2007年 7月 の投稿一覧

78 夏こそ体を温める

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■ 第78話 2007/07/23
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飛鳥です。
そろそろ夏本番。
みなさん、いかがお過ごしですか?
 
毎年同じことを話していますが、夏はアトピーを克服するチャンスです。「ウソだ。夏は汗をかいてこんなに辛いのに…」そんな風に思っていませんか?
 
「痒くなるから、夏はなるべく汗をかかないように。」私がアトピーの時、よく皮膚科でこんな風に言われました。それで、一日中、クーラーの効いた部屋ですごしたのを憶えています。
 
でもね。ちょっと考えてみてください。
 
暑い時期に汗が出るのは、身体の働きが正常な証拠。むしろ、暑いのに汗が出ない方が異常ですよね。
 
私の体験では、夏にしっかり汗を出すのはアトピーにはとても大切なこと。よほどの重症でない限り、痒くなるのを恐れていては前に進めません。
 
だから、エアコンのガンガン効いたオフィスで働いている人こそ要注意!自分なりに、出来る限りの対策を打つことをお薦めします。
 
例えば、「夏だからシャワーだけ。」こんなのはダメですね。お風呂は体を清潔にするだけでなく、温める作用があることもお忘れなく。
 
「おいおい、夏に体を温めるのか…」そう。温める。だからチャンスなんですね。夏は…。
 
「飛鳥はバカか?」常識的なアトピー治療を信じている人にはそんな風に思われるかも…。
 
「でも、そんなの関係ねぇー」
「でも、そんなの関係ねぇー」
「でも、そんなの関係ねぇー」
 
「アトピー治ればオッパピー!」
 
(エンタの神様 見過ぎ…)
 
さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・常識的なアトピー治療
・免疫系より消化器系
・編集後記       
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◆ 常識的なアトピー治療 ◆
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この国では、アトピーと診断されるとお決まりの治療を受けることになる。その流れは大抵こんな流れだ。
 
■ひと通り皮膚の状態を診てから、症状に合ったステロイドを処方。

■コレでしばらく様子を見よう

■大抵はここで炎症は良くなる

■再び症状が悪化する

■再びステロイドで症状を抑える

■再び症状は良くなる

■様子をみる

■症状は良くなる
 
この間、状況に応じて抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤が処方される。
 
ここで問題なのは症状が良くなっても、アトピーが完治していない点だ。断っておくが、私は常識的な治療法を否定している訳ではない。そうではなくて、この手の治療法が効果的に実を結ぶためには不可欠な条件があると思うのだ。
 
何故なら、これは対症療法だから。
つまり対症療法そのものが悪いのではなく、対症療法は根本的な対策が施されて初めて有効に働くということ。
 
巷には、対症療法のことをボロクソに言う人がいるが、私はそうは思わない。アトピー治療に限らず、対症療法は絶対に必要なのだ。
 
ただ、アトピーは対症療法だけですべてを解決できるほど甘くないということ。
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◆ 免疫系より消化器系 ◆
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アトピー性皮膚炎は免疫疾患だと言われる。確かにその通りだろう。
 
だから皮膚の炎症には、免疫抑制剤であるステロイドが登場する。免疫系の病気だから、免疫抑制剤であるステロイドを使うというわけだ。一見、これは理にかなったように映る。
 
ところが生命活動の土台として、体内のすべての器官や組織に影響を及ぼしているのは、実は消化器系と自律神経系であることを忘れてはいけない。
 
ということは、免疫系が正常であるためには、その前に消化器系が正常であることが前提じゃないのか?
 
確かに、ステロイドを使えば炎症は消える。でも、トータル的な意味で本当にアトピーを治せるだけの力量が体になければ、遅かれ早かれ症状は元に戻るだろう…。
 
だったら、一気に免疫系のアトピーを治そうとするより、遠回りに思えるかもしれないけれど、消化器系を正常にする努力の方が報われるのでは?
 
「胃腸の健全化」とはそういうことだ。
 
ちなみにこの夏、勇気を出して、ガンガンお腹を冷やしてみたとする。
 
冷たいアイスクリームや冷たいビールをガブガブ。エアコンの効いた部屋にこもって汗を出さない生活を続けるのだ。
 
秋にはどうなっているか…。
アトピーを治したい気持ちは痛いほど良く判る。真っ赤になった顔を何とかしたい気持ちも良く判る。
 
でも、焦っては駄目だ。物事には優先順位というものがある。アトピーを治す場合、ここが最大のポイントなのだ。
 
「夏を制する者はアトピーを制する!」
 
受験か?(タカ&トシ)
 
エンタの神様 見過ぎ…
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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中学1年の長男が突然「オレ、お笑い芸人になる!」って言い出しました。尊敬する芸人は何と!よいこの濱口くんだそうです。
そう、「捕ったどーっ!」の濱口くん。「どこが良いの?」と聞くと、「とにかく面白い!」とのこと。「でも、濱口くんには相方がいるよ。」って言うと「じゃキックでもいい」って。預金通帳の残高が900円のキックさん。親としては、せめて「陣内くん」って言って欲しかった…。
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77 アトピーのタイプ

■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
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■ 第77話 2007/07/09
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飛鳥です。
昨日は早起きして庭の手入れをしました。雨で土が柔らかくなっていたので、雑草を抜く労力も半分で済みました。で、ひと汗かいた後ビールを飲むと、ついつい居眠りしてしまいました。
 
ところで居眠りと言えば、昨日、大阪の枚方警察署で窃盗事件の取調べ中に巡査部長が居眠りしてしまい、この隙に容疑者の17歳の少年が逃走したようですね。
 
巡査部長は夜勤明けでほとんど寝ないまま、少年の取調べをしていたとか…。事件の中身はともかく、やっぱり寝不足はダメですね。
 
私にも経験があるのですが、寝不足で仕事をしてもロクなことがない。普段では考えられないような、単純なミスや致命的なミスを犯してしまう。
 
もちろん、アトピーの時の話ですよ。皆さん、気付いていると思いますが、アトピーという病気は朝や昼より、断然、夜の方が痒くなるでしょ?
 
夕食後や入浴後。本来なら1日の疲れを癒すリラックスタイムなのに…。
 
そして更にアトピーが重症化すれば眠れなくなる。こうなると、昼と夜の生活が逆転してしまう人もいる。
 
また夜だけ、抗ヒスタミン剤のお世話になっている人もいます。実は、私も抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤は10年以上服用していました。これでなんとか、睡眠を維持していたんですよ。
 
でも、やっぱりダメでしたね。必ず限界の時がやってくる。いくら抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を服用しても…。
 
その代わり、私は今でもちょくちょく漢方薬のお世話になっています。もちろんアトピーのためじゃなく、飲み会の前とか、ちょっと体調が悪い時なんかに重宝しています。(もちろん保険適応範囲で入手しています。)
 
アトピーを治してから一番役に立っているのは、漢方薬の知識かもしれません。
 
さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・アトピーのタイプ?
・大切なのはプロセス
・編集後記       
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◆ アトピーのタイプ? ◆
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「アトピーには決定的な治療法がないのです。」
 
「何故ならアトピーは患者の体質、環境、心の状態にも深く影響し、ステロイドの使用頻度により肌の状態も千差万別ですから…」
 
アトピーの時、嫌と言うほど聞かされたフレーズだ。確かにそうかもしれない。「○○でアトピーが消えた!」なんて話はほとんどが作り話だったから。
 
いっぽう漢方に関する本を調べると、症状がタイプ別に分類されていた。
 
1 熱タイプ
 肌に赤味があり、熱感が強く、炎症もひどい。
 痛みをともなったり、化膿することもある。
 
2 湿タイプ
 ジュクジュクしていて長引きやすい。
 水分代謝が悪いタイプで、ひっかくと液が出てくる。
 
3 潤い不足タイプ
 カサカサしていて血が不足しているタイプ。のぼせや口の渇きがある。
 
4 機能不足タイプ
 冷えや食欲不振がある。皮膚は乾燥してボロボロしている事が多い。
 
5 ストレスタイプ
 ストレスにより症状が悪化するタイプ。大人になって発症するケースが多い。
 
こんな風に症状のタイプに応じて漢方薬を処方するのが一般的なようだ。
 
ところで、私のように、1から5まですべてのタイプに属する患者はどうするのだろう?
 
肌は、ジュクジュクの時もあればカサカサの時もあった。また水分の代謝が悪いのか、夜になるといつも喉が渇いていた。要するに、1年間ですべてのタイプを経験していたわけだ。
 
ちなみに私の経験則では、皮膚の状態を目安に漢方薬を選ぶと失敗する。と言うか、アトピーを治す目的で漢方薬を選ぶと失敗する。
 
例えばアトピー治療の場合、消風散や白虎加人参湯、当帰飲子、黄連解毒湯などが代表的な漢方薬だ。
 
1か2のタイプなら 消風散
3のタイプなら 白虎加人参湯  
4のタイプなら 当帰飲子 
5のタイプなら 黄連解毒湯   
 
と言った具合に処方されることが多い。
 
ところが、この手の症状をベースに処方された漢方薬でアトピーが完治した例を私はあまり知らない。
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◆ 大切なのはプロセス ◆
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「病名漢方」という言葉をご存知だろうか?
 
風邪には葛根湯。
肝臓病には小柴胡湯。
冷え性には養命酒。(これは違う)
というように、病名で漢方薬を処方することを病名漢方と言う。
 
確かに、風邪に葛根湯は理にかなっている。でも、アトピーにはこの病名漢方は通用しないと思っておいた方が賢明だ。つまり「アトピーには○○」という漢方薬は存在しないと言う事だ。
 
「飛鳥さんの使用していた漢方薬を教えてください!」こんなメールを頂くことが多い。
 
でも残念ながら、これは意味のないことなのだ。何故なら、そこにはプロセスが無いから…。
 
大切なのは私が使用していた漢方薬の名前を知ることではなく、どうして私がその漢方薬を選んだのかというプロセスを知ることだ。ここが分らないと、応用が全然効かない。
 
そして、挙句の果てに「飛鳥さんの使用した漢方薬、私には効きませんでした。」という話になる。
 
そりゃそうだ。それは3+4の足し算の思考を飛ばして、答の7だけを求めたのだから…。
 
アトピーを治す上で克服までのプロセスを理解することは大切だ。ここが分らないから、いつまで経っても右往左往してしまう。
 
3+4ができたら、5+6もできて当たり前。何故なら、それは足し算ができたのだから。このプロセスさえ理解してしまえば、後は実行あるのみ。
 
残念ながら、永年、私はこのことに気付けなかった。答ばかりを追い掛け回していたのだ…。
 
私のたどった軌跡正しいなんていうつもりはない。「アトピーには決定的な治療法がないのです。症状も千差万別ですから」
 
でも、アトピーを治すためのファーストアプローチは千差万別じゃない。私はそんな風に思う…。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
最近、コンビにでも二日酔い用のドリンクが販売されていますね。手軽で便利かもしれないけれど、成分を見てください。ほとんど漢方の生薬ですから。ってことは、お酒を飲みすぎる傾向にある人はあらかじめ病院で処方箋をもらって
漢方薬を処方してもらえば、まあ1年分のドリンクに匹敵するかも。大丈夫!病院は何も病気になってから行くところではなく、病気になる前のチェックをする所でもあるわけですから…。私はもっぱらこちらです。
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【アトピーを段階的に改善させる
ワンポイント講座】

アトピーは不治の病ではなく自分で治す病気
だと言うこと。私がアトピーが治るまで実践した
内容を楽しくご紹介しています。
→アトピーを段階的に改善させるワンポイント講座

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<発行人>  飛鳥 旬
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