120 親友の生き方

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■ 第120話 2011/02/13
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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飛鳥です。
今日は、小春日和の暖かい一日でした。
皆さん、いかがお過ごしですか? 
 
突然ですがコレ、何だかわかります?
セーラームーン 幼稚園~小学校低学年
モーニング娘 小学校高学年~中学生1年
OSK日本歌劇団 中学1年~中学3年まで
平成ジャンプ 中学3年~高校2年まで
水樹奈々 高校3年現在
 
実はウチの娘のマイブーム
マイブームと言っても、軽く見ちゃいけない。それはそれは熱狂的なんですから。
 
ちなみに今は、水樹奈々。
娘に独占されたテレビ&ブルーレイは、常に水樹奈々が。私と長男は、怒涛のような彼女の音楽で溺れそうになっています。要するに、強烈な『凝り性』なんですよね。その分、飽きるのも早いんです。
 
でも、時々思うんですよね。
『自分の若い頃、そっくりやん…』
 
と言うのも、私。
玄米菜食。紅茶キノコ。クロレラ。青汁。アロエ。アルカリイオン水などなど…。とにかく、いろんな健康法に凝りましたからね。今も本棚に残っています。『紅茶キノコ健康法』中満須磨子著 地産出版
 
当時、紅茶キノコはテレビ、週刊誌でも大々的に紹介されていて、ワイドショーでも連日、『アトピーが消えた!』『小児喘息が治った!』『眼底出血が治った!』と、大騒ぎしていましたからね。そりゃ、やりますって。
 
大きめのビンに砂糖入りの紅茶を入れ、その中に『紅茶キノコ』と称されるキノコを浮かべるんです。すると、これが『万病に効く!』と言うワケで。あの、紅茶キノコは今、いずこ。
 
それに比べりゃ、水樹奈々。
『エーやん。可愛いし。歌上手いし。』
『でも、お父さんは松田聖子の方がエエけどな。』
 
とか言いながら、ついつい娘に甘くなる。今日この頃でございます。
それでは今回も、はじまり。はじまり。
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【今回のテーマ】
・親友 Nの生き方
・オマエが来てくれ
・編集後記       
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◆ 親友Nの生き方 ◆
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今まであまり気にしていなかった人物が、ある日を境に突然、存在感を増すことがある。私の場合、高校時代の同級生、Nがそうだった。
 
あれは、高校2年の学園祭の時だった。
クラスの催し物で、『フィーリングカップル5対5』と言うお見合いをやることになり、私は司会&アシスタント組。Nはカップル成立か否かを判断する電光掲示のテーブルを作る組になった。
 
私達の組はリハーサルを終え、準備は万全。後は、当日を待つばかりの状態になっていた。
 
ところが、Nの属する電光掲示のテーブルを作る組は大苦戦。『お見合い成立!』のスイッチをオンにしてもハートマークが点灯せず、誤動作を繰り返す。放課後、皆で悪戦苦闘するのだが状況は変わらない。
 
そんな中、とうとう学園祭前日になってしまった。その時、泊り込みを申し出たヤツがいた。Nだ。
 
『N?』ちょっと意外だった。と言うのも最初、Nは今回の企画に対しては反対グループのひとりだったからだ。
 
Nの立場なら『オレ、帰るわ』と言って投げ出しても不思議ではなかったし、実際、それを責める生徒もいなかったに違いない。
 
ところがNは平然と、しかも当然のように泊り込みを申し出た。『どーして?わざわざ貧乏くじを引く?徹夜になるぞ』正直、『要領の悪いヤツ』だと思った。
 
が、人の心とは不思議なものだ。そんなNの申し出に、なぜか私が共感してしまったのだから。断っておくが、私は学園祭のイベントに徹夜で取り組むようなタイプではない。
 
そんな私が、『痒くなったら嫌やなぁ』とアトピーのことを考えながらも、とにかく気が付けば司会&アシスタント組を代表して泊り込みを申し出ていた。
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◆ オマエが来てくれ ◆
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『腹減ったやろ?
 オレ、牛丼買って来るわ!』
『うん。頼む』
あの夜、Nと交わした会話はこの程度だった。
 
元々、電気配線のことなんてまったく分からない私。できるのは使い走りくらい。後は、ひたすら作業を見守るしかなかった。事実、『作業を見守るのがオレの作業や。』とうそぶいていた。
 
AとBをつなぐ。ダメ。
AとC。これもダメ。
次はAとD。
 
束になった配線とN達の格闘は明け方まで延々と続いた。『分かったよ。ココや。』
 
午前4時過ぎ。冷静に、そしてホッとした表情でそう告げたのはやはりNだった。
 
皆が、Nを囲むような形になった。直ぐ試運転に取り掛からなければならない。皆が固唾を呑む中、相思相愛のハートマークは見事に点灯した。
 
本来なら、ここは万歳三唱する場面である。完成を祝して、お互い肩を抱き合うシーンである。が、Nには万歳三唱も抱擁も、あまり似合わなかった。
 
Nとはそういうヤツだ。そういう姿が似合わない分、ニコッとした笑顔が印象的だった。この時以来、私とNとは30年来の付き合いになった。
 
ところで、私が本格的にアトピーを治そうと決意した時、実は、Nのことをかなり意識しながら日々の生活を送っていた時期がある。
 
『Nのように。Nのように』と。
 
Nはいつもおとなしくて、感情を表面に出すタイプではなかった。事実、ボウリングでストライクを出した時も、宝くじで20万円当たった時も、Nは、決してガッツポーズなどしなかった。
 
自分のやるべきことが分かっていて、いつもそれに淡々と取り組んでいる。Nは、徹底してそーゆうタイプのヤツだった。それは、何が楽しくて生きているのか分からないような生き方だったけれど、次から次へと新しいものを追い求めては一喜一憂している自分とは対照的な生き方でもあった。
 
『自力でアトピーを治す。』
 
そう決心した時、Nの存在がまたひとつ大きくなっていた。Nには言わなかったけれど、単純に『見習おう…』と本気で思った。
 
そんなNが一昨年。突然、脳幹出血で倒れた。失語症と半身不随。言葉を失っても、元々口数の少ないNの表情はあまり変わらなかったが、麻痺した右手はNらしくなかった。
 
胃ろうの手術も受けた。胃ろうとは、口から食べ物を取る事が難しい人に対して、人工的に胃に小さな穴を作ってチューブを設置し、水分・栄養を流入させるための処置だ。『元気な時のNにはもう戻れない…』チューブを見た瞬間、そう思った。が、それでも奇跡が起こること願っていた。
 
容態が急変したのは年明け早々。人工呼吸器をつけたICUでの生活が二ヶ月続いた。そして2月初め。穏やかな日差しの日曜日。Nは静かに旅立った。享年49歳。
 
『お疲れさん』
『オマエが倒れてから、奥さんは大変や。』
『ところでな、人間って臨終の時、頭に輪のある天使が降りてきてくれるらしいな?』
『そう。お迎えの瞬間。オマエの時もきっとそんな感じやったやろ?』
『でもな。オレの時は天使の代わりにオマエが来てくれ。』
『そしたらオレ、安心して一緒にゆくわ。』
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
今日は梅の花を観に行きました。梅とひとくちに言っても種類はたくさんあるのですね。『梅は咲いたか桜はまだかいな~』。梅の木の隣で、桜が花の準備をしていました。もうすぐ春ですね。
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<発行人>  飛鳥 旬
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