15 痒み対策のポイント

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■      告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」  第15話
□■      2004年 7月4日発行   
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【目次】
・ 飛鳥流“痒み対策”とは?
・ 痒み対策のポイント
・ 魔の時間帯を征する
・ スキンケアーの目的は保湿じゃない
・ 編集後記
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毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしですか?
 
私の住む町は標高300m位の高さにある為、夏は比較的涼しくて快適です。
その為、毎年クーラーをかけて寝る夜が2.3日程度で済んでいます。
でも、今日は特別暑いです。
 
さて、今年も夏がやってきましたが、私はアトピーの時、汗をかくのが怖く
て夏は大の苦手でした。
汗をかくと肌がベトベトして、直ぐに肌が痒くなってしまうからです。
 
今回はこの夏必見の飛鳥流“痒み対策”を紹介します。
 
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■ 飛鳥流“痒み対策”とは?
 
私は自分がアトピーの時、通院先の病院で良く医師から叱られた経験があり
ます。
 
医師   「又、掻きむしったね?」
私    「・・・・・・」
医師   「こんなに掻いちゃ・・・ 治るものも治らないよ。」
私    「はい。」「・・・・・」
医師   「絶対に掻くなとは言わないけど、出来るだけ我慢しないと・・・」
私    「・・・・」「判りました・・・」
 
っと、まぁこんな感じでしたが、当時はこれでも結構落ち込んでいました。
だって別に医者から言われなくても、掻いた後は肌を見れば自己嫌悪に陥る。
何度「掻いちゃいけない」と思っても我慢できない。
これがアトピーの辛いところです。
 
しかし私に言わせれば、アトピー患者に向かって「掻いてはいけません!」
と忠告するほど酷なことはありません。
これは一度でも体験した事のある人なら理解できると思いますが、アトピー
特有のあの激しい痒みを、単に理性や我慢だけで乗り切るのは殆ど無理な要
求だからです。
 
私の場合、翌朝、掻き傷の残るのが嫌で、手足をベットに縛り付けて寝た経
験がありますが、これも結局は無駄な努力に終わりました。
我慢に我慢を重ねた結果、「このままではアトピーが治る前に発狂してしまう」
と感じたからです。
 
現実問題として、あの自分の肌の上を蟻が歩いているような痒みを我慢する
事は、かなり難しい事だと思います。
 
この経験から、私は痒み対策の重要なポイントを見つけました。
それは痒くなった時、掻くのを我慢することではありません。
 
大切なポイントは、痒くなる前と掻いてしまった後のフォローです。
 
要するに、発作的な激しい痒みに襲われた時よりも、むしろその前と後の状
況に注目する事が大切だと言う事です。
 
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■ 痒み対策のポイント
 
それでは“痒み対策”のポイントとは一体何でしょう?
 
アトピーの場合、このポイントを理解するためには、一口に痒みと言っても、
私はそこに実は2種類の痒みのパターンがあると思っています。
つまりアトピーの痒みと言うのは、蚊に噛まれた時の様なワンパターンの痒み
とは根本的に違うと言う事です。
 
先ずは、痒みパターンその1です。
 
このパターンの場合、痒さそのものはそれ程激しくありませんが、一日中ダラ
ダラと継続するのが特徴で、どちらかと言えば、朝起きてから夕方までの長時
間継続しているケースが大半です。
 
そして、痒みパターンその2
 
これは時間的には短いものの、痒みそのものは発作的な激しさを伴います。
又、このパターンでは夕食後や入浴後のリラックスモードに入った頃に起こる
可能性が高く、レベル3以上になると継続時間も長くなり、就寝後も良く眠れ
ない状態が続く事さえあります。
 
あなたは如何ですか?
痒みに関しては、注意深く見るとこの2つのパターンを体験していませんか?
 
そして大抵の場合、肌に傷が残るほど掻きむしってしまうのは2つ目のパター
ンです。
 
そして“痒み対策”で大切なのは、実はこれも2つ目のパターンです。
この2つ目のパターン。つまり発作的な激しい痒みを感じる時間を少しでも
減らさない事には、あのダラダラと続く慢性的な痒みを解決する事も難しい
と私は思っています。
 
又、私はこの発作的な激しい痒みを感じる時間が長いほど、アトピー患者自
体が持っている本来のアレルギーの活動性も高いと思っています。
レベル1や2程度なら数十分程度の発作的な痒みが、レベル3以上になると
1時間以上も続くからです。
 
この様な意味で、あの夕方のホッとしたリラックスタイムから始まる発作的な
激しい痒みの継続時間は、自分自身のアレルギーの活動性を測る1つの目安に
なると私は思っています。
 
とにかく真剣に毎日の痒み対策を考えるなら、このポイントは外せません。
 
従ってアトピーを治すためには、根治療法を継続する一方で、毎日の痒み対策
を考えた場合、先ず最初にこの発作的な痒みの時間を一秒でも短縮させる事が
大切だと思います。
 
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■ 魔の時間帯を征する
 
ところで、痒みは自律神経系の影響を受けていますが、私はダラダラと継続する
痒みから発作的な激しい痒みに移行する際には、共通する1つの法則が働いて
いると感じています。
 
つまりこの法則とは、2つの痒みのパターンは自律神経系において、交感神経の
優位な状態から副交感神経優位の状態に移行する際に連動している事です。
 
もう少し簡単に言うと、1日の生活パターンの中で緊張モードからリラックス
モードにスイッチが切り替わる時、痒みのパターンも同時に入れ替わると言う事
です。
 
このメルマガ読者の中でも、発作的な激しい痒みに悩まされている方の大半は、
交感神経優位な状態から副交感神経優位に移行する時間帯に集中しています。
 
と言う事は・・・
 
アトピーの痒みを冷静な目で観た場合、注意を要する時間帯は“夕方”と言う
ことになります。
 
残念ながら、仕事が終わった開放感から一気にリラックスモードに突入する事は、
痒み対策から見た場合、あまり得策とは言えない事がご理解頂けると思います。
 
又、根治療法を継続するプロセスでも、1日の中で一番危険な時間帯はこの
夕方のリラックスタイムである事が良く判ります。
 
今後このメルマガでは日常生活を送る中で痒み対策として、自律神経を正常
に戻すための飛鳥流対策を紹介して行きますが、今回はもっとも手っ取り早い
方法を紹介します。
 
自律神経系と言えば・・・  覚えていますか?
それとももう忘れました?
 
その通り!  東洋医学的に観れば、“気”がコレに当たります。
 
東洋医学的に観た“気”は、西洋医学的には“消化器系”と“自律神経系”
に当てはまる事を以前に紹介しました。
 
私はアトピーの時、自律神経失調症と診断され、いろんな病院をたらい回し
にされた挙句、最後には精神科を紹介された経験がありますが、こんな事を
しなくても、東洋医学的に観た“気”を整える事で、自律神経だけでなく、
痒みそのものもかなり楽にする事ができました。
 
“かなり楽”ってどんな状態?
それは、発作的な激しい痒みを感じる時間が極端に減るか、もしくは無くなる
事です。
 
コレが無くなれば、肌の炎症が見る見るうちに治まるのが判ると思います。
やっぱり痒み対策は、“肌の炎症を抑える”コレが基本だと思います。
 
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■ スキンケアーの目的は保湿じゃない
 
本当の“痒み対策”は、痒みを感じる前と後が大切だと言いました。
しかしこの“痒み対策”は、基本的には脱ステロイドを実施している時がもっと
も大事な時期になります。
 
つまりステロイドを止めるだけなら簡単な事だけど、ステロイドを止めた後にも、
具体的な痒み対策がなければ、毎日の痒みを精神論的な頑張りだけで乗り越
えるのは大変だと言う事です。
 
ここであくまで対症療法的な方法として、スキンケアーの問題が出てきます。
 
私はかなり沢山のスキンケアー商品を購入した経験があります。
しかし“痒み対策”と言う点からすると、満足の行くものには出会う事が出
来ませんでした。
 
それは一体何故でしょう?
 
その理由は、多くのアトピー向けスキンケアー商品が、肌の“保湿”を目的
にしているからです。
例えばヒアルロン酸という保湿成分がありますが、この水分保持能力は自重
のおよそ6000倍もあると言われています。
 
しかし、私は自分の経験からして、アトピーに関してはいくら保湿をしても
肌のバリアー機能が強化されたと言う実感はありません。
まして保湿成分を惜しげもなく配合しているスキンケアー商品を使用しても、
自分の肌の痒みが楽になったと言う経験がないのです。
 
肌の痒みを抑えるのは、やはり炎症を抑える事が基本だと思います。
と、言う事は・・・
 
“肌の痒み対策”と言う点からすると、スキンケアーの目的は“保湿”では
なく、“抗炎症”ではないのでしょうか?
 
結局私の場合、高価なスキンケアー商品よりも、おばあちゃんが教えてくれた
手作りローションが痒み対策としては一番良かったようです。
 
それもそのはず。
おばあちゃんの手作りローションの中には、ちゃんと肌の炎症を抑える成分が
入っていたのですから・・・・
 
やっぱり昔からの生活の知恵は凄いです。
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【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回はみなさんからの依頼で、脱ステロイド中の“痒み対策”を中心に
私の体験を紹介しました。
又、最近は読者の方から、私の使用していたスキンローションを教えて欲
しいとの依頼も増えています。
 
このあたりは、私が農業をしている時に勉強していた知識を生かせる事が
出来そうなので、後日詳しく紹介します。
 
このメルマガでは、お金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を
目指す方法を判りやすくお伝えします。
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発行人     飛 鳥 
関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
    アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com  
問合せ asukairo@atopy-1.info
次回発行予定  8月8日 日曜日   
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