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■ 第70話 2007/02/25
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アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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飛鳥です。
いかがお過ごしですか?
 
皆さん、突然ですが、アレルギー週間ってご存知でした?
 
毎年、2月20日頃、アレルギーに関する知識の普及啓発により、苦痛や悩みなどを解消するための企画が実施されているのですよ。主催は、財団法人日本アレルギー協会。後援は厚生労働省と社団法人日本医師会、社団法人日本アレルギー学会です。
 
この財団法人日本アレルギー協会、実は昭和42年に発足されて以来、アレルギーの研究助成、調査、教育、一般啓蒙活動を行ってきたアレルギーに関する日本唯一の公益法人らしいです。
 
昭和42年と言うと、日本の高度経済成長がはじまってからまだ5年。ちなみに、当時、私はまだ6歳です。まだアトピーではない頃。
 
当然、アトピー患者の数も現在とは比較にならないほど少なかった筈です。恐らく、現在の10分の1以下では…
 
ところで、もし私がこの財団法人日本アレルギー協会の発足メンバーのひとりなら、毎日、悔しい思いで過ごしていることでしょう。
 
発足以来40年にもなるのに、アレルギー患者の数は減るどころか増加の一途でしょ。普通なら「オレは何をしてたんだ?」って思いますよね。
 
だって、自分の目指す方向とまったく逆の結果になってしまったのだから、これは辛い。民間企業ならとっくに「倒産」ですよね。存続することさえ許されない。
 
あれ?この協会の運営資金って、ひょっとして国民の ぜ・い・き・ん?もし、間違っていたらゴメンなさい。お上に楯突くつもりはないのですが…
 
ちょっと言わせて貰っていいですか?
さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・3本柱の呪縛
・立ち上がれ!免疫学
・編集後記       
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◆ 3本柱の呪縛 ◆
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日本アレルギー協会の理事長によると、日本では平成14年に全国調査が行われ、アトピー性皮膚炎は10年前の調査と比べて2倍に増えているらしい。
 
「あなた達が頑張っているのに、どうしてこんなことになるの?」って突っ込みたくなるが、それは我慢して、もう少し理事長の話を聞いてみよう。
 
発症原因としては、アレルギー性の炎症と皮膚のバリア機能異常が大きいと考えられていて、幼い頃に乾燥肌のあった人やアレルギー疾患を合併していた人の成人発症率が高いそうだ。
 
そこで気になる治療だが、これはやっぱり3つが柱になっている。
 
ひとつは「薬物療法」
早い話がステロイドやプロトピック。或いは抗ヒスタミンや抗アレルギー剤。要するに、炎症を抑える薬がメインの治療。
 
そしてふたつ目が「スキンケア」
これは、皮膚を清潔にしてバリアー機能の低下を防ぐのが目的で、その主役は保湿剤。
 
最後は「悪化因子の検索、除去」
これはアレルゲンを調べて、徹底的に除去しましょうということになる。
 
これ以外にも、特殊な波長の紫外線を当てる光線療法などを提案するケースもあるらしい。(朝日新聞 2月10日の広告特集より)
 
理事長が言うように、私も昭和51年以降この3つを柱に治療を続けて来た。でも、私の場合、このやり方ではアトピーは治らなかった。
これは、何を意味するのだろう…。
 
私の本音はこうだ。つまり、「薬物療法」「スキンケア」「悪化要因の検索・除去」を柱にした治療法は昭和50年以前のアトピーには効果的だったが、それ以降は年を追うごとに効果が薄れ、今ではすっかり時代にそぐわないものになってしまったのだ。
 
言い換えれば、もうとっくに見直しの時期が来ているということ。だからと言って、この3つの治療法が駄目だと言うことではない。この点だけは誤解しないで欲しい。
 
巷には、ステロイドを「悪魔の薬」と批判する民間療法も多いが、ステロイドやプロトピックそのものは「悪魔の薬」でもなければ「奇跡の薬」でもない。
 
むしろこの問題の背景には薬そのものよりも、それを処方する医師と患者の信頼関係の喪失といった問題がある。
 
また「スキンケア」も「アレルゲンの除去」もそれなりに大切だ。でもこれだけでは、今のアトピーを治すには役不足なのだ。
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◆ 立ち上がれ!免疫学 ◆
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一方、1998年5月。大阪で開催された日本皮膚科学会では、貴重な報告がされている。
 
この発表では、アトピー患者の大腸の粘膜(バリアー)に好酸球が増え、皮膚と同様の好酸球の炎症を起こしていることが確認されたのだ。
 
ちなみに、この発表をしたのは近畿大学医学部の皮膚科だが、免疫学的に見ても消化管が人体最大の免疫臓器であることは間違いない。だからアトピーを治す場合、皮膚だけに的を当てた治療をしても駄目なのだ。
 
これだけ加工食品や添加物に囲まれた食生活を余儀なくされる以上、消化管を無視した治療を続けても、過去の私と同じような人が増えるだけなのだ。
 
事実、それは数字がはっきりと示している。10年前に比べて、アトピー患者の数が2倍になるのはある意味当然の話で、「胃腸の健全化」を無視した治療を続けても、この数字が減る見込みはないだろう。
 
■皮膚に炎症があるから腸にも炎症ができたのか?
 
■腸に炎症ができたから皮膚に炎症が生じたのか?
 
■それともこのふたつは同時進行なのか?
 
これは良く判らないが、私の経験則からすると、腸に炎症ができたら皮膚が痒くなるような気がする。
 
いずれにせよ「胃腸の健全化」を無視したアトピー治療が、もはや通用しない時代になっていることだけは確かなようだ。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
今年は本当に暖かい日が続きますね。先日、仕事で松山に行ったのですが、お城の周りにはピンクに色づいた木々が。タクシーの運転手さんに「おーっ!桜ですか!」って聞くと、「いやいや梅ですよ。」って、そりゃそうだよな…。そう思っていると、運転手さんが「ここの梅は色が桜に似ているので、間違える人が多いのですよ。」って。それを横で聞いていた後輩。「運転手さんナイスフォロー!」もう。うるさいよ。君ぃ。ジャンジャン。
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<発行人> 飛鳥 旬
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