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■ 第81話 2007/09/24
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アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
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飛鳥です。
皆さん、3連休はいかがお過ごしですか?
私、阪神タイガースの5連敗でちょっとテンション低いです。でも、野球は面白いですね。
だって10連勝なんてしなくても、2勝1敗のペースならぶっちぎりで優勝なのに、それが出来ない。で、5連敗とかしちゃうわけですから…。優勝するために必要な勝率は5割6分程度。
一方、大相撲。こちらは15回の取り組みで3回以上負けると、まず優勝できない。今場所、優勝した白鵬の成績は13勝2敗。勝率は何と!8割7分です。
と同時に3勝12敗なんて力士もいて、こちらの勝率は1割3分まで落ちてしまう。8割を超える力士がいる一方で、2割に満たない勝率の力士がいる現実…。
ちなみにボクシングの世界は、「一度負ければ次は無い!」っていわれるほど過酷で厳しい世界です。チャンピオンは常にひとりですから、そりゃそうですね。
つまり戦うフィールドが違えば、必然的に要求される勝率も異なるわけですね。
ところで、アトピー患者はどんなフィールドで戦えば良いのでしょう?
また、アトピーとの戦いにはどの程度の勝率が要求されるのでしょう?
さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・青い鳥を求めて
・フィールド&勝率
・編集後記
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◆ 青い鳥を求めて ◆
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アトピーの頃、私は大相撲型の戦い方でアトピーと向き合っていた。「アトピーに良い!」と言われることは、夢中になって取り組んだ。恐らく、勝率は9割を超えていたと思う。
但し、取り組んだ期間は1ヶ月そこそこ。長くても、せいぜい半年が最高だろう。
そもそも最初から短期決戦で挑んでいる訳だから、この辺りが限界だ。そして「やっぱり駄目だった…」と言っては、また別のモノに夢中になる。
それは最初の10ページだけやった後、次から次へと参考書や問題集を買い換える学生の姿に似ていた。
「自分の学力が伸びないのは、この問題集が合わないから。」
「もっと自分にピッタリの参考書がある筈だ!」
こんなことを繰り返していると、1年や2年くらいアッという間に過ぎてしまう。その間、私のアトピーは確実に、そして着実に悪化していった。
それでも、私は戦うスタイルを変えなかった。必ず画期的な療法や商品に巡りあうことで、自分のアトピーが短期間でどんどん良くなることを信じて疑わなかったからだ。
「自分が知らないだけで、世の中には必ずアトピーを治せるモノがある筈。」
私はいつも「青い鳥」を求めていた。
だが「青い鳥」はどこにもいなかった。
結局、童話の筋書き通り、「青い鳥」は自分のもっとも身近な鳥かごの中にあった。
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◆ フィールド&勝率 ◆
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私はもう「青い鳥」を探さなくなった。
お金を出して、何かを買い求めることを止めたのだ。そして、その代りに徹底的に自分の毎日の生活を見直すところからはじめた。
何が良くて、何がいけないのか?
その基準さえも、最初はよく判らなかった。アトピーじゃない人の生活を覗いても、自分と何が違うのかサッパリ分らなかった。
だから、アトピーじゃなかった小学生の頃の食生活まで遡ってみたりした。そして根気強く、自分の生活習慣を改善し続けた。すると、そこでいくつか壁にブチ当たった。
勝率が上がらない…。これは、短期決戦でアトピーに挑んでいた頃にはなかった経験だった。これには結構、イライラした。
そりゃそうだ。会社に勤めながら食生活を1から見直す訳だから、勝率9割なんて最初から夢の世界だったのだ。だから、思い直すことにした。
「そもそも勝率が良くても、アトピーは治らなかったのだ…。」そんな風に思うと、随分気が楽になった。そして、戦い方をプロ野球型の長期戦に変更した。
年間140試合。最初の年は勝率5割で十分。
まずは消化器官の働きを正常化することに特化した。所謂、「胃腸の健全化」である。
とにかく、140試合を戦うだけの体力が必要だった。勝ち、負け以前の問題として、試合に出場しなければ話にならないからだ。
今、つくづく思う事がある。それは、アトピーの治療は長期戦だということ。年間を通じて、コンスタントに実績を残す必要があるということ。
そして、焦りは禁物だと言うこと。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
まだまだ阪神の優勝を諦めている訳ではありませんよ。巨人の原監督だって、あのどん底から巻き返してきたわけだし。数字的には絶望ですが、勝負の世界は最後の最後まで分りませんから。
それにしても、やっぱりイチローは凄いですね。アレだけチームの成績が悪くても、自分のモチベーションは下げない。そして目標に掲げていた数字はクリアしてゆく。今日はなんか野球の話ばかりでした。阪神ファン以外の方、ゴメンなさい。
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<発行人> 飛鳥 旬
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2007年 9月 の投稿一覧
80 ぬか漬け
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■ 第80話 2007/09/02
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飛鳥です。
皆さん、いかがお過ごしですか?
以前にも少し触れましたが、実は私、2年ほど百姓をしていた経験があります。アトピーが完治した年、33歳の頃の話です。
百姓と言っても兼業農家じゃないですよ。サラリーマンを辞め、専業だからモロに生活がかかっていたわけです。二人の子供を抱え、それはそれは必死でした。
今でも妻と一緒にスーパーへ買い物に出かけると、百姓の視点から食材を吟味するクセが抜け切れません。
そんな中、やっぱり感じるのは、「日本人って本物の漬け物を食べなくなったな…」ってことです。
リリー・フランキーさんは自作、「東京タワー オカンとボクと時々、オトン」の中でこんな風に語っています。
「自堕落な生活の染み付いていたボクは、どんなに重要な用事があっても寝醒めが悪く、遅刻、すっぽかしを繰り返していたのだけど、オカンの作る朝食と、ボクが起きる時間に合わせて漬けられたぬか漬けの威力には不思議と目が醒めたものだった。」
現在、自宅で「ぬか漬け」を作っている家庭ってどの位あるのでしょう?サラリーマンに戻ってから、我家でも漬け物は「浅漬け」が多くなりました。
そして現在、漬け物と言えば、市販されているのは添加物に野菜を浸して真空パックされたものが大半ですね。
お隣の国、韓国でも近年、自宅でキムチを漬ける家庭が減少しているとか…。
でもね…漬け物は日本人の伝統食です。そして、無条件に体に良いです。これは百姓をしている時に痛感しました。
弱った胃腸に活力を与えてくれ、そしてゆっくりと元気が出る。何と言っても、四季の野菜がバランスよく食べられるのですから。
「でもな、面倒だよな。家の中、臭くなるしなぁ…」
それでも、自作の漬け物は試してみるだけの価値はあります。そして、アトピーの人には絶対お薦めなのです。いろんなものにお金を掛けるなら、ぬか漬け野菜を食べる方が良いです。
リリー・フランキーさんが自堕落な生活を続けてもアトピーにならなかったのは子供の頃から本当の漬け物の味を知っていたから?
さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・生命力を食す
・食生活の話
・編集後記
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◆ 生命力を食す ◆
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食品添加物の害が叫ばれるようになってから久しい。
私は昭和36年生まれだが、昭和37年にはじまる高度経済成長をキッカケに我々の食生活は激変した。
着色料、保存料が登場したのは昭和30年代後半から。時代の要請により、量流通、大量保存を支えるのが目的だった。
そして当時と比較すると、現在、鶏卵で6倍、肉類で10倍、油脂類で約13倍。そして乳製品に至ってはなんと20倍!と言う摂取量だ。(食料需給表より)
一方、コメ(ご飯)の消費量は戦前と比較すると40%以上も減っている。
ちなみに、私がアトピーと診断されたのは15歳の時。昭和51年だった。これはおよそ高度経済成長以降、10年が経過した頃にあたる。
当時、皮膚科でもアトピーと言えば「子供の病気」だと言う雰囲気が残っていたが、私の記憶では、その頃から成人型のアトピーは確実に治りにくくなっていた。
私は自分の体験から、食生活の変化とアトピーには相関関係があると思っている。でも、それは特定のビタミンやミネラルが有効であると言った話ではない。
「タウリン2000mg配合!」
「この食品にはビタミンCがレタス30個分含まれています!」
私は、自分の口に入れるモノを判断する時、この手の表示はほとんど無視する。と言うか、そもそも判断基準にはしない。何故なら、ビタミン等の栄養素を基準にしても、結局、訳がわからなくなるからだ。
それより私なら、「この食材には生命力があるか?」と言う事を基準に判断する。この方が簡単で間違いがないからだ。
事実、新鮮な食材を使った料理は工場で加工されたものよりも断然旨い。人間は、他の動植物の生命力を頂いて生かされている。
百姓の時、生活は苦しかったけれど、人間が生きるうえで大切なことはたくさん学べたような気がする。
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◆ 食物アレルギーの話 ◆
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私の知る限り、食物アレルギーが関与する成人型のアトピー患者は少ない。
実際、アレルゲンの検査をしても、ダニやハウスダストに陽性を示す人がほとんどで、コメ、小麦、大豆がスコアー3以上を示す人は少数派だろう。
また臨床現場では一部の小児科医が相変わらず厳格な「除去食物療法」を唱えているが、食物アレルギーによるアトピー説は世界的にももう勝負はついている。
「食物誘発性アナフィラキーショック」のアトピー患者がいることは確かだが、絶対数は100人に一人か二人位だと言われているからだ。
「だったら、どうしてアトピーを治すのに食事がそんなに大切なんだ?」
そんな風に思う人も多いだろう…。正直、私もアトピーの時にはそんな風に思っていた。事実、皮膚科ではこんな風に言われていた。
「食べ物なんてアトピーに関係ないから、好きなものを食べれば良いんだよ。」
でも、ここにはやっぱり注意が必要なのだ。こればかりは患者自身が自分で自覚するしかない。
その証拠に、確かに目の前のラーメンやハンバーガーを食べた所で、アトピーになる訳でもなければ、アトピーが劇的に悪化する訳でもない。
だから、メールでいきなり
「ラーメンは止めた方が良いですか?」と質問されても困ってしまうのだ。ラーメンがアトピーに良いとか、悪いとかの議論には、正直、意味が無いからだ。
この手の話はラーメンだけに限らない。
「とんかつは?」
「ハンバーガーは?」
「ヨーグルトはどうですか?」
どこまで行ってもキリが無い。アトピーを治す場合、食生活全体で考えないと、個々の食べ物の良し悪しだけを見ていても解決策にはならない。
どんどん袋小路に陥ってしまうだけ。それより、「あなたはどんな食生活をしているの?」って話だ。
ちなみに、漬け物を中心とした食生活ってどんなものだろう?
漬け物にはご飯?
それともハンバーガー?
それともパスタ?
私なら、ハンバーガーやパスタなら漬け物じゃなく、生野菜が食べたくなる。そして飲み物は味噌汁じゃなくてスープやコーヒーだ。
漬け物、ご飯、味噌汁は漢字中心。ハンバーガー、パスタ、スープ、コーヒー、サラダならカタカナ中心。
食生活、食習慣とはこう言うことだ。だから食物アレルギーが関与していなくても、食生活はやっぱり大切なのだ。
それはアトピーがどうのこうのと言う以前の問題として、人が健康に生きてゆくための必須条件だから…。
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【アトピーを段階的に改善させる
ワンポイント講座】
アトピーは不治の病ではなく自分で治す病気
だと言うこと。私がアトピーが治るまで実践した
内容を楽しくご紹介しています。
→アトピーを段階的に改善させるワンポイント講座
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