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■      告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」  第13話
□■      2004年 5月9日発行   
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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【目次】
・ ステロイドを止めれば、アトピーは完治する?
・ ステロイドを止めるだけなら簡単
・ 悲劇を生むのは、アトピーよりもリバウンド
・ 努力の方向性はどっち?
・ 編集後記
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今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
 
さて今回のテーマは、「リバウンド」。
このリバウンドに関しては、私自身かなり壮絶な体験をしています。
 
既に転勤が決まり、準備をしている真っ最中の出来事。
まったく身動きが取れない状態から緊急入院。そして転勤の話しは没。
今思えば、結果的には転勤にならなくて良かったかも・・・
 
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■ ステロイドを止めれば、アトピーは完治する?
 
私のメルマガ読者の方は既に5,000人以上になり、当初メルマガを書き始めた頃の250人から比較すると、何と20倍以上に。
こうなると、頂く問合せや質問の数も半端ではありません。
それでも時間の合間を見ては、必ず返信しています。
 
ところが、私は最近になってある事に気づきました。
それは、私のメルマガをご覧になりメールをいただく方の大半が、レベル3以上の方と言う事実。
 
アトピーのレベルに関しては「アトピーのランク」をご覧ください。 
 
私は自分の体験からして、このレベル3の方がアトピーを克服する際、もっとも注意すべき点は、脱ステロイドによる、“リバウンド”だと思います。
 
私の場合、最初にアトピーだと診断されて以来、年を重ねるごとにアトピーはひどくなりました。
一時的にステロイドは効いているものの、アトピーそのものが良くなることはなく、次第に肌の様子が初期のアトピーの頃とは違っているのを実感できました。
 
私は次第に「ステロイドを止めない限り、アトピーを治す事はできない!」と信じ込むようになりました。
 
マスコミを中心とする、ステロイドバッシングの影響があったかも知れません。
 
そして私のこの「ステロイドを止めない限り、アトピーを治す事はできない!」
と言う気持ちは、次第に「ステロイドさえ止めることができれば、後はアトピーは自然に治る!」と言う思いに変化してゆきました。
 
「確かにステロイドの悪い毒が出るまでは大変かもしれない・・・」
「しかしこれさえ乗り切れば、アトピーは克服できる!」と思い込んでいたのです。
 
しかし、コレって本当だったのでしょうか?
 
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■ ステロイドを止めるだけなら簡単
 
実際、単にステロイドを止めるだけなら簡単。
又、一般的なアトピー本の中には、ステロイドを止める事がアトピーを克服するための、最初のステップだと断言しているモノもあります。
 
しかし、しかしです。
レベル3の皆さん、ここだけはよーく考え、できるだけ慎重になって下さい。
 
「ステロイドを止める事がアトピーを治す最初のステップだ!」と言って、本当にステロイドを止めた時、今度は本来のアレルギー疾患としてのアトピーを治す具体的な方法が、どの程度確立された上での発言なのかを確認してみましょう。
 
そうです。
単に「ステロイドは止めろ!」と言うだけなら、誰にでも言える。
大切な事は、「ステロイドを止めて、リンパ液が身体中から止まらなくなった時どのように対処すればよいのですか?」と言った質問に対して、即座に答える事が出来る程、先を見越した上でステロイド離脱を考えているかどうか。
 
リバウンドを体験中、「ストレスに気を付けて」とか「バランスの取れた食事を」などと言うアドバイスは、殆んど通用しないことだけはシッカリ
と自分自身が把握しておいた方が良さそうです。
何故なら、苦しむのは他ならぬ自分自身だけだからです。
 
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■ 悲劇を生むのは、アトピーよりもリバウンド
 
私自身は、およそ2ヶ月半でリバウンドから生還する事ができました。
しかし私は、私以外にも数多くのリバウンドが生み出した“悲劇”を見ています。
“悲劇”とはリバウンドが長引いた結果、いわゆる“引きこもり”と言われる様に、社会の一線から長期間遠ざかってしまう事で、会社を休職したり、学校を休学すると言う事態を招いてしまう事です。
 
私には、この“悲劇”には、常にステロイドによるリバウンドの影が付いているような気がしています。アトピーだけなら、私の様にかなり重症化したケースでも、日常生活を普通に送る中で、克服できるチャンスが充分あるのに・・・
 
更に私が悲劇の極地だと思うのは、リバウンド自体がアトピーを克服するための登竜門だと解釈して、必死にリバウンドそのものと戦っている、過去の私の様なケースです。
少なくとも、コレがアトピーを克服する上での「勝ちパターン」でないことは、私自身の経験が物語っている。
 
ステロイド離脱とリバウンドの問題に関して、私の考えは間違っているかもしれません。
しかし、私は自分の実体験からして、こんな風に思っています。
それは、ステロイド離脱に成功するための努力と、アトピーそのものを治すための努力は根本的に違うと・・・
 
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■  努力の方向性はどっち?
 
ステロイド離脱に成功する努力と、アトピーそのものを治す努力は根本的に違う。
どうしてこんな事が言えるのか?
それは、私のすべて私の実体験からとしか言えません。
 
具体的には 「ステロイドを切れば、アトピーが治るのか?」 
それとも「アトピーが治れば、ステロイドは切れるのか?」
さて、どちらでしょう?
 
この回答は、100%こちらが正解、と言える類のモノではないかもしれません。
しかし同じ努力をするなら、リバウンドを克服するためにエネルギーを使うよりも、アレルギー疾患として、アトピーそのものを治す為にエネルギーを使う方が、私個人としては得策だと思う。
 
要するに、アレルギー疾患の原因である“免疫機能”を正常化することに、努力目標を特化させる方が良いのではないかと・・・
 
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【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回は、少し遠回しな表現が多くなりました。 最後に本音を言います。
ハッキリ言って、今まで私の経験からしても、「ステロイドは即刻止めろ!」と言う内容には、少し無責任なモノが多いように感じています。
 
ステロイドが注意を要するクスリだと言うことは、今のアトピー患者なら大抵の方が知っている。そう、皆さんもう良くご存知。
それどころか、アトピーでない人だってステロイドの話し程度なら聞いている。
実際は、「使いたくないなぁ・・・」と思いながら使っている。
これが現実で、要するに「背に腹は変えられない」と・・・
「だからアトピー患者は真剣に悩んでいるんだよ!」って言いたくなる。
ちなみに私は、「本気でアトピーを克服したいなら、直ぐにステロイドを止めなさい!」 と言う言葉に乗せられて、リバウンドを食らったパターンでした・・・
 
このメルマガではお金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を目指す方法を判りやすくお伝えします。
 
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発行人 飛鳥 旬
関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
    アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com
問合せ asukairo@atopy-1.info
次回発行予定  6月6日 日曜日 
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