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□■ 第21話 2004/11/30
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アトピー完治への道
アトピー性皮膚炎克服レポート
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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こんにちは。
飛鳥です。
今年も残すところあと1月になりました。
とうとう読者の方から頂く質問メールの数が、11月で1000件を超えました。
ってコトは、1日平均3.5件のメール回答・・・
今年も、かなりハイペースです。
話は変わって、私、アトピーの克服に関しては、ひとつのこだわりを持ってます。
それは、「自分で治す!」です。
正確には「アトピーは自分にしか治せない!」と言った方が良いかもしれません。
しかし「自分にしか治せない!」と言う表現は、西洋医学を否定した発想ではありません。
又、私のメルマガでは東洋医学の紹介が多い為、「飛鳥は漢方屋の回し者か?」
と思われる方がいるかもしれませんが、コレも違います。
この「自分にしか治せない!」と言うこだわりは、あくまで私自身が自分で体験したコト
がベースになっています。
なーんて、もの凄くエラそうなコトを言いましたが、こんなエラそうなコトを言っている
私にも実は、思い出したくない数々の失敗があります。
今回は、その中でもとっておきの“失敗ネタ”を披露しましょう。
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◆◆ 本日の目次
・「失敗談シリース」 私のヤバイ失敗
・「読者質問コーナー」 克服のヒント
・「ココが大切!」 成人性のアトピーで苦戦する理由
・ 編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ 「とにかくアトピー消さなくちゃ・・・」
私が初めてアトピーと診断されたのは、15歳の時でした。
それでも、最初はそれ程ヒドイ状態ではありませんでした。
ステロイドを使用するコトで、何とか日常生活を支障なく過ごしていたからです。
一方、大学を卒業して以来、私は社会人として順調なスタートを切りました。
職場の環境にも恵まれ、仕事にも充実感を持っていました。
しかし社会人になってからも、私のアトピーはゆっくりと悪化し続けました。
ご存知のように「アトピーの悪化」と言っても、そこにはいろんなパターンがあります。
しかし私の場合、決定的なダメージを受けたのは、症状が「顔」に出た瞬間でした。
症状が「顔」以外なら、アトピーだと気づかれる機会はそれ程多くはありません。
修学旅行や慰安旅行など限られています。
しかしアトピーが「顔」に出た瞬間、職場での環境も激変しました。
「どうしたの顔?」
「なんか顔赤いね?」
「顔、痒そうだけど?」などなど・・・
自分で鏡をみても「こりゃマズいよなぁ・・・」
こんな日々が延々と続くと、大抵の場合、仕事に集中できません。
と言うより、営業職なのに、人に合うことそのものが苦痛になります。
この頃、眉毛が無くなると、人相が極端に変わる経験もしました。
「どうしてオレだけがこんな目に合うんだ?」
「オレ、死ぬまでこんな生活続けるのか?」
30歳を目前にした働き盛りの男が、アトピーに打ちのめされている。
「オレって今、完全に落ちてるよな・・・」
そんな感じでした。
「どんな手段でもいいから、とにかくこのアトピー何とかしないと・・・」
「でも、やるべきコトはもうほとんどやり尽くしたし・・・」
まるで出口の見えない森の中で、途方に暮れているようでした。
この頃、会話中に相手から、目をそらしている自分に気付きました。
「あっ!人間って自分を見られたくない時、必然的に相手も見ないんだ・・・」
「ヤバイ!オレは完全に追い詰められている。」
アトピーの症状が「顔」に出た。
この現実は単にストレスだけでなく、必要以上のプレッシャーを私に与えたようです。
そんな時、途中ふと、帰宅途中に眺めていた雑誌の記事に目が止まりました。
「あなたの悩みズバリ解決!」
こんな感じのコラムだったと思います。
このコラムは連載で、子供の非行の問題や職場での人間関係、夫婦問題や金銭問題
の相談を受けていました。
私は引き込まれる様にこのコラムに目を通しました。
そして気が付けば、この相談に答えている人の本を買っていました。
「この人一体何者なんだ?」
「私の様なアトピーの人間には、どんなアドバイスをするんだ?」
本を見て判ったコト。
それは、この人が全国に支部を持つ宗教法人の代表者であるというコト。
しかしこの頃の私には、1年後、この代表者が逮捕さえることなど露知らず。
(あまり大々的には報道されなかった。)
「オレのアトピー ひょっとすると治るかもしれない。」
「いや、オレにはもうコレしかないかもしれない!」
なーんて、一気にその気モードに入ってしまったのです。
この結末は次回に紹介します。
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■ 読者質問コーナー
<アトピーを克服するヒント!>
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今回はこんな質問を頂きました。
■ 質問内容
飛鳥さんはコリン性蕁麻疹というものをご存知でしょうか?
やはりアレルギー体質の方が起こしやすい蕁麻疹のようで、私はこれに関しては
高校生の時から発症し悩み続けています。
ちょうど同じ時期に喘息の症状が軽減したのを覚えています。
飛鳥さんのコメントされている内容は、この症状に対して効果的でると
お考えでしょうか?
アトピーを蕁麻疹は共通項が多いように思いますが如何でしょうか?
異種タンパク質の消化の大切さは良く判ったのですが、気圧の差や温度差で生じる
アレルギー反応に付いては同じ対策(胃腸強化)でよいものでしょうか?
宜しくお願いします。
I・Sさま より
■ 私の回答
コリン性蕁麻疹の件ですが、私自身は経験ありませんが、時々質問のメールを頂き
ますので、ここで私なりの思いを書きます。
少し荒っぽい表現で申し訳ないのですが、私はこのコリン性蕁麻疹も、アレルギー
マーチのひとつの形態だと思っています。
言い方を変えれば、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、結膜炎、花粉症等の表現は、
あくまで共通項の多い症状を、最大公約数的に取り上げているに過ぎず、その1つ
1つの症状を詳しく調べると、更に細分化した病名が付くと思っています。
コリン性蕁麻疹、カポジ水痘様発症、水いぼ、更にヘルペスウイルスが関連すれば
帯状庖診。こんな感じではないでしょうか?
従って、私自身の考え方は至ってシンプルです。
これは本当に荒っぽい表現で申し訳ないのですが、アトピーも喘息もコリン性蕁麻
疹は程度や症状の違いはあるものの、結局、「すべて根っこは同じ」です。
従って、アトピーにはアトピー専用の治し方。
喘息には喘息用の治し方。
或いは、コリン性蕁麻疹には、コリン性蕁麻疹専門の治し方。
と言う風に、細分化すればするほど、私は深みに入るような気がします。
一見すると、コリン性蕁麻疹も気圧の差や室内温度、或いは外気温に影響を受けて
いるように感じますが、これはある意味、大衆浴場やプールに入った際の残留塩素
がキッカケで、症状が悪化する場合に似ているのではないでしょうか?
要するに、私は自分の経験から、これらが発症のキッカケにはなっても、直接的な
原因である可能性は低いと思うのです。
基本的な話になりますが、自分の体に発生する不快な症状の原因を外部的な環境
に求めると、結局、訳が判らなくなります。
「目があるから本質が見えない。だから思い切って目をつぶろう!」
「判らないコトは、全部自分の体に聴いてみよう!」
と言う発想が、私の「胃腸の健全化」の原点にあります。
私はこんな風に思っています。
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◆ ココが大切! ◆
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◆ 成人性のアトピーがなかなか治らない理由
私は結婚したのは25歳。
そして長女が生まれたのは、私が30歳の時です。
「オレの子供、アトピーだったらどうしよう・・・」 コレがあったんですね。
コレには、家内も真剣に悩んでいました。
自分のアトピーだけでなく、子供さんのアトピーに悩む方が沢山います。
自分のアトピーだけで 大変なのに、子供までアトピーだったら・・・・・
ちょっと想像できません。
でも、自分のアトピーと子供のアトピー。
どちらが短い期間で治る可能性が高いでしょう?
これは圧倒的に子供のアトピー。
ここに、アトピーを治す大きなヒントが隠されています。
以前にも少し紹介しましたが、今回も復習の意味で聞いてください。
子供のアトピーは、以前は「大きくなったら治る」と言われていました。
実際、今でも子供のアトピーは、何割かの割合で中学生や高校生になった時点で治る
ケースは見られます。
いわゆる「結果オーライ、自然消滅型アトピー」ですね。
でも、本当はコレ、実際には消滅している訳ではないんです。
その証拠に、高校生になって一旦消えたアトピーが、社会人になって復活した場合、
コレは少し厄介なコトになります。
その理由は簡単。
小さい頃に苦しんだアトピー、何故、高校生になったら消えたの?
その原因が判っていないからです。
「心配しなくていいよ。」
「大きくなったら、きっと治るからね」
なんで?
なんで大きくなったら、アトピー治るの?
意地悪じゃありません。
そうじゃなくて、この部分は本当に大切な部分だと思うのです。
それは「大きくなったから」じゃなくて
「消化器官が発達したから」じゃないのかなぁ・・・
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未発達で未熟な消化器官のままじゃ消化吸収できないモノも、発達し完成する過程で
ガンガン消化しちゃって、アトピーが消えたんじゃないのかなぁ・・・
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この時期にジュースや甘いもので胃腸を痛めつければ、中学に入っても、高校生に
なっても、アトピーは治んない。
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自分で治すチャンスを潰しちゃった・・・
&nsp;
でも、成人性のアトピーの場合、もっと大変。
&nsp;
だって、一旦完成した消化器官の働きを自ら低下させたのだから・・・
食生活、ストレス、やっぱ成人性のアトピーの方が時間掛かりますよね。
&nsp;
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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以前、このメルマガで紹介した「おばあちゃんの手作りローション」がナント!
製品化します。(信じられん!)
このメルマガを読んで頂いている化粧品メーカーの社長様が、本当に手作りで製品化
してくれたのです。感謝!私自身何度も試しましたが、かなりいいです。
コストを抑えるために、容器や包装には殆んどお金を掛けていません。
私のおばあちゃんの知恵を生かした薬草が中心です。
最後まで悩みましたが、結局、防腐剤等は一切入れない事にしました。
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詳細は次回のメルマガで紹介しますが、かなりお手ごろな価格で提供できそうです。
年明けには販売できるように頑張ります。
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<発行人> 飛鳥 旬
・関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com
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・次回発行予定 11月30日(火)
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