■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■ アトピー克服を支援するメルマガ
■ 第86話 2008/01/20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 関連サイト
アトピー完治への道
アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛鳥です。
皆さん、いかがお過ごしですか?
今年はじめての配信です。年末年始から私の周りではインフルエンザが大流行。社内でも次から次へと社員が感染。学級閉鎖ならぬ支店閉鎖寸前の状況でした。
インフルエンザの場合、風邪と違って復帰するのに1週間近く掛かるでしょ。なので社内はもう大混乱。いつもの半分の人数で仕事をさばいていていました。
当然、元気な社員が仕事をカバーするので仕事量が激増。結局、最後まで感染しなかったのは私と女性スタッフの数名だけ…。なんと!男性社員は全滅!
恐るべし!インフルエンザ。
今回ほどインフルエンザの威力を見せ付けられたのは初めてでした。ちなみに我が家では長女がもうすぐ高校受験なので、妻が怖い怖い。
自宅に着くなり「お父さん!うがい!うがい!」「絶対子供にうつさんといてや!」って。分かってますよ…。言われなくても。
ところで不思議です。アトピーだった頃の私はしょっちゅう風邪を引いたり感染症に掛かっていたのに、最近はまったく病気にならない。会社だって休んだことが無い。
「どうしてかな?」って考えた時、ひとつの結論がでました。今回はその話をしましょう。
さて、今回もはじまり、はじまり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今回のテーマ】
・「不適切な治療」って何だ?
・「対症療法」と「根治療法」
・編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「不適切な治療」って何だ?◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
早速だが「アトピー性皮膚炎・不適切治療健康被害実態調査委員会」と言うものをご存知だろうか?
これは98年に日本皮膚科学会が発足したもので、全国11の大学病院でアトピー性皮膚炎の不適切治療の実態を調査したものだ。
今年は調査の実施から10年目。この調査によると、不適切な治療により約50%近くの患者の症状が悪化、もしくは入院を経験。さらにその内の30%が休学、退学、休職、離職に追い込まれていた。
ところで「不適切な治療」って何だ?
この調査によると、それは水療法や温泉療法、健康食品、エステの他、驚くべきことに医療機関の勧める「脱ステロイド療法」も含まれていた。
この療法で悪化した患者が「とにかく続けろ!」と言われ、もう耐え切れなくなった時点で再び病院を受診していることも分かった。実は私もこのパターンだった。
またアトピー患者にアンケートを行ったところ、実に80%以上の人が何らかの特殊療法を経験し、100万円以上注ぎ込んだ人も約1割程度いた。これまた、私もこのパターンだった。
この実態調査が意味しているのは何だろう?
要するに、アトピー患者の8割が皮膚科の治療に不満を抱いてアトピービジネスに走り、お金を巻き上げられた挙句、病院に逆戻りしている話なのだ。
では、どうしてこんなに多くの人が「不適切な治療」を目指してしまうのか?そもそも皮膚科の治療に不満が無ければ、誰が好き好んで高額な民間療法に走るだろうか。
実は、この問題の根底にはステロイドの存在がある。言い換えると、「ステロイドの役割と限界」と言う認識が完全に抜け落ちているのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「対症療法」と「根治療法」◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
西洋医学の治療には「対症療法」と「原因療法」のふたつがある。例えば結核に罹った場合、抗生物質の投与が最善の治療法になるが、これは原因である結核菌を殺すことから見ても「原因療法」である。
ところが現在、この「原因療法」に相当する病気は、せいぜい1割前後に過ぎず、ほとんどの病気は原因が不明のままなのだ。
一方、ステロイドや消炎鎮痛解熱剤は症状を軽減するだけの「対症療法」だ。
ステロイドの作用には「抗炎症作用」があり、アトピーの皮膚症状にはこれが効く。しかしこの場合、決してアトピーそのものを治していない事を肝に命じる必要がある。
これがステロイドの役割と限界なのだ。 では、アトピーは治らないのか?
そんなことはない。東洋医学では、「人体の調和が取れていれば病気にならない」と言う考え方がある。結核菌に感染しても発病しないケースがこれに相当する。
つまり人体のバランスが取れ、治癒力が高まることで病気を近づけないようになる作戦だが、アトピーの治療には、治癒力を高める方法が最も効果的だと思う。
難治化したアトピーを「対症療法」だけで治そうとすることに無理がある。「対症療法」を活かすには「根治療法」を併用することが不可欠なのだ。
アトピーを治す基本の方法は、「根治療法」である。アトピー性皮膚炎は生活習慣病だ。
ところが、毎日の生活習慣を徹底的に見直すことがそのまま「根治療法」に繋がるにも拘わらず教えない。
この点に関しては、一方的に医療機関を攻める訳にもゆかないだろう。患者の数をこなさないと収益が上がらない日本の医療制度が背景にあるようだ。
だが、根治治療が病院でできたとしても、自分で日々の生活管理を自分で行えば、お金が掛からない。そして「対症療法」は「根治療法」と併用することで驚くほど上手くいくのです。
片肺飛行では駄目なのだ。
アトピーを治してこのことを痛感した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
どうも冬は苦手です。空がどんよりと曇ってちょっと憂鬱になります。それに何より、寒いのは苦手です。春の日差しが待ち遠しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【飛鳥旬の保湿クリーム】
肌の内側はしっとり、表面はサラッと
した使用感の高保湿クリームです。
→「飛鳥旬の保湿クリーム」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【おばあちゃん直伝化粧水しっとりタイプ】
胃腸の健全化のサポート役としてご利用下さい。
→「おばあちゃん直伝化粧水しっとりタイプ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【アトピーを段階的に改善させる
ワンポイント講座】
アトピーは不治の病ではなく自分で治す病気
だと言うこと。私がアトピーが治るまで実践した
内容を楽しくご紹介しています。
→アトピーを段階的に改善させるワンポイント講座
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人> 飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
アトピー性克服レポート
・問合せ asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 02月03日
・登録、解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近のコメント