痒み

74 快眠

■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■ アトピー克服を支援するメルマガ 
■ 第74話 2007/05/21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
■ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛鳥です。
みなさん、いかがお過ごしですか?
そろそろ衣替えの季節ですね。昨日、クローゼットの中の衣服を夏物に替えました。
 
すると、思い出のゴリラのぬいぐるみが出てきました。アトピーの時、私のアレルゲンはダニとハウスダスト。皮膚科の主治医から、受けた指導は、
 
・ペットは飼わないこと。
・部屋には毎日、掃除機をかけること。
・天気がよければ、毎日、布団を干すこと。
・カーペットの床はフローリングに改装すること。
・ぬいぐるみはガラスの人形ケースにしまうこと。
 
結構、厳しいでしょ?
ぬいぐるみはガラスの人形ケースに入れろって?ガラスの人形ケースなんてわが家にはないよ!カーペットの床だって、簡単に改装できない。そんなお金どこにあるのよ?
 
当時は大阪のマンションに住んでいたのですが、空気の良い郊外へ引っ越すことを勧められた。空気のキレイな所に住んでいるアトピー患者は、どうすりゃいいの?
 
この体験から、ひとつのことを学びました。それは、アトピー治療にも「実る努力」と「実らない努力」があるということ。
 
この判断を間違えると、治るアトピーも治らない。では「実る努力」と「実らない努力」の違いとは、何でしょう?
 
さて、今回もはじまり、はじまり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今回のテーマ】
・努力の選択
・バカバカしいほど当たり前の話
・編集後記       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 努力の選択 ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトピーを克服する場合、本当に大切なことって何だろう?真実は、いつもシンプルなものだ。
 
ところが、アトピー治療では方向性の違う、ふたつの努力が行われている。
 
■自分が健康になるための努力。
■自分の周りの環境を変えるための努力。
 
残念ながら、私が長年取り組んでいたのは後者。つまり、自分の周りの環境を変えるための努力だった。
 
周囲の環境を変えることで、自分のアトピーが治ると思いこんでいたのだ。だから、毎日部屋には、掃除機をかけていた。天気のよい日は、必ず布団を干していた。
 
もちろん、ペットは飼わなかったし、ぬいぐるみも始末した。結局、床だってフローリングにしたのだ。
 
でも、駄目だった。
いくら環境を変えても、報われなかったのだ。
 
そこで、努力の方向性を変えてみた。こんな風に言うと、少しかっこよく聞こえるかもしれないけれど、本当はいろんなことを試しているうちに、お金が底を付いてしまっのだ。要するに、もう後がなくなったわけだ。
 
そんな時、ふと思い出した言葉があった。それは誰でも知っている、昔からの先人の知恵だった。
 
健康の基本は、快食・快便・快眠。
 
これ、もの凄くシンプルだけど、奥は深い。でも、当時の私は、食事も、便通もメチャクチャ。その上、痒くて眠れない。バカな私は「快食」とは、ご馳走を食べることだと勘違いしていた。
 
それで、とりあえず「快便」を目指した。食べることよりも、出すことを重要視した訳だ。これが皆さんもよくご存知の「胃腸の健全化」だった。
 
便がスポーン!って出ると、食べることだって慎重になる。今までのような馬鹿食いや、不規則な食べ方は慎むようになる。
   ↓
すると、段々元気になってくる。
元気になると、不思議と肌の炎症が消える。
   ↓
すると、夜、眠れるわけだ。
 
この時、私は熟睡するには体力が必要なことを知った。体温を上げるだけの体力が無いと、眠れないのだ。
 
とにかく、アトピーを治すなら「自分が健康になるための努力」をするべきだった。自分の周りの環境を変えようとしても駄目。
 
日本中のスギを切り倒しても、多分、花粉症は治らない。掃除なんて、適当でよかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆バカバカしいほど当たり前の話◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私達の毎日は忙しい。解決しなければならない問題や、処理しなければならない出来事で一杯だ。
 
だから大半の人は学校や職場での生活を送りながら、同時にアトピーも治さなければならない環境に身を置いている筈である。ところがアトピー治療と言えば、現実はお金の掛かることばかり。
 
皮膚科に行けば、1時間待ちの3分診療は当たり前。「アトピーに効く!」と言われるモノは、怪しい臭いがプンプンしている。
 
この国では、アトピー患者が「自分で治そう!」と思った時に、それを支援する為の適切な情報や書物が圧倒的に不足している。
 
アトピー患者にとって耳の痛い話をしなくても、それでビジネスが成り立つなら、誰も憎まれ役を買わないだろう…。ところが、これではどんどん本質から離れた方向に話が進む。
 
嫌われることを覚悟の上で、本音を言うと。
成人型アトピーの場合、アトピーになった理由も、アトピーが治らない理由も、すべては患者の生活習慣の中に隠されている。
 
健康の秘訣は「快食」「快便」「快眠」だと言われるが、この3つを疎かにしたからアトピーになったと考える方がわかりやすい。
 
この手の話はバカバカしいほど当たり前なのだが、アトピーを治すにはとても大切な考え方で、本来なら医療機関がわかり易く患者に伝えるべき内容なのだ。
 
ところが、そんなことをしても患者は真面目に聞かないし、医療機関も収支が合わないから、お互いが触れないようにしてしまっている。
 
でも、現実には生活習慣を徹底的に見直すことで、アトピーは驚くほど良くなる。もの凄く地道で、根気が要るが、これは完治への道につながっているからだ。
アトピーを治すのに、うまい話はない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
空気の良い場所と言えば、実は漫才の大助・花子さんも私と同じ町に住んでいます。人の話によると、花子さんが闘病の時に引っ越してこられたそうで、今は大助さんが療養されているとか。
ところで昨日、テレビで大助・花子さんの自宅が映っていたのでビックリしました。だって、近所が映っているんですもの。
奈良県の生駒市と言えば、最近、前市長と議長の汚職事件で一躍全国的に有名になりましたが、住民は良い人が多いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【飛鳥旬の保湿クリーム】
肌の内側はしっとり、表面はサラッと
した使用感の高保湿クリームです。
 →「飛鳥旬の保湿クリーム」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【おばあちゃん直伝化粧水しっとりタイプ】
胃腸の健全化のサポート役としてご利用下さい。
→「おばあちゃん直伝化粧水しっとりタイプ」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【飛鳥旬のアトピー完治への道(単行本)】
私も自分を支えることが精一杯のころがあった。
「アトピーの苦しみは誰しも同じ。大丈夫だよ」
これを伝えたくて話せなかった過去も記しました
→飛鳥旬の「アトピ完治への道」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人> 飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
・問合せ asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 06月04日
・登録、解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

45-アトピーとストレス対策

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■   ☆告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」☆  第45話
□■     アトピー克服を支援するメルマガ 2005/11/27
□□■    関連サイト     読者数 10457人
□□□■    アトピー完治への道 https://www.atopy-1.info/
□□□□■ アトピ性皮膚炎克服レポート https://www.1atopy.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛鳥です。
いかがお過ごしですか?

今回、メールマガジンの配信が1週間遅れました。
申し訳ありません。

人間生きているといろんなことが起こりますね。
11月に入り、身内や知人に続けて悲しい出来事がありました。

12月に向けて、気持ちを切り替えたいと思います。

ところで最近、日本ってもの凄く物騒ですね。

子供を狙った殺人。
お年寄りを狙った強盗。
女性を狙った引ったくり。

毎日、新聞を見ているとため息ばかり。

そんな中
「アトピー良くなりました!」ってメール、本当に嬉しくなる。

「多くの人がアトピーを治す為に頑張っている!」

こんな風に感じる事で、実は、私自身が元気を貰っている。
元気と言えばもうひとつ、音楽も私に元気を与えてくれる。

元々クラシックが好きだけど、最近は70年代のハードロック。
特にKISSがお気に入り。

何故か、不思議と気持ちがリラックスできる。

そこで、今回は「ストレス」の話。

アトピーって、間違いなく「ストレス」との闘いです。
症状が悪化するほど、いろんな「ストレス」を受けることになる。

このアトピー患者が受ける「ストレス」は、どんな風に対策すればいいのか?

私がアトピーの時、もっとも有効だった「ストレス対策」を紹介しましょう。

さて、今回もはじまり、はじまり。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の目次】
・アトピーとストレスの関係
・ストレスの本質
・私のストレス対策
・編集後記       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◇◆◇ アトピーとストレスの関係 ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ストレスはアトピーの発生箇所で激変する。   by 飛鳥

私の場合、
アトピーと診断された当初、アトピーによるストレスは少なかった。
例えば、風呂上りに痒くなっても、それは大したストレスではなかった。

むしろ、この段階では、
アトピー自体のストレスよりも、外部的なストレスの方が強かった。
外部的なストレスとは、対人関係や仕事で問題を抱えている状態。

対人関係や仕事上のトラブル。
これは、多かれ少なかれ誰でも経験するだろう。

しかし、当時、
私は対人関係と仕事上のトラブルでかなり神経をすり減らしていた。
そしてこの慢性的なストレスは、間違いなく私のアトピーを悪化させた。

当然、
このストレスを、簡単に解決できる裏技は存在しなかった。

例えば、「プラス思考」

何度も挑戦したが、私には不向きだった。
「プラス思考」だけで、問題は解決できなかったのだ。
と言うか、私は今でも「プラス思考」の人間じゃないと思っている。

外部的なストレス、つまり対人関係や仕事上のトラブルには相手がいる。
そもそも自分だけでは解決できないケースも多い上に相性の問題もある。

それでも、まだこの頃、
私はアトピー自体のストレスを感じるまでには至っていない。

しかし、
アトピーとストレスの関係が激変する瞬間が来た。

それは、
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
顔に症状が出た時。

顔が痒くなった。
特に、額から眉毛の周辺が無性に痒くなったのだ。

ジワジワと、しかも確実に顔が赤くなってゆく。
そして誰が見ても、眉毛が薄くなって行くのが分かった。

この瞬間、私のストレスは今までのモノとはケタ違いになった。

中でも最大のストレス。
それは、まちがいなく「他人の視線」だった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◇◆◇ ストレスの本質 ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

見知らぬ人に出会ったとき、人はまず相手の顔を見る。
その際、人間は理論ではなく、感情の方が優先するらしい。

理性が働くのはその後。
つまり言葉ではなく、顔やその表情でその人の第一印象は決まる。

アトピーが顔に出た時、
私はこの事実を否応なしに知らされることになる。

「アトピーの人」
「眉毛のない人」

これはオレ本来の姿じゃない!
でも、他人の目には自分じゃない自分が映っている。

コレは、どうしようもない現実。

でも、私は最後まで自分の中でアトピーを認めなかった。
それは、自分じゃない自分を認めることになるから。

本当の自分とアトピーの自分の間にあるギャップ。
実は、ストレスの本質はココにある。

当時、どこに行っても誰に聞いても、このギャップを埋める答えは無かった。
つまり、「アトピーはこうして治す。」と言う羅針盤が無かったのだ。

もしアトピーが不治の病なら、アトピーを認めるしか選択肢は無いだろう。

しかし、アトピーは治る。
いや、自分で治せるのだ。

だから、
問題は治る・治らないではなく、治す為の行動を起すか起さないか。

確かに時間は掛かる。根気も必要。
その上自分で自分を管理する努力も問われる。

それでもアトピーは治るのだ。

本来の自分とアトピーの自分とのギャップ。
このギャップが元凶なら、ストレスは徐々に消える。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◇◆◇ 私のストレスの対策 ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ストレス対策で重要なこと。

それは
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
見極め。

自分の努力で何とかなること。
自分の努力ではどうにもならないこと。

この2つを一緒にしてはいけない。

コレを混合すると、無駄にイライラした時間を費やすことになる。
私の場合、まずイライラする情況を作らないことが最初のストレス対策だった。

ここで、私のストレス対策を紹介する。

それは明日、イライラしない為に今日の内に事前に準備をすること。
つまり明日、起こるであろう出来事を事前に予測し準備しておく。

大抵の場合、
明日の準備をする人は意外に少ない。
これは、必ず予習をする学生の割合からも明らかだ。

例えば、明日の予定。

私の場合、明日は上司と一緒に得意先まわりだ。
得意先まわりと言っても、いつも通いなれているルート。
問題無いだろうと思い、今日何もしなかったとする。

すると思わぬ所で小さなトラブルに逢い、イライラすることになる。
そしてそのトラブルは今日、ちょっと準備すれば回避できる可能性が高い。

日常生活上でのストレスとは、大抵はこの手の次元のモノが多い。
つまり、ある程度予期していれば回避できるストレスなのだ。

ところが、
世の中には自分の力だけでは、どうすることも出来ないことも多い。
地震など天災がそうだし、私に言わせれば人間関係や仕事上のトラブル
でさえ、自分の力だけでは解決できない場合も多い。

だから、「これはどうしようもないことだ!」と割り切る。
少なくとも、そんな風に思った方は気が楽になる。

その分、自分が出来る身近な事には手を抜かない。
でも、自分の力だけではどうすることも出来ないことは静観する。

これが私のストレス対策。

「プラス思考」ではダメだった私。

意識を変える努力ではなく、行動を変える努力をした。
きっと、身近に応用できる事が多いですよ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回も当メルマガをご覧頂き有難うございました。
先週、初めて北海道に行きました。
旭川では雪が降っていました。
日本って広いですね。
これからもっといろんな所に行きたいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人>  飛鳥 旬
・関連HP  http://www.atopy-1.info/
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 12月11日(日)
────────────────────────────────────
【おばあちゃんの手作りローション 好評発売中!】
買う前に自分で作ろう!
「コレを使えばアトピー治る!」なんて事は絶対にあり得ません。
あくまで、あなたのアトピー克服のサポート役としてご利用下さい。

https://asuka.atopy-1.info/products/detail.php?product_id=4
=====================================================================

42-完治への手ごたえ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■   ☆告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」☆   第42話
□■     アトピー克服を支援するメルマガ 2005/10/10
□□■    関連サイト 「アトピー完治への道!」      読者数 11,257人
□□□■    アトピー完治への道 http://www.atopy-1.info/
□□□□■ アトピ性皮膚炎克服レポート http://www.1atopy.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

飛鳥です。

秋は天気が安定しませんね。
この時期、肌の調子が良くなる人もいれば、逆に悪化する人もいます。

夏場、汗をかくのが怖かった人。
これからの時期は安心かと言えばそうじゃない。

空気が乾燥すると、また痒くなってしまう。

私の場合もそうだった。
暑ければ汗をかいて痒くなるし、寒ければ皮膚がカサカサになって痒い。

結局、何だかんだ言っても、1年中いつも痒かった。

痒みは辛い。
だから多くの人は、痒みを抑えるためのモノに頼る。

ステロイド、保湿剤、その他アトピーグッズ、言い出せばきりが無い。

たしかに、痒みは辛い。
だからアトピーを完治させる過程でも、痒み対策は必要。

でも、多くの人がココで大切なことを忘れている。
いつまで経ってもアトピーを治せないのは、この「忘れ物」のせい。

この「忘れ物」とは?

さて、今回もはじまり、はじまり。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 本日の目次

・「治る!」と感じた瞬間
・特別なことは必要無し
・編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇「治る!」と感じた瞬間 ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

30歳の時、アトピー完治へ向けて、私のあくなき挑戦が始まった。
当時、私は脱ステロイドによるリバウンドから京都のT病院で入院中だった。

もちろん、
それ以前にも「アトピーを治したい!」と言う気持ちは強かった。

でも、この入院体験を通じて、
「治したい」と言う漠然とした気持ちが、「治せる!」と言う自信に変わった。

実は、この自信の背景にはひとつの体験があった。

その体験とは

断食です。

正直、断食に関しては、メルマガやホームページでは紹介してこなかった。
それは、断食 ⇒ アトピーが治る と早合点する人が必ずいるから。

実は、これは非常に危険な発想だ。
実際、私が体験した断食は、修行僧が行うような厳しい断食じゃない。

その結果、1ヶ月の入院体験を通じて、肌の痒みは劇的に改善した。
これは、今までの感覚とは全く違うものだ。

確かに、肌はカサカサしている。
しかし赤味を帯びた皮膚の炎症は劇的に改善されている。

この時、私は頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けた。

「そうなんだ・・・・」

これは同時に、
「オレのアトピーは治る!」と確信できた瞬間だった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇ 特別なことは必要無い ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何か特別なコトをすれば、アトピーが治ると思っている人がいます。

○○を食べればアトピーは治る。
○○を食べなければアトピーは治る。
栄養素の○○を吸収すればアトピーは治る。

から始まって、

半身浴をすればアトピーは治る。
ストレスを無くせばアトピーは治る。
肌に○○を塗ればアトピーは治る。

などなど、これも数えればキリがありません。

だったら、

断食をすれば、少食にすれば、朝食を抜けば
アトピーが治るのかといえば、これもチョッと違う。

断食や少食、朝食抜くことは、あくまで手段に過ぎない。

つまり断食や少食、朝食を抜いた結果、消化器官の働きが活発化したら、
アレルギーの活動は沈静化する。

だからアトピーを治す上で大切なことは、まず自分の生活習慣を見直すコト。

そして改善ポイントが分かったら、毎日の生活の延長線上で実行できるレベルに
落とし込み、それを自分なりにプログラム化すること。

難しく考えすぎちゃいけない。
単なる予定表と思えばいいのだ。

アトピーを治す為にやることはたったコレだけ。
本当にたったコレだけの事が実行できれば、アトピーは見事に消える。

後は継続できるか、バカバカしくなって途中で投げ出すかのどちらか。

これだけは、忘れないで欲しい。

アトピー克服のカギ。
コレを握っているのは、医者でも最先端の医療技術でもない。

このカギを握っているのは、他でもない自分自身だ。
結局、私が体験したのは「アトピーは自分との闘い」と言う現実。

痒み対策は大切だ。

しかし大きな「忘れ物」はしないように・・・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回も当メルマガをご覧頂き有難うございました。
断食する場合、くれぐれも信頼できる指導者の下で行ってください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人>  飛鳥 旬
・関連HP  http://www.atopy-1.info/
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 10月16日(日)
・解除はこちらから http://www.mag2.com/m/0000116963.htm
・ このメールマガジンのバックナンバーはこちら
http://www.mag2.com/m/0000116963.htm
────────────────────────────────────
【おばあちゃんの手作りローション 好評発売中!】
買う前に自分で作ろう!
「コレを使えばアトピー治る!」なんて事は絶対にあり得ません。
あくまで、あなたのアトピー克服のサポート役としてご利用下さい。

https://asuka.atopy-1.info/products/detail.php?product_id=4
=====================================================================

34 ステロイド離脱

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ 
□■ 第34話 2005/07/04 読者数 10457人
■□ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
飛鳥です。
 
今回は配信が1日遅れてしまいました。 
ゴメンナサイ。
 
何故、配信が遅れてしまったか?
 
それは、レポートを仕上げていたからです。
このレポートとは、「実体験克服レポート」
 
今回は、この話題から
 
ご存知のように、このメルマガも今回で34回目の配信になります。
お陰さまで、読者の方も1万人を超えました。
 
こうなると、私宛に来るメールの数も半端ではありません。
 
できるだけ返信するようにしていますが、場合によってはご容赦頂くケースもチラホラ。
例えば、こんなケースがあります。
 
「飛鳥さん 痒いんです!」
「この痒み、何とかして下さい!」
 
コレ、気持ちは分かります。でも・・・
そりゃ、誰かを頼りたくなることもあるし、泣きたくなる様な気持ちの時もある。
 
私も妻に対して
「死にたい・・・」って漏らした経験がありますから。
 
でもね、やっぱりアトピーは最終的に、「自分で治す疾患」なんですね。
結局、どんなに苦しくても、自分の力でコツコツと完治への道を歩む以外にない。
 
でもね、地道にコツコツ努力したら、その努力は報われなくては意味がない。
って言うか、報われなければ悲劇だ。
 
と言う訳で、
 
今回の「実体験克服レポート」は、「何が何でも自力でアトピーを克服してやる!」
と言う人を対象に「報われる努力」の仕方を紹介しています。
 
ご存知の様に、
アトピーを治すのに、便利な「裏ワザ」は存在しません。
これは皆さん、良く理解している。
 
でも残念なのは、「報われない努力」をする人が多いこと。
これは意外と真面目で一途なタイプに多い。
 
でも、コツコツ努力した人が報われないのは虚し過ぎます。
できるなら、最初から報われる努力をして欲しい。
 
この「実体験克服レポート」は、そんな想いを込めて作りました。
今、流行りの「プチ成功体験」とは根本的に違いますよ。
 
興味のある人はご覧下さい。
  ↓
「実体験克服レポート」
 
さて、今回も はじまり はじまり。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆ 本日の目次
・ ステロイド離脱
・ コントロールするorされる?
・ 編集後記       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇ ステロイド離脱 ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
■ 離脱より優先すること
 
アトピーも重症になる程、「脱ステロイド」に気持ちが傾く。
私の場合もそうだった。
 
自分のアトピーがなかなか治らないのは、長年ステロイドを使用した事で、体内に悪い
毒が蓄積されてしまったからだと信じていた。
 
通常、「良く効くクスリ」ほど副作用は強い。
実際、ステロイドの副作用は身を持って体験した。
 
しかし私の経験では、アトピーを治す為の最優先課題は「ステロイド離脱」ではない。
理由は簡単だ。
 
ステロイドを使ってアトピーになったのなら、ステロイドを止めればアトピーも治るだろう。
しかし実際はまったく逆。
 
ステロイドを使用した理由は、アトピーと診断されたからだ。
それならステロイドを止めれば、元のアトピーに戻るだけ。
アトピーそのものが治る根拠はどこにもない。
 
単にこれだけの話だ。
 
ココを間違えると、「リバウンド地獄」を経験する確率が高くなる。
克服までのシナリオが無いまま、「脱ステロイド」に走るのは危険過ぎる。
 
「ステロイド離脱」よりも大切な事がある。
 
それは「アレルギーそのものが無くなれば、ステロイドは自然にいらなくなる」と言う事実だ。
 
当たり前の話で恐縮だが、実際、アレルギーで無い人にステロイドは必要ないのだ。
 
それなら、努力目標は明確だ。
「ステロイド離脱」の為の努力をするよりも、「アレルギーを治す」為の努力をする方が努力のし甲斐がある。
 
「改善」よりも「完治」の方が良いに決っている。
アレルギーを治すのに、遠方まで治療に行く必要も無ければ、高額なモノを買う必要も無い。必要なのは自分の努力だけ。
 
実行する内容はすべて生活の延長線上にあり、自宅で出来る身近なことばかりだ。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇コントロールする or される?◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
■ 「コントロール」する or される?
 
一気に「ステロイド離脱」を実行した場合、症状が悪化するケースとして、私は次の3つのパターンがあるように思う。
 
1つは、元々のアトピーそのものが悪化するケース。
もう1つは、ステロイド離脱により、副作用が顕在化するケース。
最後は、両方が同時に現われるケースだ。
 
「脱ステ」後のリバウンドで一番強烈なのは、間違いなく最後のケース。
つまり、元々のアトピーの悪化とステロイドの副作用のダブルパンチを受けた時だ。
 
話は少し脱線するが、皮膚科で「ステロイドで症状をコントロールしましょう。」を云わ
れた時、一見、自分が症状を「コントロール」しているような錯覚に陥るが、大局的に
観ると、実は、「コントロール」されているのは自分の方であることに気付く。
 
ステロイドを離脱させる場合、ここに問題がある。
 
それは一気にステロイドを離脱させては、この3つの要因が見極められないからだ。
一気に「脱ステ」を強行しては、悪化の要因がサッパリ分からないのだ。
 
アトピーを制する秘訣は、自分でコントロールできる範囲をできる限り維持することだ。
だから、「ステロイド離脱」は一気に強行してはいけない。
 
出来る限りリバウンドのリスクを取らずに、アレルギーの活動を沈静化する。
そうすることで、急激なステロイドの副作用だけでなく、アトピーそのものの爆発的な
悪化から身を守ることも可能だ。
 
その上、この2つのダブルパンチを貰う確率を徹底的に下げる事もできる。
アトピーを克服する過程では、自分が「コントロール」する側になるのが鉄則だ。
 
だから、「ステロイド離脱」を焦る必要はない。
 
胃腸を健全化させながら、じっくり取り組めば良いと思う。
肌の情況に一喜一憂するくらいなら、ウ○コの出方に気を使う方がマシだろう。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回も当メルマガをご覧頂き有難うございました。
 
週末から雨が降り続いている関西地方です。
コレで少しは水不足が解消すれば良いのですが・・・
 
買い物から帰った家内の一言。
「お父さん、野菜が安い!」「このレタス50円!」「キャベツも一個80円よ!」
我々消費者には嬉しい悲鳴ですが、農家の人は大変だ・・・
 
「実体験克服レポート」に、野菜を使った飛鳥流のアトピー撃退料理を紹介しています。
やっぱりどう考えても、アトピーを治すのにお金は掛からない。
  ↓
「実体験克服レポート」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人>  飛鳥 旬
・関連HP アトピー完治への道
     アトピー性皮膚炎克服レポート
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 7月17日(日)
・解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【おばあちゃん直伝化粧水 好評発売中!】
「コレを使えばアトピー治る!」なんて事は絶対にあり得ません。
あくまで、あなたのアトピー克服のサポート役としてご利用下さい。
  ↓
「おばあちゃん直伝化粧水」

24 体質改善③-痒み-

□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ
□■ 第24話 2005/01/19 読者数 9,307人
■□ 関連サイト
アトピー完治への道
アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛鳥です。

今年最初の配信です。
本年も当メルマガをよろしくお願いします。

私がアトピーだった頃、
年が明けると、毎年心に誓っていました。

「今年こそ治すぞ!」って

私の場合、アトピーと診断されたのが15歳の時だから、結局、15回以上も
「今年こそ・・・」を繰返した計算になります。

学生の頃、まともに就職できるかさえ不安だったし、就職してもいつまで仕事を続け
られるのか? いつも不安な毎日でした。

世の中には、難病ですら「不屈の精神」で克服される方がいます。
でも残念ながら、私はこのタイプではなかったようです。

元旦にたてた目標が、1週間も経たないうちに挫折してしまう・・・

こんな性格なのに、「根性」や「忍耐」をベースにアトピーを治そうとしていた。
その結果、何度も失敗を繰返す・・・

そりゃ、アカンわね。

大切なのは、「根性」や「忍耐」じゃなくて“勝ちパターン”を知るコト。

勝ちパターンと言えば、

そろそろ受験のシーズンだけど、一番勉強した学生が合格するとは限らない。
“合格するパターン”を知り、それをコツコツ実践した人が強いんじゃないかな。

今年もこんな感じで、アトピー克服のヒントを配信してゆきます。

ところで
昨年末、「アトピーを克服しました!」
とメールを頂いた13人の方。

おめでとうございます!

って言っても、
克服したなら、このメルマガもう見てないかも・・・

今年もたくさんの方がアトピーを克服されますように。

今回も はじまり はじまり。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 本日の目次
失敗談シリース 「掻くな!」って言われても・・・
ココが大切! 体質は変えられる 3
編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 失敗談シリーズ ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「掻くな!」って言われても・・・

前回、“肌の痒み”に付いて紹介しました。

アトピーの“痒み”は、蚊や毛虫に刺された“痒み”とは根本的に違うと言うお話し。
つまり、実際に痒いのは“皮膚そのもの”ではなく、実は“皮膚の内側”ってヤツ。

覚えています?

そこで、実際に痒いのは“皮膚の内側”なんだけど、実はこの痒みを良く観察すると、
そこには、更に2種類のパターンがある事にお気付き?

それは

1 ダラダラと長時間続く慢性的な痒み。
2 短時間だけど発作的な激しい痒み。

コレ、判るでしょ?
“痒みのパターン”は、決してひとつじゃない。

私の場合、朝起きてから通勤・通学の途中で2が発生することは少なかった。
痒みに関する限り、この時間帯は比較的安定している。

でも、学校や会社に着いた頃から1が始まる。
痒みはマシだけど、知らず知らずボリボリ・・・ のパターン。

そしてお風呂上りや夕食後、或いは就寝前のリラックスタイムになると、2が必ず
やってくる。(帰宅中の電車の中、ってケースも多かった・・・)

当然、肌がダメージを受けるのはこの時。
(自己嫌悪に陥るのも多分この時)

一般論として、痒みに対しては誰もが「掻いちゃいけません!」なんて忠告するけど、
これは実際、アトピー患者にとってはかなり無茶なアドバイス。(の筈)

だって、私の経験からも、「掻くな!」と言われて「はい、わかりました!」と言える
レベルの問題じゃないから。

要するに
これは「我慢」や「忍耐」を超えた所に解決の糸口がある。
精神論だけじゃ乗り越えられないケースの方が多い。

でも、そんなことアトピーで苦しんでいる最中には全然気が付かない。

だってアトピーの直接的な原因が、「皮膚のバリアー機能の低下」って、もっともらしい
説を真剣に信じていたから・・・・

話を戻すと、現実問題として「痒み対策」を考えた場合、「掻いちゃいけない!」って
我慢するよりも、実際にはさっきの?番目、ココに注目しなくちゃいけない。

要するに、「短時間だけど発作的な激しい痒み」の対策。
コレです。

この2を改善しない限り、1だけが勝手に改善する可能性は低い。
つまり、ココには目に見えない「優先順位」が存在する。

こんなこと誰も言わないけど、私の体験からしてココでは先ず、どうしても2を先に
改善する必要性がある。1じゃない。コレは後回しでも大丈夫。

だからアトピーを克服するには、保湿を目的としたスキンケアーじゃなくて、消化器官
の強化を目的とした「胃腸の健全化」が優先するんだね。

だって、皮膚の痒みを無くすには、肌を保湿するよりも炎症を消す方が有効だもの。
目に見える肌の状態に、一喜一憂してはいけない理由がココに有ります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ところで皆さん憶えています?

昨年の7月に紹介した「おばあちゃんの手作りローション」

これはヨモギ・雪の下・シソを主な材料にしたモノで、私のおばあちゃんが昔ながらの
知恵で作ってくれた手作りのローションでした。

おばあちゃんが亡くなってからは、見よう見まねでシコシコ作っていましたが、その時、
このローションの成分が、保湿よりも抗炎症に近いコトを知りました。

でも、自然の植物を使用するため、仕上がりにバラツキが出ることもしばしば・・・
又、冬の寒い時期に材料を探すのも、かなり厳しい作業です。

それが、何と!
ある化粧品メーカーの社長さんにこの情報が入り、「コレならウチで作れるかも?」
って話になりました。しかも手作りの完全オーダーメイドで!

⇒「おばあちゃん直伝化粧水」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ココが大切! ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  体質は変えられる 3
肌の痒みを無くしたい時、アレルギー疾患を治したい時、一気にワンステップで治そう
としても、コレで結果を出そうとするのは正直難しい。

私の経験だと、とにかく目先の肌を改善しようとすると、すべて失敗に終わる。
コレはある意味、「アトピーの克服に失敗するコツ」の様なものだ。

だから一気に肌の改善を目指すのじゃなく、ツーステップで考える。
(決して、肌の改善を忘れる訳じゃありませんよ)

これが「胃腸の健全化」なんだね。
肌の状態に振り回されるんじゃなく、先ずは消化器官の健全化を目指す。

要するに、
毎朝、きっちりと惚れ惚れするような立派なウンコを出す。

コレを第一目標にする。

その為に少食にしたり、甘いものを控えたり、50回以上噛んで食べたりする。
でも、しぶといアトピーの場合、この「胃腸の健全化」は思ったより苦戦する。

「少食にしなきゃ・・・」
「甘いものを控えなきゃ・・・」って気持ちとは逆に、
「お腹一杯食べたい・・・」
「お菓子食べたい・・・」って誘惑に負けてしまう。

コレを私は、ダイエット失敗型って言っている。
それじゃ何故、「胃腸の健全化」に苦戦するのか?

判ります?

これが実は「冷え」なんだね。

これはアトピーを克服する上では、物凄く大切なポイント。
「冷え」って言うと、女性特有の症状だと思うかもしれないけど、これは違う。

中国の古典的な医学書、例えば黄定内経素問や傷寒論には、実に興味深い事
が書いて有ります。

簡単に要約すると、

体の表面に発生する不快な症状の大半は、からだの内の「冷え」に影響している。

「エライ!」
「亡くなった私のおばあちゃんと一緒のコト言ってる!」

ところで、あなたの体温、今何度?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人> 飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
アトピー性克服レポート
・問合せ asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 1月30日(日)
・登録、解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

23 体質改善②-痒み-

□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ 
□■ 第23話 2004/12/30 読者数 9288人
■□ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。 飛鳥です。
 
今年最後の配信です。
本年も当メルマガをご愛読頂きありがとうございました。
 
突然ですが、皆さん、救急病院のお世話になったコトあります?
 
それも
「子供の頃、夜中に熱が下がらず・・・」 とか
「夜中に交通事故に遭って・・・」 じゃなく アトピーで・・・
 
実は私、痒みが止まらず、救急病院でお世話になった経験があります。
 
12月。
慰安旅行のグルメツアーから帰宅後、突然、発作的な痒みが・・・
それは、今まで経験したことのないほど激しい痒みでした。
お風呂上りなのに、全身から冷や汗が止まりません。
 
自分でクルマの運転すらできず、家内と救急病院へ。
クルマの中でも、耐え難い痒みは容赦なく襲いかかります。
告白すると、道中では何度も「殺せ!」「殺せ!」を連発しました。
 
緊急病院に到着した時、時計の針は夜の11時を回っていました。
当直の医者は外科医。
(この際、外科医でも産婦人科医でも何でもいいよ!)
 
「とにかく痒みを止めてくれ!」
「気が狂いそうだ!」
 
ただ事ではない私の様子を観て、医者は即座に注射を・・・
しばらくすると、次第に皮膚の感覚が薄れ、肌がブヨブヨした感じに。
 
「麻酔かな?」
「でも眠くない・・・」
 
強制的に皮膚の感覚を麻痺させている・・・
 
結局、症状が落ち着き、眠りに着いたのは3時。
翌朝、起きると顔はボコボコ。
当然、会社は欠勤。
 
この年のアトピーを象徴する出来事でした。
 
不安に押しつぶされそうな体験です。
当時、まったく先が見えない状態でした。
 
実際、この時はかなり落込んでいます。
 
でも、人生って不思議です。
大きな苦しみは、実は克服へのキッカケだったりします。
その証拠に、私はこの体験から克服のヒントを掴んだのですから。
 
はじまり はじまり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆ 本日の目次
・「失敗談シリース」 私の失敗
・「ココが大切!」  体質は変えられる2
・ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 失敗談シリーズ ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 痒いのは「皮膚」じゃない
 
アトピー最大の特徴。
それは間違いなく アノ強烈な “痒み” です。
 
「眠れない」
「集中できない」
 
すべて “痒み” が原因ですね。
この “痒み” は経験した者にしか判らない。 
 
何故なら、「掻いてはいけません!」
 
なんてアドバイスされても、アトピー患者にとってコレほど無茶な忠告はないからです。
正直、アトピーが原因の痒みは、理性で我慢できる類のモノではありません。
 
でも、私にアトピーの経験がなければ、ひょっとして同じ忠告をするかも・・・
 
だってアトピーの経験がなければ、あのアトピー独特の “痒み“ を理解できないから
当然 ”虫さされ“ と同じ種類の “痒み” と解釈してしまう可能性もあります。
(頭の中では違うだろうと判っていても・・・)
 
私、植木の手入れをしている時、毛虫に刺された経験があります。
又、夏場にはよく蚊に噛まれます。
 
毛虫に刺されても、蚊に噛まれてもやっぱり “痒い” です。
特に毛虫にやられたら、1週間は “痒い“ です。
 
でも、この “痒み“
 
辛抱すれば辛抱できるし、キンカンやムヒがあれば大丈夫。
って言うか、放っておいても時間が解決してくれる。
 
だってコレは “皮膚が痒い“ のだから・・・
でも、アトピーは全然違う。
“皮膚そのもの”が痒い訳じゃない。
 
実はアトピーの場合、本当に痒いのは “皮膚の内側” なんだ。
この辺はビミョウーなんだけど、実際は皮膚そのものが痒い訳じゃない。
 
アトピーの人が掻いているのは、実は本当に痒いポイントじゃなくて、実は
本当に痒い部分の表面に過ぎない。
 
ってコトは・・・
 
「アトピーは皮膚の病気じゃない!」
「痒くなる理由は別にあるはずだ!」
 
って、もう既に多くのアトピー患者は気付き始めている。
 
そこでご存知 “腸内細菌” の登場です。
アトピーの方の多くは、この “腸内細菌” の働きにはかなり敏感です。
 
だって私宛のメールには、腸内細菌に関する質問が圧倒的に多いから。
ここまでの流れは、ごく自然な成り行きだと思う。
 
でも私の経験からして、いくら必死にビフィズス菌やオリゴ糖を摂っても、これだけで
アトピーが治る可能性はかなり低いと言わざるおえない。
 
確かに腸内環境は大切。
 
でも・・・
そろそろ 「ヨーグルト→アトピー改善」 の思考パターンは卒業しましょう。
だってヨーグルトだけで、アトピーを完治できる可能性は低いもの・・・
 
どうせなら、
腸内環境だけでなく、消化器官全体に注目する方が得策です。
 
考えてみれば、腸は消化器官のすべてではない。
むしろ腸よりも先に消化作用をする所が・・・
 
私なら、腸内環境よりも先に「胃の働き」に注目する。
これはアトピーを克服する際、盲点になっている可能性がかなり高い! 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ココが大切! ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 体質は変えられる 2
 
今の時期、手足が冷えて困っている人。
下半身や顔がむくみ気味の人。
 
要注意です。
 
でも、このメルマガを読んでいる読者の何割か
特に男性は、
 
「手足の冷え?」
「下半身や顔のむくみ?」
「オレには関係ない!」
 
って思ってる。
もっともですね。(以前の私がそうだった。)
 
「大体、冷えなんて女性特有のモノだろ?」なんてね。
 
そもそも、「何故手足の冷えやむくみがアトピーに関係あるのか?」 
って、一見疑問に思いますよね。
 
でもコレ。
体質と言う観点からすると、かなり重要です。
 
私はアトピーの時、両足のかかとがザラザラでした。
まるで、ブッチャーの額みたい・・・(わかるかな?)
そして夏場でも冷たいし、やたらベタベタする。
 
そんな私の足の裏が、アトピーの改善とともにスベスベになった。
(今の時期でもですよ。)
 
コレは私がアトピーの改善に向けて、ある対策を打った結果です。
 
その結果、右足の裏の皮膚がベローンと一皮剥けたのです。
最初は親指の付け根あたりから、次第に足裏全体に・・・
 
コレには正直驚いた!
って言うか、ちょっとビビった。
 
「何だコレは!」
「おいおいどうなってるんだ!」って感じで・・・
 
だって、剥けた皮膚の皮の分厚いコト・・・
餃子の皮みたい・・・
(大げさじゃなく、ムリに剥がそうとすると血が出た。)
 
まるで脱皮のよう。
 
その後、この状態が6回ほど続きました。
その間、次第に剥ける皮膚の厚みも薄くなってゆきます。
それ以後、私の足の裏はスベスベしています。
 
この体験を経て判ったコト。
 
それは、今まで血液の循環の悪かった部分が改善された。
ってこと。
 
もうひとつ。
血液の流れは、体の水分調節機能に影響を受けているというコト。
アトピーはどうなったのかと言うと、
 
チョッとだけ改善した。
 
残念ながら、「これで一気に良くなりました!」
「もう手放せません!」なんて、健康食品の体験談みたいに上手くはゆかない。
 
でも、チョッと改善したコトが、実はアトピー克服の大きなキッカケになった。
何故なら、 “ある対策” が、間違いじゃないと証明されたから・・・
 
「何か訳の判らんこと言ってるなー」なんて思っている人は要注意。
ココが判んないから、いつも「負け戦」をする事になっちゃう。
 
ってコトで、来年の第一弾は
 
私の行った “ある対策” とは何か? 
 
コレを紹介します。
 
アトピーを治す為、いろんなコトを自分なりに努力している場合。
本当は、かなり良い線まで行ってる方って多いと思うんですよ。
 
でも実際、
アトピーって、やっぱりかなり手ごわいコトも事実です。
で、実際は改善させるよりも、2度と復活させないコトの方が難しかったりする。
 
こんなアトピーを真正面から治してゆこうとすると、やっぱり優先順位と総合的
な対策って必ずありますよ。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いよいよ今年もあとわずかになりました。
今年1年、このメルマガをご購読頂き有難うございました。
来年は約束通り、「おばあちゃんの手作りローション」を紹介します。
やっと納得のゆくものが出来上がりました。かなり良い仕上がりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人>        飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 1月13日(火)
・登録、解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

22 体質改善①-痒み-

□■ 告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」
■□ アトピー克服を支援するメルマガ 
□■ 第22話 2004/12/15
■□ 関連サイト
   アトピー完治への道
   アトピー性皮膚炎克服レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
飛鳥です。
 
師走です。
年末に向け、だんだん周りが慌ただしくなってきました。
 
でも、忘年会の回数はメッキリ少なくなりました。
やっぱり、世の中不景気なのかな?
 
さて、今回も「私の失敗体験」を紹介します。
 
人は誰でも「こんなもの買わなきゃよかった・・・」と思う苦い体験がありますね。
もし、それを全部返品できたら・・・ 
 
あなたの手元には総額いくら返ってきますか?
 
言いたきゃないけど・・・
私の場合、あの「失敗体験」さえ無ければ、200万円は返ってくる。
 
念のため断っておきますが、私は決して騙されやすいタイプではありません。
と言うより、どちらかと言えば、性格は慎重な方です。
 
しかし人間は追詰められると、どうしても自分を見失います。
アトピーが厄介なのは、単に痒いだけでなく、精神的に追い詰められる場合が
あるからですね。
 
私もかなりシビアな体験をしてます。
 
「アトピーを克服するのにお金は掛からない!」なーんて言ってる本人に限って、実は
過去、簡単に騙された経験があったりします。
 
でも、こんな経験をしたからこそ、今、こうしてメルマガを書けるのかも知れない・・・
ってコトにしておきます。
 
はじまり はじまり。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆ 本日の目次
・「失敗談シリース」 私の失敗
・「ココが大切!」  体質は変えられる
・ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 失敗談シリーズ ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「私のアトピーは6代前の先祖の業?」
 
アトピーが顔に出始めて以来、私は心身供に疲れ果てました。
 
最初は「顔、どうしたの?」と尋ねてきても「うん、ちょっとね」と多くを語ら
なかった。
しかしこんな状況、長くは続かない。
いつの間にか、私は自他共に認める“アトピーの人”になった。
 
当時、バブル景気の真っ只中、営業の仕事ではやたら懇親会やパーティーが増え、
世の中全体が好景気に浮かれていた。
 
営業職の私にとって、アトピーがマイナスにはなっても、プラスになるコトはない。
私は、人に会うことが苦痛になった。
 
プライベートでも結婚式や同窓会の誘いがあると、それだけで気が重くなった。
 
実際、人前に出る行事には、何かと「言い訳」を付けて断った。
この頃、私の中で「アトピー」=「みじめ」と言う図式が完成したようだ。
 
自分が「弱者」である様な気になった。
 
こんな精神状態の時
人間は「見えない力」にすがりたくなるのかも知れない。
 
「あなたのアトピーは必ず治ります!」
「間違いありません。」「治ります!」
 
一瞬、私は我が耳を疑った。
アトピーと診断されて以来、病院では一度も聞いた事のない言葉だ。
 
「治る」
「アトピーが治る!」
 
私の目の前にいるこの人は、間違いなく「治る」と言っている。
いや、断言している・・・
 
どれほどこの言葉に飢えていたコトか・・・
この時、私には自分の耳を疑っても、目の前の人を疑うだけの冷静さは無かった。
って言うか、「もう、信じるしかない。」とさえ思った。
 
私の気持ちを見透かす様に
 
「あなたのアトピーには理由があります。」
「結果には必ず原因があるからです。」
「確かに医学で治るアトピーもあります。」
「しかしあなたのアトピーは、病院では治りません。」
「その理由が判りますか?」
 
「・・・・・・・・・」
(そんなコト、判るくらいならココにいない・・・)
 
「申し上げます。」
「先祖です。」
「あなたから数えて6代前、これは母方の先祖です。」
「この人の犯した業を、あなたがアトピーで償っています。」
 
「申し上げますって・・・」
「大体、業って何だ?」
「何を償うの?」
 
「あなたの先祖に苦しめられた霊がアトピーを作っている。」
「この霊を鎮めない限り、あなたのアトピーは治らない。」
「その為には除霊が必要ですが、除霊は一度だけでは済みません。」
「何故なら、取り憑いている霊が納得するまで、説得し続ける必要があるからです。」
「しかもあなたの場合、かなり大勢の霊がいるので時間が掛かります。」
 
こんなやり取りの結果、「除霊」は始まった。
一回の除霊はおよそ30分で、何故かこれは20代の女性が担当。
除霊と言っても特別なコトをする訳ではなく、何やらお払いらしきコトをしている
らしい。(除霊中は目を閉じているので良く判らない。)
 
場所は雑居ビルの一室。
半年以上、雨の日も風の日も「アトピーが治る!」と言う言葉だけを信じて、片道1時間
の道のりをただひたすら通った。
 
当然、アトピーが良くなる気配は一向に無し。
 
そして、あの日はやってきた。
いつもの様に雑居ビルに到着すると、そこは空家になっていた。
 
「・・・・・・・」
「部屋、間違えたのかな?」
 
連絡が取れない。
来るべき時がきた。
 
その6日後、この宗教法人の代表が逮捕された。
逮捕理由は、「詐欺」でなく「わいせつ罪」。
 
被害総額 200万。
 
ジ・エンド。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「こんなバカな目に遭うのはオマエくらいだ!」って笑えますか?
逆に、このメルマガ読者の中には、「200万だったら安いよ・・・」って思っている
人もきっといるハズ。
 
って言うか、「200万で治る保障があるなら・・・」ってマジで思う人もいるかも。
 
でもその後、試行錯誤の末、完治した私の結論。
 
「アトピーは自力で治す!」
「アトピーは自分にしか治せない!」
 
アトピーで苦しい時、
「誰かに頼りたい!」って気持ちを否定してるんじゃありません。
 
人間ですから・・・・
 
でも実際問題として、「自分のアトピーは自分で治す!」って腹を据えた方が、自分
以外のモノや人に頼るより、きっと結論は早いと思います。
 
「自分で治す!」って決めた上で、出来るだけ大きな失敗をせず、逆に小さな失敗
を自ら体験することで、アトピー克服のコツが身に付くからです。
 
この様に試行錯誤の後、改善したアトピーは逆戻りしません。
コレが他人に治してもらったアトピーとの大きな違いです。
 
次回はヨーグルト飲んでもダメ、ビフィズス菌やオリゴ糖も効果なし。
「アトピーって腸内細菌に関係してるんじゃないの!」ってお悩みの方に朗報。
 
私の「胃腸の健全化」での失敗談を公開します。
お楽しみに。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ココが大切! ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  体質は変えられる
 
私は自分の経験上、体質は変えられると思っています。
って言うか、実際、私の場合、体質が変わったらアトピーが治っただけじゃなく、
体そのものが本当に丈夫になっちゃった。
 
それでもって、
肌の炎症が減る→痒みが減る→アトピーが消える→体調が良くなる→元気になる
 
って感じで、次第に好循環しはじめた。
そこで、いかにして好循環の流れに持って行くか、ココがポイントになるんですね。
 
じゃ、簡単に体質改善できるのかと言うと、コレがなかなか・・・
やっぱり、ここにもコツがあります。
 
だって、皆簡単に「体質改善」って言うけど、じゃ「体質改善」する為には具体的に何
をすればいいの?って聞かれると、極端にトーンダウンするでしょ。
 
で、その答えが「早朝マラソン」や「乾布摩擦」だったりする・・・
コレは極端な例かもしれないけれど、実際、私はそういう風に教えられた。
 
でも、コレって何か少しおかしいよね。
言っているコトそのものは、決して間違いじゃないけど・・・
 
そもそも、自分の体質をどんな風に変えるの?
その前に、自分の体質が何か?
 
コレを知る必要がありますね。
例えば、体質もこんな風に分けるとどうでしょう?
 
1 いつも陽気で明るく、体はガッチリでエネルギッシュ、でも便秘気味。
 
2 おとなしくて消極的、でも体は筋肉質。どちらかと言うと便秘気味。
 
3 陽気で明るいが、疲れやすくバテやすい。どちらかと言うと下痢気味。
 
4 おとなしくて消極的。胃腸が弱く、風邪を引いても治りにくい。下痢気味。
 
如何ですか?
 
一般論として、アトピーや喘息などに多いのは3と4のタイプですが、これはあくまで
一般論。実際には1や2のアトピーの方もいます。
 
これら4つの分類は、あくまで判り易い様に分けているだけなので、あまり神経質に
なる必要はありません。
 
でも、「己を知る」と言うのは、アトピーを克服する上でも大切な要素で、コレが判ら
ないと、何に向かって努力すればいいのか判断がつきませんね。
 
ちなみに、東洋医学的に見た場合
 
1は「虚実」 2は「陰実」 3は「陽虚」 4は「陰虚」て言うタイプ分けをします。
 
じゃ、実際に「体質が変わる」ってどんなコトなのか?
次回は、私の例を挙げて具体的に紹介しましょう。
 
ちなみに私の場合、アトピーの時は典型的な4タイプ。
つまり「陰虚」でした。
 
そして現在の私は、1から4のどのタイプでもありません。(と思っている。)
つまり、陽気だけれど筋肉質では無く、下痢も便秘もせず風邪も引かない。
 
ちょっとややこしいけど、次回はきっと参考になりますよ。
 
今の時期、手足が冷えて困っている人。
以前の私と同じです。
 
どうして私がコレを改善したか?
その過程でどんな変化があったのか?
 
足の裏に起こった私の変化を中心に公開します。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◆◇ <編集後記> ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いよいよ今年もあとわずかになりました。
今年1年、このメルマガをご購読頂き有難うございました。
次回は、12月28日の配信予定です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<発行人>        飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
・問合せ  asukairo@atopy-1.info
・次回発行予定 12月28日(火)
・登録、解除はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のプロフィールはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

15 痒み対策のポイント

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■      告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」  第15話
□■      2004年 7月4日発行   
□□■     アトピー克服を支援するメルマガ
□□□■    関連サイト
□□□□■   アトピー完治への道  www.atopy-1.info
□□□□□■    アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!
そんなあなたをサポートするのが、このメルマガの使命です。
このメルマガは、「どうすればアトピーが治るのか?」と言う疑問に対して、
私自身の実体験をベースに、克服の秘訣を解りやすく紹介しています。
私のプロフィールはこちらです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【目次】
・ 飛鳥流“痒み対策”とは?
・ 痒み対策のポイント
・ 魔の時間帯を征する
・ スキンケアーの目的は保湿じゃない
・ 編集後記
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしですか?
 
私の住む町は標高300m位の高さにある為、夏は比較的涼しくて快適です。
その為、毎年クーラーをかけて寝る夜が2.3日程度で済んでいます。
でも、今日は特別暑いです。
 
さて、今年も夏がやってきましたが、私はアトピーの時、汗をかくのが怖く
て夏は大の苦手でした。
汗をかくと肌がベトベトして、直ぐに肌が痒くなってしまうからです。
 
今回はこの夏必見の飛鳥流“痒み対策”を紹介します。
 
───────────────────────────────────
■ 飛鳥流“痒み対策”とは?
 
私は自分がアトピーの時、通院先の病院で良く医師から叱られた経験があり
ます。
 
医師   「又、掻きむしったね?」
私    「・・・・・・」
医師   「こんなに掻いちゃ・・・ 治るものも治らないよ。」
私    「はい。」「・・・・・」
医師   「絶対に掻くなとは言わないけど、出来るだけ我慢しないと・・・」
私    「・・・・」「判りました・・・」
 
っと、まぁこんな感じでしたが、当時はこれでも結構落ち込んでいました。
だって別に医者から言われなくても、掻いた後は肌を見れば自己嫌悪に陥る。
何度「掻いちゃいけない」と思っても我慢できない。
これがアトピーの辛いところです。
 
しかし私に言わせれば、アトピー患者に向かって「掻いてはいけません!」
と忠告するほど酷なことはありません。
これは一度でも体験した事のある人なら理解できると思いますが、アトピー
特有のあの激しい痒みを、単に理性や我慢だけで乗り切るのは殆ど無理な要
求だからです。
 
私の場合、翌朝、掻き傷の残るのが嫌で、手足をベットに縛り付けて寝た経
験がありますが、これも結局は無駄な努力に終わりました。
我慢に我慢を重ねた結果、「このままではアトピーが治る前に発狂してしまう」
と感じたからです。
 
現実問題として、あの自分の肌の上を蟻が歩いているような痒みを我慢する
事は、かなり難しい事だと思います。
 
この経験から、私は痒み対策の重要なポイントを見つけました。
それは痒くなった時、掻くのを我慢することではありません。
 
大切なポイントは、痒くなる前と掻いてしまった後のフォローです。
 
要するに、発作的な激しい痒みに襲われた時よりも、むしろその前と後の状
況に注目する事が大切だと言う事です。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 痒み対策のポイント
 
それでは“痒み対策”のポイントとは一体何でしょう?
 
アトピーの場合、このポイントを理解するためには、一口に痒みと言っても、
私はそこに実は2種類の痒みのパターンがあると思っています。
つまりアトピーの痒みと言うのは、蚊に噛まれた時の様なワンパターンの痒み
とは根本的に違うと言う事です。
 
先ずは、痒みパターンその1です。
 
このパターンの場合、痒さそのものはそれ程激しくありませんが、一日中ダラ
ダラと継続するのが特徴で、どちらかと言えば、朝起きてから夕方までの長時
間継続しているケースが大半です。
 
そして、痒みパターンその2
 
これは時間的には短いものの、痒みそのものは発作的な激しさを伴います。
又、このパターンでは夕食後や入浴後のリラックスモードに入った頃に起こる
可能性が高く、レベル3以上になると継続時間も長くなり、就寝後も良く眠れ
ない状態が続く事さえあります。
 
あなたは如何ですか?
痒みに関しては、注意深く見るとこの2つのパターンを体験していませんか?
 
そして大抵の場合、肌に傷が残るほど掻きむしってしまうのは2つ目のパター
ンです。
 
そして“痒み対策”で大切なのは、実はこれも2つ目のパターンです。
この2つ目のパターン。つまり発作的な激しい痒みを感じる時間を少しでも
減らさない事には、あのダラダラと続く慢性的な痒みを解決する事も難しい
と私は思っています。
 
又、私はこの発作的な激しい痒みを感じる時間が長いほど、アトピー患者自
体が持っている本来のアレルギーの活動性も高いと思っています。
レベル1や2程度なら数十分程度の発作的な痒みが、レベル3以上になると
1時間以上も続くからです。
 
この様な意味で、あの夕方のホッとしたリラックスタイムから始まる発作的な
激しい痒みの継続時間は、自分自身のアレルギーの活動性を測る1つの目安に
なると私は思っています。
 
とにかく真剣に毎日の痒み対策を考えるなら、このポイントは外せません。
 
従ってアトピーを治すためには、根治療法を継続する一方で、毎日の痒み対策
を考えた場合、先ず最初にこの発作的な痒みの時間を一秒でも短縮させる事が
大切だと思います。
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 魔の時間帯を征する
 
ところで、痒みは自律神経系の影響を受けていますが、私はダラダラと継続する
痒みから発作的な激しい痒みに移行する際には、共通する1つの法則が働いて
いると感じています。
 
つまりこの法則とは、2つの痒みのパターンは自律神経系において、交感神経の
優位な状態から副交感神経優位の状態に移行する際に連動している事です。
 
もう少し簡単に言うと、1日の生活パターンの中で緊張モードからリラックス
モードにスイッチが切り替わる時、痒みのパターンも同時に入れ替わると言う事
です。
 
このメルマガ読者の中でも、発作的な激しい痒みに悩まされている方の大半は、
交感神経優位な状態から副交感神経優位に移行する時間帯に集中しています。
 
と言う事は・・・
 
アトピーの痒みを冷静な目で観た場合、注意を要する時間帯は“夕方”と言う
ことになります。
 
残念ながら、仕事が終わった開放感から一気にリラックスモードに突入する事は、
痒み対策から見た場合、あまり得策とは言えない事がご理解頂けると思います。
 
又、根治療法を継続するプロセスでも、1日の中で一番危険な時間帯はこの
夕方のリラックスタイムである事が良く判ります。
 
今後このメルマガでは日常生活を送る中で痒み対策として、自律神経を正常
に戻すための飛鳥流対策を紹介して行きますが、今回はもっとも手っ取り早い
方法を紹介します。
 
自律神経系と言えば・・・  覚えていますか?
それとももう忘れました?
 
その通り!  東洋医学的に観れば、“気”がコレに当たります。
 
東洋医学的に観た“気”は、西洋医学的には“消化器系”と“自律神経系”
に当てはまる事を以前に紹介しました。
 
私はアトピーの時、自律神経失調症と診断され、いろんな病院をたらい回し
にされた挙句、最後には精神科を紹介された経験がありますが、こんな事を
しなくても、東洋医学的に観た“気”を整える事で、自律神経だけでなく、
痒みそのものもかなり楽にする事ができました。
 
“かなり楽”ってどんな状態?
それは、発作的な激しい痒みを感じる時間が極端に減るか、もしくは無くなる
事です。
 
コレが無くなれば、肌の炎症が見る見るうちに治まるのが判ると思います。
やっぱり痒み対策は、“肌の炎症を抑える”コレが基本だと思います。
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ スキンケアーの目的は保湿じゃない
 
本当の“痒み対策”は、痒みを感じる前と後が大切だと言いました。
しかしこの“痒み対策”は、基本的には脱ステロイドを実施している時がもっと
も大事な時期になります。
 
つまりステロイドを止めるだけなら簡単な事だけど、ステロイドを止めた後にも、
具体的な痒み対策がなければ、毎日の痒みを精神論的な頑張りだけで乗り越
えるのは大変だと言う事です。
 
ここであくまで対症療法的な方法として、スキンケアーの問題が出てきます。
 
私はかなり沢山のスキンケアー商品を購入した経験があります。
しかし“痒み対策”と言う点からすると、満足の行くものには出会う事が出
来ませんでした。
 
それは一体何故でしょう?
 
その理由は、多くのアトピー向けスキンケアー商品が、肌の“保湿”を目的
にしているからです。
例えばヒアルロン酸という保湿成分がありますが、この水分保持能力は自重
のおよそ6000倍もあると言われています。
 
しかし、私は自分の経験からして、アトピーに関してはいくら保湿をしても
肌のバリアー機能が強化されたと言う実感はありません。
まして保湿成分を惜しげもなく配合しているスキンケアー商品を使用しても、
自分の肌の痒みが楽になったと言う経験がないのです。
 
肌の痒みを抑えるのは、やはり炎症を抑える事が基本だと思います。
と、言う事は・・・
 
“肌の痒み対策”と言う点からすると、スキンケアーの目的は“保湿”では
なく、“抗炎症”ではないのでしょうか?
 
結局私の場合、高価なスキンケアー商品よりも、おばあちゃんが教えてくれた
手作りローションが痒み対策としては一番良かったようです。
 
それもそのはず。
おばあちゃんの手作りローションの中には、ちゃんと肌の炎症を抑える成分が
入っていたのですから・・・・
 
やっぱり昔からの生活の知恵は凄いです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【編集後記】
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回はみなさんからの依頼で、脱ステロイド中の“痒み対策”を中心に
私の体験を紹介しました。
又、最近は読者の方から、私の使用していたスキンローションを教えて欲
しいとの依頼も増えています。
 
このあたりは、私が農業をしている時に勉強していた知識を生かせる事が
出来そうなので、後日詳しく紹介します。
 
このメルマガでは、お金をかけず、時間をかけず、自力でアトピー克服を
目指す方法を判りやすくお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
発行人     飛 鳥 
関連HP アトピー完治への道 www.atopy-1.info
    アトピ性皮膚炎克服レポート www.1atopy.com  
問合せ asukairo@atopy-1.info
次回発行予定  8月8日 日曜日   
購読・解除はご自身でお願い致します。こちらから出来ます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私のプロフィールはこちらです。