラスのアトピー経験者の場合、アトピーを完治する過程でも、
ステロイドによるリバウンド被害は、それ程多い訳ではありません。
しかしその一方で、レベル3やレベル4の方の中には、「胃腸の健全化」を
実践する過程でも、思うような結果が出せずに悩んでいる方もいます。
そこで今回はレベル3、レベル4の方に必見の「冷え」に関して紹介します。
と、その前に・・・・
ココで私が感じている、レベル3やレベル4の方に共通する印象をご紹介します。
これは、私とのメールのやり取りでもハッキリと出ます。
実は、私が頂くメールの中味は、すべてが前向きなご質問ばかりではありません。
応え様の無い、後ろ向きな内容が大半のメールもあります。
しかしこの様なメールに対して、私はどうしても厳しくなりきれません。
「そんな事でどうします?」「気合で乗り切りましょう!」
と言う姿勢が、私にはどうしても取れないのです。
何故なら、私自身にもまったく同じ経験があるからです。
自分がアトピーの時、どんなに前向きになろうと決心しても、気が付くと消極的
な自分がいて、これを簡単に変えることが出来なかったからです。
しかし、レベル1やレベル2の方の場合、「かなり落込んでいるなぁ・・・」
と思う時でも、ちょっとした話題がキッカケで、峠を越えた後は順調なペースで、
アレっと思うほど早く克服される方もいます。
一方、レベル3やレベル4の方の場合、事情は少し違います。
峠を1つ越えたと思うと、また登り始めなければならない場合が多いからです。
しかし、こんなことを私が指摘しなくても、レベル3やレベル4の方の場合、
ある程度自覚されている方が多いのも事実です。
つまり、レベル3や4のクラスのアトピー患者になると、アトピーの治療法に
ついて、まったく何の知識も無い方はまず99%いません。
同じアトピー患者でも、レベル3やレベル4のクラスになると、今まで有名病院で
治療を受けた方や、数々の民間療法を経験された方もいます。
これは、レベル1や2の患者では珍しいケースになります。
そして、この様なレベル3やレベル4の方に共通する点は、既に自分なりの治療
スタイルを意識しながらアトピーの克服に取組んでいる点です。
特にこの傾向は、厳格な食事療法をベースにした無農薬崇拝主義の方に多く、
ハッキリ言って私のような意志の弱い人間には、到底マネの出来ないほどの
努力をされている方もいます。
この様な方は、私が「寒い日には、あつーい鍋焼きうどんに生姜やネギを
一杯入れて暖まりましょう!」と言っても、聴く耳を持ってくれません。
「飛鳥さんは、何をのんきな事を・・・」
これらレベル3や4の方にとって、冬の寒い日に、熱い鍋焼きうどんを食べ
て体を温めることは、アトピーを治す優先順位からすればそれ程大切なコト
ではないのでしょう。
しかし、私は違う。
私には、この熱い一杯の鍋焼きうどんに対するこだわりがあります。
生姜やネギ、梅干を入れて、額から汗を流して食べます。
そして暖かいモノを食べたついでに、心まで暖まります。
私は正直言って自分がアトピーの時でも、目の前にあるご飯や野菜が、無農
薬なのか減農薬なのかを気にした事はありません。
出来るだけ、旬のモノを食べることは意識してはいましたが・・・
アトピーのランクはこちら
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■ 見落としがちな「冷え」体策
アトピーを克服する上で、「胃腸の健全化」が、私の経験でも重要度ナンバー
ワンであることに間違いありません。
しかしこの「胃腸の健全化」を実現する上で、体の「冷え」に目を向けることは、
少食にしたり、良く噛んだりするのと同じ程大切なポイントだと言えます。
何故ならアレルギー疾患は、免疫機能の面からも「冷え」とは密接な関係にある
からです。
ただ「冷え」体策については個人により対処方法が微妙に違う為、一般論として
公開するにはある程度限界のあることも事実だと思います。
一例を挙げれば、私に効果のあった漢方薬が、皆さんにも有効だと言う保証は
どこにも無いからです。
ただ、漢方薬そのものではなく、アトピーを克服するための「胃腸の健全化」
を実践する上で、漢方薬に配合されている有効な生薬が何であったかを紹介
することはできます。
そこでこのメルマガでは、応用範囲の広い「冷え」対策について紹介します。
排泄機能を高めるために「胃腸の健全化」に取組んでいるが、いまひとつ結果
の出せない、レベル3やレベル4の方に必見の情報です。
「胃腸の健全化」を実践する上で、レベル1や2の方が比較的早く便通を整える
ことが出来るのに対して、レベル3やレベル4の方の多くが努力の割に結果が
出せずに悩んでいます。
私自身、以前はレベル4のアトピー患者だった為、「胃腸の健全化」が、実際には
口で言う程簡単でない事は、充分に理解しているつもりです。
これは、「アトピーのレベルによる違い」と言う現実はあります。
ハッキリ言ってレベル1のアトピー患者なら、それ程「冷え」を意識した「根治
療法」を継続しなくても、アトピーが消える可能性は高いでしょう。
しかし、レベル3やレベル4のアトピー患者にとって「冷え」対策が必要な理由
を、私はステロイドの使用期間だと思っています。
この免疫抑制剤としてのステロイドの副作用に関しては、またの機会に紹介す
るとして、ここでは具体的な「冷え」対策を紹介します。
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■ 東洋医学の知識 パート2
東洋医学では、食べ物には体を冷やすものと、暖めるものがあると解釈します。
一般的には原産地が寒く冬が旬のモノや、根菜類、薬味や香辛料が体を温めるの
に対して、原産地が温暖なところで夏が旬なモノ、精製加工品や化学調味料は体
を冷やすと言われています。
体を温める代表的な野菜としては、生姜、たまねぎ、にんにく、ネギなどがあり、
逆に体を冷やす代表例として、ナスやキュウリ、或いはスイカなどの夏野菜を
挙げることができます。
嗜好品や飲料関係を見ると、コーヒーやジュース類、緑茶や白砂糖などが体
を冷やすのに対して、番茶や紅茶、黒砂糖などは体を温めます。
それでは、体を冷やす食べ物がアトピーにとっては一切駄目なのかと言うと、
私は決してそんな事は無いと思っています。
何故なら、食材は調理することで陰陽のバランスが保てるからです。
体を冷やす陰性の食材を一切使用しないのではなく、調理の中で体を温める
陽性のものとバランスを取る事で、「あればダメ、これもダメ」を避けること
ができます。
先程の鍋焼きうどんを例に取れば、うどんをそのまま生で食べれば陰性です。
これだけを見れば、「陰性か・・・だめだこれは・・・」となります。
しかしネギや生姜をたっぷりと入れ、そのうえ土鍋で煮込むことで陽性に
変身です。一味や七味でさらに陽性アップです。
その他、ナスを食べる際には味噌田楽にしたり、スイカを食べる際には塩を
振り掛けることで簡単に陰陽のバランスを取れます。
レベル3や4の方が、「胃腸の健全化」を実践する際、注意すべき点があります。
それは、食べるものの枠を狭めないことが大切だと言う事です。
基本を守る事は大切ですが、「胃腸の健全化」は「ダイエット」ではありません。
私はアトピーを治したい一心で、以前、栄養学を勉強したことがあります。
しかし、カロリー計算が「胃腸の健全化」の助けになるとは思っていません。
食事は、計算によるカロリーよりも、抽象的でも「鮮度」や「生命力」の方が大切
だと言うのが私のスタンスです。
食事の内容や食材自体を吟味する事は大切ですが、これに振り回されて食べるコト
自体に少しでも罪悪感を持ってしまうと、今度は「胃腸の健全化」をしているのか、
それとも「ダイエット」をしているのか判らなくなってしまいます。
まず体を温める「陽性」の食べ物と、体を冷やす「陰性」の食べ物を理解する。
これは東洋医学的な観点から観た場合のポイントですが、今度は西洋医学的な
観点に目を向けると「酸性」の食べ物と「アルカリ性」の食べ物があります。
そこで、アレルギー疾患を改善する食事の最大のポイントを紹介します。
それは、1回の食事をトータル的に「陽性アルカリ食」でまとめることです。
単品だけ見れば「陰性」のモノがあっても、トータルで「陽性アルカリ食」に
なっていれば、問題はありません。
「酸性」と「アルカリ性」の食品に関しては、次回、もう少し詳しく紹介します。
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【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
このメルマガでは、お金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を
目指す方法を判りやすくお伝えします。
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発行人 飛 鳥
関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com
問合せ asukairo@atopy-1.info
次回発行予定 4月11日 日曜日
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