2004年 11月 の投稿一覧

21 アトピーが顔にでた時

□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ 
□■ 第21話 2004/11/30
■□ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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こんにちは。
飛鳥です。
 
今年も残すところあと1月になりました。
とうとう読者の方から頂く質問メールの数が、11月で1000件を超えました。
 
ってコトは、1日平均3.5件のメール回答・・・
 
今年も、かなりハイペースです。
 
話は変わって、私、アトピーの克服に関しては、ひとつのこだわりを持ってます。
 
それは、「自分で治す!」です。
正確には「アトピーは自分にしか治せない!」と言った方が良いかもしれません。
 
しかし「自分にしか治せない!」と言う表現は、西洋医学を否定した発想ではありません。
 
又、私のメルマガでは東洋医学の紹介が多い為、「飛鳥は漢方屋の回し者か?」
と思われる方がいるかもしれませんが、コレも違います。
 
この「自分にしか治せない!」と言うこだわりは、あくまで私自身が自分で体験したコト
がベースになっています。
 
なーんて、もの凄くエラそうなコトを言いましたが、こんなエラそうなコトを言っている
私にも実は、思い出したくない数々の失敗があります。
 
今回は、その中でもとっておきの“失敗ネタ”を披露しましょう。
 
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 ◆◆ 本日の目次
・「失敗談シリース」 私のヤバイ失敗
・「読者質問コーナー」 克服のヒント
・「ココが大切!」  成人性のアトピーで苦戦する理由
・ 編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ 「とにかくアトピー消さなくちゃ・・・」
 
私が初めてアトピーと診断されたのは、15歳の時でした。
それでも、最初はそれ程ヒドイ状態ではありませんでした。
 
ステロイドを使用するコトで、何とか日常生活を支障なく過ごしていたからです。
 
一方、大学を卒業して以来、私は社会人として順調なスタートを切りました。
職場の環境にも恵まれ、仕事にも充実感を持っていました。
 
しかし社会人になってからも、私のアトピーはゆっくりと悪化し続けました。
 
ご存知のように「アトピーの悪化」と言っても、そこにはいろんなパターンがあります。
しかし私の場合、決定的なダメージを受けたのは、症状が「顔」に出た瞬間でした。
 
症状が「顔」以外なら、アトピーだと気づかれる機会はそれ程多くはありません。
修学旅行や慰安旅行など限られています。
 
しかしアトピーが「顔」に出た瞬間、職場での環境も激変しました。
 
「どうしたの顔?」
「なんか顔赤いね?」
「顔、痒そうだけど?」などなど・・・
 
自分で鏡をみても「こりゃマズいよなぁ・・・」
 
こんな日々が延々と続くと、大抵の場合、仕事に集中できません。
と言うより、営業職なのに、人に合うことそのものが苦痛になります。
 
この頃、眉毛が無くなると、人相が極端に変わる経験もしました。
 
「どうしてオレだけがこんな目に合うんだ?」
「オレ、死ぬまでこんな生活続けるのか?」
 
30歳を目前にした働き盛りの男が、アトピーに打ちのめされている。
「オレって今、完全に落ちてるよな・・・」
 
そんな感じでした。
 
「どんな手段でもいいから、とにかくこのアトピー何とかしないと・・・」
「でも、やるべきコトはもうほとんどやり尽くしたし・・・」
 
まるで出口の見えない森の中で、途方に暮れているようでした。
この頃、会話中に相手から、目をそらしている自分に気付きました。
 
「あっ!人間って自分を見られたくない時、必然的に相手も見ないんだ・・・」
「ヤバイ!オレは完全に追い詰められている。」
 
アトピーの症状が「顔」に出た。
この現実は単にストレスだけでなく、必要以上のプレッシャーを私に与えたようです。
 
そんな時、途中ふと、帰宅途中に眺めていた雑誌の記事に目が止まりました。
 
「あなたの悩みズバリ解決!」
 
こんな感じのコラムだったと思います。
 
このコラムは連載で、子供の非行の問題や職場での人間関係、夫婦問題や金銭問題
の相談を受けていました。
 
私は引き込まれる様にこのコラムに目を通しました。
そして気が付けば、この相談に答えている人の本を買っていました。
 
「この人一体何者なんだ?」
「私の様なアトピーの人間には、どんなアドバイスをするんだ?」
 
本を見て判ったコト。
それは、この人が全国に支部を持つ宗教法人の代表者であるというコト。
しかしこの頃の私には、1年後、この代表者が逮捕さえることなど露知らず。
(あまり大々的には報道されなかった。)
 
「オレのアトピー ひょっとすると治るかもしれない。」
「いや、オレにはもうコレしかないかもしれない!」
 
なーんて、一気にその気モードに入ってしまったのです。
 
この結末は次回に紹介します。
 
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■ 読者質問コーナー   
<アトピーを克服するヒント!>
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今回はこんな質問を頂きました。
 
■  質問内容
 
   飛鳥さんはコリン性蕁麻疹というものをご存知でしょうか?
   やはりアレルギー体質の方が起こしやすい蕁麻疹のようで、私はこれに関しては
   高校生の時から発症し悩み続けています。
   ちょうど同じ時期に喘息の症状が軽減したのを覚えています。
   飛鳥さんのコメントされている内容は、この症状に対して効果的でると
   お考えでしょうか?
   アトピーを蕁麻疹は共通項が多いように思いますが如何でしょうか?
   異種タンパク質の消化の大切さは良く判ったのですが、気圧の差や温度差で生じる
   アレルギー反応に付いては同じ対策(胃腸強化)でよいものでしょうか?
   宜しくお願いします。
                               I・Sさま より

■  私の回答
 
   コリン性蕁麻疹の件ですが、私自身は経験ありませんが、時々質問のメールを頂き
   ますので、ここで私なりの思いを書きます。
   少し荒っぽい表現で申し訳ないのですが、私はこのコリン性蕁麻疹も、アレルギー
   マーチのひとつの形態だと思っています。
   言い方を変えれば、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、結膜炎、花粉症等の表現は、
   あくまで共通項の多い症状を、最大公約数的に取り上げているに過ぎず、その1つ
   1つの症状を詳しく調べると、更に細分化した病名が付くと思っています。
   コリン性蕁麻疹、カポジ水痘様発症、水いぼ、更にヘルペスウイルスが関連すれば
   帯状庖診。こんな感じではないでしょうか?
   従って、私自身の考え方は至ってシンプルです。
 
   これは本当に荒っぽい表現で申し訳ないのですが、アトピーも喘息もコリン性蕁麻
   疹は程度や症状の違いはあるものの、結局、「すべて根っこは同じ」です。
   従って、アトピーにはアトピー専用の治し方。
   喘息には喘息用の治し方。
   或いは、コリン性蕁麻疹には、コリン性蕁麻疹専門の治し方。
   と言う風に、細分化すればするほど、私は深みに入るような気がします。
   一見すると、コリン性蕁麻疹も気圧の差や室内温度、或いは外気温に影響を受けて
   いるように感じますが、これはある意味、大衆浴場やプールに入った際の残留塩素
   がキッカケで、症状が悪化する場合に似ているのではないでしょうか?
   要するに、私は自分の経験から、これらが発症のキッカケにはなっても、直接的な
   原因である可能性は低いと思うのです。
   基本的な話になりますが、自分の体に発生する不快な症状の原因を外部的な環境
   に求めると、結局、訳が判らなくなります。
   「目があるから本質が見えない。だから思い切って目をつぶろう!」
   「判らないコトは、全部自分の体に聴いてみよう!」
   と言う発想が、私の「胃腸の健全化」の原点にあります。
   私はこんな風に思っています。
 
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◆ ココが大切! ◆
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◆ 成人性のアトピーがなかなか治らない理由
 
私は結婚したのは25歳。
そして長女が生まれたのは、私が30歳の時です。
 
「オレの子供、アトピーだったらどうしよう・・・」 コレがあったんですね。
コレには、家内も真剣に悩んでいました。
 
自分のアトピーだけでなく、子供さんのアトピーに悩む方が沢山います。
自分のアトピーだけで 大変なのに、子供までアトピーだったら・・・・・
 
ちょっと想像できません。
 
でも、自分のアトピーと子供のアトピー。
どちらが短い期間で治る可能性が高いでしょう?
 
これは圧倒的に子供のアトピー。
ここに、アトピーを治す大きなヒントが隠されています。
 
以前にも少し紹介しましたが、今回も復習の意味で聞いてください。
 
子供のアトピーは、以前は「大きくなったら治る」と言われていました。
実際、今でも子供のアトピーは、何割かの割合で中学生や高校生になった時点で治る
ケースは見られます。
 
いわゆる「結果オーライ、自然消滅型アトピー」ですね。
 
でも、本当はコレ、実際には消滅している訳ではないんです。
その証拠に、高校生になって一旦消えたアトピーが、社会人になって復活した場合、
コレは少し厄介なコトになります。
 
その理由は簡単。
 
小さい頃に苦しんだアトピー、何故、高校生になったら消えたの?
その原因が判っていないからです。
 
「心配しなくていいよ。」
「大きくなったら、きっと治るからね」
 
なんで?
なんで大きくなったら、アトピー治るの?
意地悪じゃありません。
そうじゃなくて、この部分は本当に大切な部分だと思うのです。
 
それは「大きくなったから」じゃなくて
「消化器官が発達したから」じゃないのかなぁ・・・
&nbp;
未発達で未熟な消化器官のままじゃ消化吸収できないモノも、発達し完成する過程で
ガンガン消化しちゃって、アトピーが消えたんじゃないのかなぁ・・・
&nsp;
この時期にジュースや甘いもので胃腸を痛めつければ、中学に入っても、高校生に
なっても、アトピーは治んない。
&nsp;
自分で治すチャンスを潰しちゃった・・・
&nsp;
でも、成人性のアトピーの場合、もっと大変。
&nsp;
だって、一旦完成した消化器官の働きを自ら低下させたのだから・・・
食生活、ストレス、やっぱ成人性のアトピーの方が時間掛かりますよね。
&nsp;
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  ◆◇ <編集後記> ◇◆
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以前、このメルマガで紹介した「おばあちゃんの手作りローション」がナント!
製品化します。(信じられん!)
このメルマガを読んで頂いている化粧品メーカーの社長様が、本当に手作りで製品化
してくれたのです。感謝!私自身何度も試しましたが、かなりいいです。
コストを抑えるために、容器や包装には殆んどお金を掛けていません。
私のおばあちゃんの知恵を生かした薬草が中心です。
最後まで悩みましたが、結局、防腐剤等は一切入れない事にしました。
&nsp;
詳細は次回のメルマガで紹介しますが、かなりお手ごろな価格で提供できそうです。
年明けには販売できるように頑張ります。
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<発行人>        飛鳥 旬
・関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
     アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 11月30日(火)
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20 シッカリ食べなさい!

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こんにちは。
飛鳥です。
 
【ムシキング】
 
皆さん、ムシキングって知ってますか?
スーパーのゲームコーナーで子供の行列が出来ていたら・・・
それが “ムシキング” です。
 
我が家の長男が今、コレにハマっています。
見かけは単なるゲーム機ですが、スゴイのはゲームよりカード。
100円のゲームに付いてくるこのカード、レアものにプレミアが付きます。
 
長男ご自慢のカードはおよそ20枚。
そのカードがなんと! ナント!  なーーーんと!
 
インターネットのオークションで、1枚7000円で売れました。
1枚100円のカードが7000円・・・・・
 
これ以外のカード、コレも結局、総額1万円以上で落札。
ちなみに、このオークションでの超レアものカード、最高額の落札金額3万円!
 
「あいた口がふさがりません。」
恐るべし オークション!ムシキング!
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 ◆◆ 本日の目次
・「失敗談シリース」 シッカリ食べなさい!
・「ココが大切!」  ウンコは大事だよ
・「読者質問コーナー」 克服のヒント
・ 編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ 「シッカリ食べなさい!」
 
実は私、ひとりっこ生まれのひとりっこ育ちです。
私の年代で「ひとりっこ」は、一般的にあまり良いイメージはありません。
 
「ひとりっこ」=「わがまま」→「利己主義」と言うイメージがあったようです。
「利己主義」がアトピーの原因!なんて真面目に言われたコトもありました。
それでも「先祖の霊」よりは少しマシ?
 
それでも当時は真剣に悩みました。
 
「こんなオレの性格がアトピーに影響しているのかな。」なんて・・・
当時の私を振り返れば、メルマガでアトピーの克服体験を語る飛鳥の姿はありません。
 
はっきり言って、弱者です。
積極的になろうとするほど、消極的な自分に気付いていました。
 
ところで、この問題はさておき、私の場合、小さい頃から食は細い方でした。
そして子供の「食が細い」場合、大抵の親はこう言います。
 
「シッカリ食べなさい!」
 
私の場合もそうでした。
母親が、私の食事をずっと監視しています。
 
「残したい・・・」 なんて雰囲気じゃありません。
 
「9人兄弟の11人家族なら、こんなコトないだろなぁ・・・」
って空想していると、追い討ちをかけるように
 
「早く食べなさい!」
 
「ひとりっこは辛い・・・」
しかし、実は最近、コレとまったく同じ状況が我が家で発生しました。
 
我が家のムシキング? 長男(4年生)です。
とにかく食が細い。(私の遺伝?)
食事の量は、長女(6年生)の3分の1以下です。
 
さすがに家内が心配します。
育ち盛りの子供の食事量が少ないと、どうしても母親は気になります。
 
「元気が出ないよ。」
「大きくなれないよ。」
「女の子にモテないよ。」
 
でも、私は全然心配していません。
 
お菓子やジュースが好きで、ご飯を食べない子がいます。
これは明らかに問題ですね。
 
親にアトピー素因がある場合、特に子供には出来るだけ甘い食べ物は与えない
方が懸命だと思います。
 
しかし私は自分の経験から、子供の「食が細い」コト自体には、それ程神経質になる
必要はないと思っています。
 
そもそも「食が細い」こと自体、それ程大きな問題でしょうか?
どうして「たくさん」食べなきゃいけないのでしょうか?
 
それより、食べること以上に大切なコト、忘れていませんか?
 
「シッカリ食べなさい!」 より大切なコト。
 
それは・・・・・        
 
 「シッカリ出してる?」
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◆ ココが大切! ◆
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◆ 「ウンコ」は大事だよ!
 
「シッカリ食べなさい!」を連発するお母さんへ
わが子をアトピーから守る秘訣を、こっそり教えます。
ポイントは2つです。
 
まずは、ひとつ目。
それは「入れる」為の食事から「出す」為の食事に切り替えるコト。
 
「栄養だ!」「カロリーだ!」って言ってる親に限って、入れるコトしか考えていま
せん。どんなに栄養のあるモノでも、吸収できなきゃ意味がありません。
 
「入れたモノをキチンと排泄すれば、アトピーにはならない!」と言う法則を知って
いれば、「入れる量」よりも「消化する力」の方が大切なコトは、子供でも判ります。
 
ポイント 2つ目。
子供の「ウンコ」は、親が定期的にチェックをするコト。
 
コレも、大抵のお母さんは実行していません。
自分の子供がアトピーだと嘆く前に、最初にチェックするのはコレです。
 
「チェック」と言っても、子供の「ウンコ」をトイレでチラッと眺める程度では全然ダメ。
 
「不合格」です。
「合格」するためのポイント。 それは “割り箸” です。
 
後はお解かり頂けますよね?
 
「何、コレーッ!」
「昨日のトウモロコシがそのまま!」
「昨日あんなに食べたのに、何故コレだけしか出てないのよ?」
「あれだけの食べたモノは、どこに消えたの?」
 
消化不良 腸内異常発酵・・・
 
「こりゃ、アトピーにもなるわ!」
「何とかしなくちゃ!」
 
アトピーだけじゃありません。
本気で自分の子供の健康を願うなら、定期的に子供の「ウンコ」チェックを実行する。
たったコレだけで、難しい医学書を読むより、確実な情報が手に入ります。
 
「我が子をアトピーから守る情報満載!」です。
 
自分の為ならできないことでも、子供の為ならできることも有ります。
アトピーを治すのに「カッコよさ」も「スマートさ」も「お金」も必要ありません。
 
私はたったこの2つだけで、伝統的な我が家の「遺伝」を断ち切りました。
その結果、子供はアトピーではないのです。
 
コレは私だけではありません。
 
実は、私の同級生の数人がコレを実行して、我が子のアトピーを治しています。
その為、今でも同窓会の時は子供の「ウンコ」話しで盛り上がったりします。
 
「ウチの子は、こんなウンコが出たら要注意!」
「最近子供がウンコ見るな!ってうるさいのよ。」などなど
 
子供のアトピー。
私の知る名医はこんな風に言ってます。
 
「子供のアトピーは間違いなく治る。」
「但し、親と医者が足を引っ張らなければ。」と・・・
 
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 ■ 読者質問コーナー 
  <アトピーを克服するヒント!>
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今回はこんな質問を頂きました。
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■ 質問 : 私は29歳(男)で、アトピー歴は20年です。
       飛鳥さんのメルマガは、いつも楽しみに拝見しています。
       又、ホームページも隅から隅まで読みました。
       飛鳥さんは胃腸の健全化を目指す上で、動物性のタンパク質を
       控える事が大切と指摘されていますが、私は肉が大好物でなか
       なか止める事が出来ずに少食も苦戦しています。
         <中略>
       肉を止めればアトピーは治るのでしょうか?
       私は甘い物はほとんど食べないので、食べるものに関しては肉だけ
       が気になっています。
       飛鳥さんは今でも、肉は食べないのでしょうか?
       飛鳥さんのホームページには、アトピーが治れば「何でも食べられる」
       と書いて有りましたが。
       よろしくお願いします。
                    岡山県  Y S さん
 
■ 私の回答
 
       「肉を止めればアトピーは治るのでしょうか?」
       多分、治らないと思います。
       肉を止めるだけでは治らないけれど、逆に肉を食べてもキチンと消化
       吸収できる状態になったら、アトピーは出ないと思います。
       要するに、出せればOK。出せなければNGですね。
       私の場合、今は「焼肉」「串かつ」「酢豚」「ヤキトリ」「カツ丼等
       何でも食べています。ちなみにケーキも和菓子も食べます。
       そして食べたものはシッカリと出せる様、胃腸の調子を見て判断します。
       一般論からすれば逆かもしれませんが、私の場合、食べ過ぎるとウンコ
       の量が減ります。
       コレは、私の胃腸の消化吸収能力をオーバーしたからと思っています。
       そしてウンコが腸内に停滞すると、体調が悪くなります。
       具体的には、目覚めが悪くなり目が疲れやすくなります。
       そんな時は、食べる量を極端に少なくします。
       そうするコトで翌朝、スポーンって感じで出てくれます。
       その結果、又、体が軽くなり体調も良くなります。
       こんなコトを繰返している内に、もう9年の歳月が流れました。
       この間、アトピーとはまったく無縁の生活をしています。
 
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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エスキモーの主食はアザラシで、パイナップルやトロピカルドリンクは飲まない
そうな。
その上、一年中アザラシの肉を食べても、アトピーにはならないそうな。
「何で?」「動物性のタンパク質そのものじゃん!」「飛鳥の嘘つき!」
エスキモーはアザラシの肉だけ食べて、ポイッとはしないそうな。
アザラシの肉をサーロインやヒレに分けず、丸々一匹すべてを食べるそうな。
 
昔のアメリカインディアンも、バッファローから生活のすべてを賄っていたそうな。
バッファローの角から骨、ゼリーから脳まですべて食べつくす「全体食」で健康を
維持していたそうな。
「全体食」で、食べるもののバランスが保たれるコトを知っていたそうな。
「部分食」では、バランスを維持できないそうな。
又、食べきれない分は保存食にしたそうな。
 
保存食は生活の知恵から生まれた方法だ。
同じ人間の知恵でも、保存食と加工食品は全然違う。
 
命をベースにした保存食。
経済を重視した加工食品。
 
アトピーにはどっちが大切?
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<発行人>        飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
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・次回発行予定 11月30日(火)
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19 便はアトピー完治のバロメーター

□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
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□■ 第19話 2004/11/09
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◆◆ 本日の目次
・ 「失敗談シリーズ」 栄養オタクだった私
・ 「読者質問コーナー」
・ 編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ 栄養オタクだった私
 
「アトピーを治すには、何が良いのか?」
私はアトピーの時、いつもコレを真剣に考えていました。
 
「ハトムギ茶?」
「ハトムギは蛋白質分解酵素により血液を浄化し、皮膚を滑らかにする。」
「その上、アトピーやジンマシン、さめ肌、シミ、そばかすにも効果的・・・」
「う~ん なるほど・・・」
 
「ヨシッ!」
「ハトムギ茶、今日からコレだ!」
 
私のお決まりパターンです。
 
しかしアトピーが良くなる気配は一向にありません。
そして次から次へと、同じパターンの繰り返し。
 
今、流行の“カテキン”
 
コレは緑茶の渋味に含まれる主力成分「ポリフェノール」の一種で、別名
“タンニン”とも呼ばれますが、活性酸素に有効な成分とされています。
 
又、これ以外にも緑茶の中には旨味成分として、テアニン(アミノ酸)や
カフェイン、ビタミンC等が含まれており、コレらは抗ストレスや血圧低下
の作用があります。更に、抗腫瘍作用、血糖上昇抑制作用、抗菌作用、虫歯
予防、利尿作用、美肌効果と老化抑制作用などなど・・・
 
どうです?
飲みたくなったでしょ?
何かアトピーにも良さそうな感じがしません?
 
「よっしゃー!」
「今日から緑茶だぜ!」
 
期待度二重丸!って感じで、以前の私ならきっと緑茶党になります。
まるで参考書の“まえがき”を読むだけで、成績の上がった気分です。
(チョッと違う?!)
 
しかし食材に含まれる栄養素をいくら知ってもアトピーは治りません。
何故なら、コレは単なる知識で、アトピーを治す知恵ではないからです。
 
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◆ 栄養素はどんな食品にも含まれている
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私が自力でアトピーを治して判ったコト。
それは、栄養の知識が実践向きでは無いというコトです。
 
アトピーを治す為には、毎日の生活での実践だけが結果に結び付きます。
従って栄養学に出てくるビタミンやミネラル、或いはカロリー計算より
も大切なコトがあります。
 
それは、「生命力のあるモノ」を食べる!
コレです。
 
コレ、ホントに大事です。
 
体を維持する為に、ビタミンやミネラルは大切です。
しかし単にビタミンやミネラルを摂るだけなら、インスタントラーメン
にもビタミンB1やB2、ナトリウムやカルシウムは含まれています。
 
極端な話、お菓子にもビタミンやミネラルは含まれています。
 
もっと手っ取り早い方法では、カ○リーメ○ト等のバランス栄養食品
を摂れば、理屈上では体に必要な栄養を効果的に、しかも簡単に摂取
できます。(いや、出来る筈です。)
 
今後もっと栄養学が発達すれば、「1日一粒!」「コレだけでOK!」
なんて可能性も・・・
 
アトピーを治す上で、栄養学だけでは解決できない問題があります。
 
実際、私が自力でアトピーを治せたのは、食事の際、生命力のある食べ
モノを基本にしたからだと思っています。
 
「生命力のある食べモノ」には “鮮度” が要求されます。
 
新鮮な野菜、新鮮な魚、新鮮な卵。
新鮮な食材には、健康な体を維持する為のみずみずしさが有ります。
 
新鮮な食材の細胞は活き活きしています。
加工食品、レトルト食品に “鮮度” は要求されません。
 
アトピーに関する限り、新鮮な食材を利用しない手はありません。
と言うか、いくら豊富な栄養素が記載されている食品でも、死んだ素材
では生命力は頂戴できません。
 
新鮮な食材と腐る寸前の食材では、要求される消化能力も違います。
 
私の胃腸は、古くなった油や食材が大嫌いだそうです。
翌朝のウンコで便りをくれます。(便通って上手い表現だなぁ・・・)
 
未消化のタンパク質を血液中に侵入させない為にも、食事に含まれるタン
パク質は常にキチンと消化しておく必要があり。ですね・・・
 
新鮮な食材、生命力のある生きた食材を使いましょう!
 
「だったら、明日から毎日新鮮なステーキを食べよう!」
「それよりも、新鮮な魚の刺身がいいな!」
 
「チョッと待った!」
コレはちょっと違うんですね。
 
何が違うのか?
 
それはステーキや刺身は、“部分食”だからです。
 
アトピーを克服する為には、出来るだけ “部分食” ではなく“全体食”
に切り替えるのがポイントです。
 
次回は、この“部分食”と“全体食”に付いてお話します。
 
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■ 読者質問コーナー <アトピーを克服するヒント!>
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今回はこんな質問を頂きました。
 
■ 質問 : 飛鳥さんに質問があります。
       私は病院(皮膚科)に行くと、いつも医者とのやり取りに疲れ
       てしまいます。
       最近では疲れるよりも、むしろ情けない気持ちになります。
                (中略)
       この様な理由から、数日前に病院を変えました。
       しかし、状況は似たり寄ったりです。
       どうしてアトピー患者だけ、こんな扱いを受けるのでしょう?
       保険点数を稼げないアトピー患者は、医者にとって厄介者なの
       でしょうか?
       私は病院で、お客さんの様な扱いを望んでいる訳ではないのです。
       (しかし、病院の経営を支えているのは患者では?)
                (中略)
       私以外のアトピー患者の中にも、病院で私と同じような酷い扱い
       を受けた方はかなりいると思います。
       飛鳥さんのホームーページやメルマガを見る限り、あまりこの様
       な体験には触れられていませんが、如何なものでしょう?
       飛鳥さんには、私と同じような経験はありませんか?
       飛鳥さんの体験談には、いつも励まされています。
       このあたりの体験に付いてお聞かせ下さい。
       ほとんど愚痴になり、申し訳ありません。
 
                   アトピー歴4年 21歳 K子
 
■ 私の回答
 
        メールが長い為、かなり中略を入れましたが、文面から判断し
        てかなり辛い体験をされたのでしょう。
 
        私の場合、ホームページでは簡単に病院での出来事を紹介して
        いますが、Kさんご指摘の様に、敢えて今回の様な話題は避け
        るようにしています。
        その理由は、私自身にKさんと同じような経験が無いからでは
        ありません。
        私の通院した病院は、18年間でざっと50件を超えます。
 
        アトピーそのものよりも、病院に通うコトの方が苦痛の時もあ
        りました。
        ハッキリ言って、この手のネタなら尽きません。
        このメルマガで暴露すれば、一気に読者数増えるかも・・・
 
        しかし、私は過去に自分が体験した病院での苦労話はテーマに
        しません。何故なら、このテーマはアトピーを治すコトに何の
        関係も無いからです。
        私には、この国の医療制度そのものを改革する野望はまったく
        ありませんし、関心も無いのです。
 
        それよりも私は、“アトピーを治すコトそのもの”を伝えたい。
        又、私は本気で「アトピーは完治できる!」と信じています。
 
        それはアトピーを克服する秘訣が、我々素人には手の届かない
        医学理論ではなく、身近な生活習慣の中にあるコトを自分自身
        で体験したからです。
         
        ところで私の様に50件以上もの病院めぐりをすると、いろん
        な医者のいるコトが判ります。
        私の経験からすると、ステロイドを処方する医者にもいろんな
        人がいます。
 
        又、医者も患者も人間である以上、相性もありますね。
        これからは、この辺の状況を踏まえて、時には少しでもK子さ
        ん様な方の気持ちがスッとする情報を配信します。
 
        少し堅い話になりましたが、今回はこの辺で・・・
 
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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読者Mさんからの話。
 
通院先の病院で「アトピーを完治した人がいる」と医者に言ったそうな。
そしたら先生は、「それは単にアトピーが隠れているだけ。」「アトピーは遺伝
的な要素があるから、なかなか治らないよ。」と切り替えされたそうな。
 
「おいおい先生、そんなコト言うなよ・・・」
「オレ、もう9年以上もアトピーとは縁が無いんだよ。」
「オレの子供だって、2人ともアトピーとは無縁なの。」
「その理由は簡単、アトピーにならない様にしてきたから。」
「そう。」
「な・ら・な・い・よ・う・に・す・る」
「こうなったらオレにも意地がある。」
「次回は遺伝的な要因があっても、子供をアトピーにしない秘訣を紹介する!」
「ヒントは、割りばし!」
「お見逃し無く。」
 
ささやかな、飛鳥の抵抗でした。
 
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<発行人>        飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
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・次回発行予定 11月16日予定。(遅れたらゴメンナサイ)
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