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■ 第116話 2010/09/23
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   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
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アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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飛鳥です。皆さん、いかがお過ごしですか?ようやく秋の気配ですね。私の住む街も今日は雨、一気に涼しくなりました。
 
ところで、実は今、熱中していることがあるんです。最初はそれほどでもなかった。でも今は真剣。それってね…お茶です。
 
お茶と言っても紅茶とか、ジャスミン茶ではありませんよ。お抹茶。そう、茶の湯の世界。茶道ですね。
 
どうして茶道なのかって?
実は叔母がお茶の先生だったので、これまで抹茶を飲む機会は多かった。作法とか関係なくね。ホント、抹茶って美味しいですから。
 
ところが今年2月。叔母が他界叔母の供養を兼ねるつもりで習い始めたのです。ホント、かるーい気持ちでね。ところがひと月が経った頃、こんな風に感じたわけです。『このままやったら、オレもココまでやろうな…』
 
確かに、お茶の作法をマスターするだけなら難しく考える必要はない。型通りのことを覚えて、美味しいお抹茶を頂ける。
 
でも、それだけ…表面的と言うか、上っ面と言うか。で、とにかく『このままではアカンわ』と感じたんです。
 
心を入れ替えたわけですね。
『もっと上達する!』
『せっかくやるんやから、もう少し真剣にやろう!』ってね。すると、今まで見えなかったものが少しだけ見えるようになった。それは精神的なものなので、説明するのは難しいけれど…。
 
でも、こういう瞬間って嬉しいですよね。悩み、考え、挑戦する。そして壁にぶつかったら、乗り越える。そうすることで見えてくるものって、やっぱりあるんですよね。だからどんなことでも、『続ける』って大事なんでしょうね。
 
でも、こんな気持ちになれたのも、実は師匠のおかげ。師匠(62才女性)は、説教がましいことは一切言わない人。でも茶の湯の楽しさ、おもしろさが彼女を通じてジワーッと伝わってくる。
 
『やってみたい!』ごく自然にそんな風に思いました。ある意味、元々やる気のある人に教えるのって楽ですよね。でも本当に素晴らしい指導者って、実は、やる気を起こさせる人なのかも。
 
それでは今回も、はじまり。はじまり。
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【今回のテーマ】
・身もフタもない話
・石の上にも3年?
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◆ 身もフタもない話 ◆
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今回は、単純な話をしよう。単純な話と言うのは、『ミもフタもない話』と言う意味だ。
 
アトピー性皮膚炎。
恐らく、もう大半の人が気付いていると思うが、アトピーを治すのに便利な裏ワザやコツなんてものは最初からどこにも存在しない。
 
アトピーを治す一番確実な方法はひとつ。それは健康な体になることだ。これしかない。健康な体であれば、アトピーは寄り付くことさえできないからだ。
 
ところが、アトピー患者の中には勘違いしている人も多い。
『私は健康なのに…』
『痒いだけで、私、元気なのに…』
 
自分はアトピーだけど、健康上は問題ないと思っているのだ。確かに、そう思うのも無理はないだろう。
 
実際、アトピーだからだと言って熱が出る訳ではないし、腹が痛くなる訳でもない。だから寝込むことも無く、日常は他人と同じように普通の生活を送ることができる。
 
だから、『アトピーだけど健康。』と思っている人は今でも多い筈だ。
 
私自身もそうだった。
『オレはアトピーだけど健康。』『痒みさえなければ、まったく普通。周りの人と変わらない。』『その証拠に健康診断。検査の結果はすべて正常値だったし…。』
 
だが、ここには落とし穴がある。
それは免疫力の低下は目に見えないし、いくら検査的なデータ結果を寄せ集めてみても、免疫力と言うものは数値化できないということだ。
 
そう。免疫力は数値化できない。
『は~い。あなたの免疫力は総合評価で59点です。』これができないのだ。
 
だからテレビのCMでも、『免疫力を飛躍的にアップ!』と言った表現が可能なのだ。具体的な評価基準がない以上、抽象的な表現なら問題はないからだ。
 
しかし、程度の差こそあれ、アトピーと診断された以上、まず自分は健康ではないと自覚しておいた方が懸命だと私は思う。
 
むしろ免疫力が一定の水準に達していないから、自分だけアトピーで苦しむことになる。と考えた方が、今後の対策を冷静に打つことができる。
 
ところで免疫力と言えば、こんな経験がないだろうか?
 
インフルエンザで寝込んでいる時、ふと気が付くと痒くなかった。風邪をこじらせてしまい、高熱で寝込んでいる時、皮膚の炎症が消えていた。
 
みなさんは、どうだろう?
私の場合、高熱で寝込んだ時、いつも一時的に痒みは消えた。何故か?
 
発熱は、免疫力を劇的に上げる為の手段だから。高熱を出して寝込んでしまった時、体はウイルスと闘うために免疫力をフルパワーで発動する。(生命維持のためのメカニズム。)
 
するとこの期間だけ、皮膚の炎症が引っ込む。それは、免疫力のレベルが瞬発的に引き上げられたからだ。
 
ところが、2・3日もすると元通り。瞬間的にアップした免疫力が、いつもの低いレベルに戻ってしまったからだ。だから免疫力が一定の水準でないのに、これを健康体、つまり普通であると思い込むのは危険なことだ。
 
免疫力が低いレベルのままだと、アトピーは何をやってもダメだ。
 
薬や栄養ドリンクで瞬間的に免疫力をアップさせることは可能なのかもしれない。が、私の経験からすると、アトピーを治す為に必要とされる免疫力とは、どうやらそういう類のものとは少し違うような気がする。
 
アトピーを出さない為の免疫力とは今日も明日も明後日も、これから先ずっとずっと、一定の水準にあるべきものだと思うのだ。
 
話を分かりやすくする為、この免疫力の合格点、基準ラインを70点としよう。すると、アトピーの初期段階の人は60点。重症化した人なら50点以下のラインをウロウロしていのるかもしれない。
 
だから、目指すべきラインは70点。70点の基準ラインを3年間維持しよう。
 
そうなれば多少暴飲暴食しても、ストレスがあっても、甘いものを食べても、寝不足の時でも、皮膚に炎症は生じず、従ってアトピーは出ない。
 
そんな気がする…。
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◆ 石の上にも3年? ◆
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そして残念なことだが、アトピーは頑張るだけでは治せないという事実がある。
 
何を頑張るのか?
これが分かっていないとダメなのだ。
 
何故ダメなのか?
それは、『継続』できないからだ。
あなたはどうだろう?
 
例えば、こんなこと。
あなたはいつものように会社に出勤した。で、穴を掘る作業を命じられた。が、どうして穴を掘るのか?その理由は知らされない。それでも、『何か考えがあるのだろう…』と感じたあなたは黙々と穴を掘った。
 
翌日。今度はこの穴を埋めろとの指示を受ける。『ん、何で?』と感じながらも、あなたはまた黙々と穴を埋める。その理由は知らされないまま…。
 
翌々日。今度はまた同じ箇所に穴を掘れとのことを命じられた。相変わらず、その理由は知らされないままだ。
 
あなたは、この状態のままで頑張り続けることができるだろうか?何のために毎日、同じ所で穴を掘ったり埋めたりするのか?
 
その理由を知らないまま、頑張り続けることができるだろうか?私は無理だ。
 
『石のうえにも3年』ということわざがある。これは何をするにも我慢や辛抱をすれば、最後には思い通りになることの例えだが、このことわざには『前提となるもの』があるのではないか?
 
それは、『頑張ったら、辛抱したら、結果が残る。』という可能性だ。そこから先に繋がる可能性があるから、『石の上にも…』ではないのか?
 
頑張っても、辛抱しても、最初からダメだと分かっていたら継続できるだろうか?私なら、3年どころか3日でギブアップである。
 
だから頑張ろうと思ったら、何をどう頑張ったら良いのか?このことは前もって、真剣に考えておく必要がありそうだ。
 
続ける。継続するとは、そういうことが前提になる気がする…。
 
ところで、アトピーを治す為の努力。地味といえば、これほど地味な努力はないのかもしれない。毎日毎日、同じ事を延々と繰り返すだけだから…。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
メルマガを配信し始めてから、8年が過ぎました。そしてアトピーが治ってから、14年の歳月が流れました。どちらも長いような短いような…。この間、イチローは毎年200本以上のヒットを打ってきたのですね。凄い!
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<発行人>  飛鳥 旬
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