完治までの期間

111 私のアトピー完治までの期間

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■ 第111話 2010/03/28
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飛鳥です。
皆さん、如何お過ごしですか?
3月は雨の日が多かったですね~暖かくなったかと思えば一気に冷え込み。こんな時期は、どうしても体調を壊しやすくなりますね。

今、花粉のシーズン。例年になく、今年はちょっとアトピーの方にはつらい年かも…

それに、これからの時期は環境が変わる人も多いでしょ?学生なら新たな入学先やクラス替え、社会人なら転勤などですね。こういう環境の変化と言うのは目に見えないけど、結構神経を使う。

あのね。私、思うんですけど、人間と言うのは頭を使っている時ってあまり疲れない。でも、神経を使うことが多くなるとドッと疲れてしまう。

そして、もうひとつ。『嫌だな~やりたくないな~』と思いながらやる事ってとても疲れる。本当は全然やりたくないのに、仕方ないから我慢してやってる時ですね。こんな時、自分でも知らない間にストレスが溜まってしまう。

でも私、正直な話、こんな単純なことに気が付いたのは40代になってから。それまでは、ストレスなんて意識したことがなかった…いや、本当はストレス満載だったのですよ。でも、バカ正直と言うか、融通が利かないと言うか、頑張ることだけが美徳みたいな…

だから当然、発散する術を知らない。分かってもらえます?こうゆうのってね、物凄くアトピーに悪い。と言うか、アトピーだけじゃなくて健康に良くない。

何故って、免疫力が低下するから。アトピーは免疫疾患と言われるあの免疫力です。

じゃ、こんな時にはどうすれば良いのでしょうか?今回は、私自身が行っている方法をお伝えします。
今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・治る時ってこんなもの…
・兆候を見逃すな!
・編集後記
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◆ 治る時ってこんなもの… ◆
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この時期、アトピーを悪化させる人が多い。『一度良くなったと思ったのに、ちょっと気を抜いて悪化しました』『もう治ったと思ったのに…また気を引き締めて頑張ります』

最近、この手のメールを頂く機会が多い。せっかく良くなったアトピーが悪化して、ガッカリしている様子が手に取るように伝わってくる。でも、私はこの状況なら、何も悲観することは無いと思う。

その理由を私自身の経験から説明しよう。話は、私が30歳の時にさかのぼる。

リバウンド後、今までの生活習慣を徹底的に見直し、自分なりに生活習慣の改善プログラムみたいなものを作ったのが1991年の春だった。自分で言うのも何だが、これは結構真剣に取り組んだ。

翌年の1992年の春には体のアトピーがほぼ消えた。この間、およそ1年。今、振り返ってもかなり順調な回復である。

でも、すべてのアトピーが消えたワケではない。顔のアトピーが春に、2ヶ月ほど出たからだ。でも、それ以外はどこから見ても普通の人にみえるまで回復していた。

ちなみに私の場合、症状が顔に出たのは最後の最後だった。だから、治るのも最後だった。

そして翌93年春、今度も顔のアトピーが50日ほど出た。それは昨年と全く同じ場所で、痒みの度合いもほぼ同じ。その後、この年もアトピーはまったく出ていない。

さらにその翌年、つまり94年の春にもアトピーが顔に出た。だが、このときは1ヶ月ほどで症状は元に戻っている。だから、私はアトピーを治すのにおよそ3年を要したことになる。

そして、コレを最後に私のアトピーはまったく出なくなった。いや正確には、アトピーが出ない生活を続けているといった方が適切だろう。

世間には、『アトピーは完治しない。治ったように見えるだけ…』と言い切る人がいる。確かに、この説には一理ある。その患者が持っている潜在的な発症要因を否定することはできないからだ。

事実、一度良くなったアトピーが再発するケースは多いし、そこからまたズルズルと悪化の道をたどってしまう患者も少なくない。

でも患者自身がアトピーを克服する過程において、潜在的な発症要因が爆発する危険水域をあらかじめ認識できるようになればどうだろう?

『オレ 今、ちょっとヤバイんじゃないか…』『このまま調子に乗ってるとまたアトピーのヤツやってくるぞ…』『ヤバイヤバイ…。しばらくの間、おとなしくすることにしよう』

こんなことを何度も何度も繰り返して、本当にアトピーが出なくなったら?この危険水域を越えるとダメだと気付いて、自分で対処する術を学んだら?

それを『完治』と呼んでも良いのではないだろうか?
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◆ 兆候を見逃すな! ◆
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さっきの話の続きだが、私のアトピーを治す為の努力は1年目より2年目、2年目よりも3年目の方が確実に少なくなっている。

これは言い換えると、我慢や忍耐をベースにした努力はしていないということ。もう少し詳しく説明しよう。

アトピーが悪化する際、多くの場合その兆候のようなものがある。これは読者の方から頂くメールを見ても明らかで、本人が自覚している確率は高い。

例えば『ポツリと額に症状が出かけたとき、注意しておけば良かったんですけど…』『ウンコの出が悪くなった時、対処していれば良かったんですけどね…』など、その兆候はさまざまだ。

もっとも大切なのは、この兆候を見逃さないことだろう。症状が好転したら、今度は悪化する前の兆候を見逃さない。これは何も難しく考える必要はない。風邪を引きそうになった時と、対処はまったく同じだから。

それは、養生すること。

具体的には胃腸に負担の掛からない食事を取って、後はゆっくり休息する。微熱があると感じたとき、帰宅して直ぐに寝る。疲れたと感じたとき、ゆっくり風呂に入ってリラックスして寝る。これである。

大切なのは事前、事前、事前、とにかく前もって対処すること。兆候があったとき、直ぐに対処する。

たったこれだけのことで1年目よりは2年目、2年目よりは3年目の方が格段に体調が良くなる。そして体調が良くなるというのはアトピーが消えるということだ。だから、一年中、少食、少食と言いながらガリガリになるまで頑張る必要はない。

実際、私はそんな根性のいることはしていない。例えば今日、会社で嫌なことがあったとする。そのこと自体はイライラするしストレスも溜まっているに違いない。

そんな時、私はお酒を飲んでさっさと寝ることにしている。そんなに上手く行かない時もあるけど、できるだけそうすることにしている。

それは体調が悪くなって、周りに迷惑を掛けるのが嫌だから。それに何より、体調を害せば、自分自身が嫌な思いをするからだ。

アトピーを特別な病気だと思い始めた時から、的外れな努力をする可能性が高くなる…
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
ボクシング、いや格闘技系って結構好きなんですよ。昨日、亀田興毅負けちゃいましたけど、対戦相手とキャリアの差がモロに出ちゃいましたね。でもクリーンなファイトでボクサーとしては、とても好感が持てました。今回は試合後も清々しさがありましたしね。
それから、『お薦めの本』を頂いた読者の方、ありがとうございました。
次回の編集後記では『私が選ぶお薦めの本ナンバーワン』を発表する予定です。お楽しみに
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98 どうしてアトピーになるの?

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飛鳥です。
寒くなってきましたね。
皆さん、如何お過ごしですか?

私の冬のアトピーは最悪でした。毎年、この時期になると皮膚はいつもバリバリ。顔なんて一面、接着剤を塗られたようにツッパってましたから…。

それにしても諦めなくて良かった。
「アトピーは治す病気じゃなく、コントロールする病気なんですよ。」なんて言葉を真に受けてたら、今でもまだアトピーしているかも?

ところで、話はガラッと変わって前回、「編集後記」で紹介したテーマ。今回は当メルマガを参考にアトピーを治された方のお話。実際、治された方はどんな風にアトピーと取り組んだのか?それを、私なりにまとめてみました。きっと為になりますよ。

さて、今回もはじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・右往左往
・勝って兜の緒を締める
・編集後記
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◆ 右往左往 ◆
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「どうしてアトピーになるのか?」この疑問に関して、世間ではいろんな人がいろんな説を唱えている。ちなみに、これは私がアトピーだった頃から何も変わっていない。

ストレスが悪い!活性酸素が悪い!
食べ物が悪い! 電磁波が悪い!
黄色ブドウ球菌が悪い!
環境汚染が悪い!カンジダが悪い!

そう言えば、虫歯の治療で入れた歯の金属が悪い!なんてのもあった。要するに、アトピーに関する限り、雑誌や本によって、書いてあることはバラバラ。医者によって、言っていることはバラバラ。コレが、アトピー患者に突きつけられた現実だ。

厳格な除去食を薦める医者もいれば、「アトピーに食べ物は関係ない。」と断言する医者もいる。またプロトピックを薦める医者がいる一方、ステロイド一辺倒の医者もいる。これでは患者が右往左往するのは当然かもしれない。

ところが、実はこの状況は20年前から大して変わっていない。多分、これから先もこの状況は変わらないだろう。不毛なバトルは続だろう。

これは、実際にアトピーを治してみるとよく分かる。そもそも「どうしてアトピーになるのか?」なんて問題は、実際にアトピーを治すこととは全く関係ないからだ。

例えば「ストレス」。仮に、「ストレス」が諸悪の根源だったとしよう。これが分かった所で、ストレスを完全に取り除くことなんてできるのだろうか?

電磁波は?
黄色ブドウ球菌は?
環境汚染は?

人間には自分で出来ることと、自分の力だけではどうにもならないことがある。自分の力で出来ないことをアレコレ詮索して、首を突っ込むのは時間のムダになる。

それより大切なのは自力でできること。

今、多くのアトピー患者がこのことを忘れている。いや、このことから目を離しアトピーと正面から向き合っていない。

これは、私自身がそうだった。何だかんだ言っても、アトピーと真剣に向き合っていなかったのだ。何とか、楽してアトピーを治したいと思っていたのだ…。

食生活を徹底的に見直す。
毎朝、立派なウンコを出す。
夜12時までに就寝、翌朝7時までに起床。

たったこれだけのことで、人の身体は確実に変わる。食生活を中心に生活習慣を変えると、人間の体は本当に変わるのだ。

それはもう、昔からの格言として現在まで語り継がれている。それが、「快食」「快便」「快眠」である。ここには、カンジダや、活性酸素など難しい話は登場しない。

細部に拘り過ぎると八方ふさがりになる。アトピーを治すには右往左往せず王道を歩む。これが恐らく一番の近道だろう。
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◆ 勝って兜の緒を締める ◆
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アトピーを治す為に頑張っている人は多い。私は、多くのアトピー患者が「快食」「快便」「快眠」を目指しているのを知っている。そしてみんな、それぞれ自分なりに頑張っていることも知っている。

でも、アトピーを治せない人には決定的な共通点がある。それは、「ちょっと調子が良くなると気が緩む」ということだ。言い換えると、「詰めが甘い」ということになる。

ご存知のようにアトピーと言う病気は、ある程度症状が良くなる所までは行く。これは、今まで私が何度もこのメルマガで紹介した通り。いわゆる、「改善レベル」だ。
「おお!ひょっとしてこれは…」
「もしかすると今回は…」

ここまでは多くの人が体験した通り。ここまではかなりの高確率で誰もが到達できる。ところがこの地点まで来た時、実は患者自身の本当の力量が問われていることに多くのアトピー患者は気付いていない。

実はこの時、アトピーは患者をじっくり観察しているのだ。調子の良い時ほど、アトピーはあなたを観察している。「へへへ…そろそろ気が緩んできたな…ぼちぼち泣きをみさせてやるか」と言うわけで、数週間後、再び悪化したアトピーに絶句することになる。

古今東西。過去の歴史を振り返っても、戦に負ける時とはこんなものだ。振り返ってみると、ちょっとしたこと。ほんの些細なことが勝負を決している。だから少し調子が良くなったからといって、ルンルンしている場合ではない。

この際、はっきり言っておこう。アトピーは「調子の良い時」こそ、実は勝負の時なのだ。この時をどんな風に過ごすか、これが「改善レベル」と「完治」の分かれ目。

「勝って兜の緒を締める」のか、それとも「ここらでちょっと一休み」か?それは患者自身の選択である。と同時に、これはまさに自分との闘いだ。ここでは医者や黄色ブドウ球菌や電磁波が入り込む余地などない。

つまり、ウサギになるのも亀になるのも患者次第なのだ。アトピーを「完治」させた人はここで手を抜かなかった。今までと同じ努力を淡々と継続させた。アトピーは自分で治す病気だから。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
今年も残すところあとひと月。先日、岩崎宏美さんのコンサートに行って来ました。「ロマンス」「思秋期」、そして最後に「マドンナ達のララバイ」を絶唱。ピアノ、ギター、ベースだけのシンプルな演奏に彼女の声が乗ってもう最高でした。私は「岩崎宏美」妻は「郷ひろみ」そして長女は「平成ジャンプ」コンサート大好きな我家。そこで長男がポツリとひとこと。「オレのお小遣い上げて。」それは関係ない!
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82 入浴法はスキンケアの効果を左右する

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■ 第82話 2007/10/21
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飛鳥です。
みなさん、いかがお過ごしですか?
今回は配信が1週間遅れてしまいました。ごめんなさい。で、この間何をしていたか?
 
それは「保湿クリーム」の最終チェックです。
そう。以前にこのメルマガで紹介したオリジナルの保湿クリーム。
 
やっと完成しました。
興味のある方はこちらをご覧ください。
 
という訳で、今回のテーマはスキンケアです。
はじまり、はじまり。
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【今回のテーマ】
・スキンケアの役割
・入浴法はスキンケアの効果を左右する
・編集後記       
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◆ スキンケアの役割 ◆
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1991年3月。京都のT病院を退院。
その後、私のアトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、確実に改善していきました。
 
3年後の1994年春、私の体からアトピーが消えた。そして、同じ年の8月、私の顔からアトピーが消えた。
 
顔と首は、私のアトピーの中で、最も症状がしぶとかった箇所だ。この時以来、私のアトピーは現在に至るまで再発していない。
 
アトピー完治までの3年間、私がステロイドを使うことは無かった。
 
誤解されると困るが、私がアトピーを完治できたのは何もステロイドを使わなかったからではない。ステロイド離脱に成功しても、アトピーを治せないままのアトピー患者は世間には多い。
 
巷には、「スキンケアでアトピーが治りました!」という人の体験談がある。でも残念ながら、入院時の私のアトピーは、スキンケアで治まるような状態ではなかった。
 
緊急入院するほどの重度のアトピーを、どうやって治したのか?
 
それは「胃腸の健全化」をベースにした生活習慣の改善だった。ステロイドを使わない訳だから、炎症を治すには、食生活の改善する地道な努力しかなかった。
 
「では、スキンケアは必要ないのか?」と聞かれると、スキンケアは絶対に必要だと答える。それは、スキンケア本来の役割を冷静に考えれば判る。
 
つまりスキンケアは炎症を治すといった積極的な役割を担っているのではなく、外部からのアレルゲンを皮膚に接触させないといった、むしろ守備的な働きなのだ。
 
長期間アトピーの痒みに悩まされると「高価なスキンケア商品なら治るかもしれない。」と間違った方向に進んでしまうこと多い。
 
スキンケアは、皮膚のバリアー機能を補助するのが目的なのだから、スキンケアそのものにアトピーを治すだけの力はないと考えるのが普通ではないか。
 
だがスキンケアに、アトピーを治すだけの力はないが、アトピーで傷んだ肌には、肌に負担のかからない成分が必要なのだと思う。
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◆入浴法はスキンケアの効果を左右する◆
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だが戦いに攻守のバランスが大切なように、やはりスキンケアは重要だ。
 
それは、何も高価なスキンケア商品を使うということではない。それ以前の問題として、知っておくべき大切なことがあるからだ。
 
例えば入浴。
入浴の時、洗うのは体から?
それとも髪から?
 
ちなみに、今の私にとって体を先に洗うか、それとも髪の毛を先に洗うかは全然大した問題ではない。まったくどちらでもいい問題だ。
 
アトピーじゃない人なら、こんなこと考える必要もない。ところが、アトピーの時は違った。この順番を間違えると、少し厄介なことになるのだ。
 
シャンプー液が十分に流されず体に付着したままだと、いくら入念にスキンケアをしても駄目なのだ。逆に皮膚の炎症は酷くなる。
 
だから順番は大切なのだ。まずは髪から洗いはじめなくてはいけない。体を洗うのは、髪を洗った後でなければならない。
 
そもそもシャンプー液自体が皮膚の炎症に問題がありそうだ。だからシャンプーではなく同じ石鹸で髪用と体用に分けるようにした。
 
要するに、スキンケアの前は、皮膚の付着物は完全に流しておくのが鉄則なのだ。言い換えると、入浴はスキンケアの効果を左右する大切なポイントになる。
 
ここが分かっていないと、スキンケアは意味がない。アトピーの時、私にとって一番リラックスできたのは入浴時だったかもしれない。
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
先日、アトピーを克服したという、30代の女性
の方からメールを頂きました。
「今の自分があまりにも幸せに思える反面、この幸せな状態がいつまで続くのか怖い」と書いてありました。
この気持ち、私には良くわかります。でも、大丈夫だと思います。「自分で治したアトピーなら再発はしないから!」「再発しそうになったら、その前に体感で判るから、自分で対処できます。」
ここが「誰かに治してもらったアトピー」と、自力で治したアトピーの大きな違いだと思います。
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オイルフリーで、サラッとした使用感。
顔にもご使用いただけます。
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胃腸の健全化のサポート役としてご利用下さい。
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【実体アトピー克服レポート】
アトピー性皮膚炎を克服するための第一歩。
何故アトピー克服には「胃腸の健全化」が
大切なのか?簡単な説明で徹底解説。
→「飛鳥旬の実体験克服レポート」

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47-アトピーが短期間で治らない訳

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■   ☆告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」☆   第47話
□■     アトピー克服を支援するメルマガ 2005/12/18
□□■    関連サイト      読者数 10337人
□□□■    アトピー完治への道 https://www.atopy-1.info/
□□□□■ アトピ性皮膚炎克服レポート https://www.1atopy.com/
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飛鳥です。
 
まだ12月なのに、何でこんなに寒いの?
昨日、子供が作った雪だるま。今もそのまま残っている。
その上、家の前の坂道が凍結して、愛犬の散歩もどことなくぎこちない。
もう、春が待ち遠しい今日この頃です。
 
ところで前回、手作りローションに関する話題を取り上げました。
そうしたら、多くの方からメールを頂きました。
 
その中のいくつかを紹介すると、
 
・ローションだけでなく、石鹸やシャンプーも天然素材で手作りできないか?
・手作りローションを、「さっぱり」と「しっとり」の2種類に増やせないか?
・もう少し保湿力の強いローションが欲しい。
 
と言った感じでした。
 
これ以外にも、私の知らない食物エキスや保湿成分もご紹介頂きました。
正直、ローションに対する関心がこんなに高いとは驚きです。
 
メールを頂いた読者の皆さん。ありがとうございました。
 
さて、今回のテーマは「精神力」。
 
例えば、マリナーズのイチローやヤンキースの松井。
私は時々、「奴らの精神力はどうなってるんだ?」って感じることがあります。
 
ヒットのない日が続いても、悪びれずにインタビューに応える姿。
思い通りのスイングが出来ない日は、きっと心中穏やかではない筈。
なのに、明日を信じて淡々としている。(私にはそう見える。)
 
そこで、もし松井やイチローがアトピー性皮膚炎で、頑張っても結果が出ない時、
彼らはどんな風に対処するのだろうか?
 
2004年7月、チームが最下位の苦しい状態に、
「こんなことは子供のときから、一度も経験した事がありません。」
と言った後、イチローの言葉です。
 
「苦しいことの先に、新しい何かが見つかると信じています。」  
 
夢をつかむ   イチロー262のメッセージ   ぴあスポーツ書籍 より
 
さて、今回もはじまり、はじまり。
 
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【本日の目次】
・計画なくして結果なし
・アトピーが一気に治らない理由
・アトピーは治してナンボ
・編集後記       
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       ◇◆◇ 計画なくして結果なし ◇◆◇
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私の経験では、アトピー性皮膚炎と言う疾患は、毎日の生活の中でやるべき事
をキチンと実行すれば、必ず治るようになっている。
 
でも、やるべきことをキチンと実行するには、計画を立てる必要がある。
計画を効率的に達成する為、一流のスポーツ選手は独自の工夫をする。
 
例えば、オリンピックに出場すると言う目標があれば、まず目標をクリアする
ためのトレーニングプログラムを作る。そしてそのプログラムを毎日、規則的に
実行する。
 
これが実行できない選手は、自然にドロップアウトして行く。
 
焦っても、急に良い成績は残せない。
また、気合や根性だけでもダメなのだ。
黙々とプログラムに沿ったトレーニングを実行しなければ、結果は出ない。
 
アトピー性皮膚炎もまったく同じ。
 
具体的な行動計画を作り、後は機械的にこなしてゆけばいいのだ。
やるべきコトを確実に行うことにより、計画が実現に近づく。
 
但し、アトピー患者とスポーツ選手。
ここには、確率と言う点からすると、大きな違いがある。
 
スポーツ選手の場合、いくらプログラムに沿ったトレーニングを積んだからと
言って、オリンピックに出場できるとは限りない。あまり言いたくないが、
人生には運もある。
 
しかも、オリンピック競技は一発勝負の場である。
現実には、今までの努力が水の泡になる選手の方が多い。
 
でも、アトピー性皮膚炎は違う。
アトピーとの闘いは、努力した分だけ報われる世界だ。
 
だから間違えてはいけない。
アトピー性皮膚炎との闘いで優位なのは、いつの場合も患者。
治されるのが嫌でいつもビクビクしているのは、実はアトピーの方なのだ。
 
ただ、アトピー性皮膚炎も簡単には引き下がらない。
あの手、この手を使って患者の「やる気」に水を注す。
 
アトピーは患者の精神にダメージを与えるのが一番効果的な事を知っている。
逆に「継続的な努力」をされるのが一番の弱点なのだ。
 
だから、半年、1年、2年、3年。
報われる時間に個人差があるのは当然。
 
アトピー性皮膚炎ときっぱりサヨナラしたければ、「闘い」は避けられない。
上手く「お付き合い」したり、「コントロール」出来るほど、楽な相手ではない。
 
「闘い」には、4つの結果しかない。
 
それは、「勝ち」「負け」「引き分け」「相打ち」の4パターン。
そこで、アトピー性皮膚炎との「闘い」に勝利する秘訣。
 
それは絶対に「負ける戦」をしないこと。
これに尽きる。
 
アトピー完治への道を歩み始めたら、「引き分け」でもいい。
「相打ち」になるケースもあるだろう。
だけど、最初から「負ける戦」だけはしてはいけない。
 
アトピー性皮膚炎との「闘い」に勝つ本当の意味。
 
それは、「己に勝つ」ことに他ならない。
 
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      ◇◆◇  アトピーが一気に治らない訳  ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
アトピー性皮膚炎は免疫疾患。
 
これは今更、私が説明するまでもない周知の事実。
ご存知のように、免疫の異常とは自分の免疫系が自分の体を攻撃すること。
 
ちなみにこの分野の研究はクスリの開発と直接結びつく為、多くの企業の研究者
も参入し、大いに盛り上がっています。
 
その結果、最初はただ症状からしか捉えられていなかった1型のアレルギーも
今では、レセプターやヒスタミンの遊離機構が遺伝子レベルで研究されている。
 
それでは今後、研究が進めば、アトピー患者の数は激減するのか?
 
それは私には判らない。
でも私なら、アトピー性皮膚炎を治す場合、直接免疫系には目を向けない。
 
理由は簡単。
今まで散々、免疫系に働きかける治療を受けてもアトピーは治らなかったから。
いい意味でも、悪い意味でも、これだけはどうしようも無い事実。
 
白血球やT細胞、或いはマクロファージと言った言葉を聞いた事があるだろうか?

これらは免疫細胞と呼ばれ、体内に侵入したウイルスや病原菌と戦い、病気の
発症を防ぐために働いている。

ところがこの免疫細胞。
出来の悪いボンクラが混ざると、花粉やハウスダストなど人体に無害なタンパク
質にまで過剰な反応して、アレルギーを引き起こしてしまう。
 
何故、こんなボンクラの免疫細胞が混ざるのか?
 
そこは、消化器系と自律神経系が人体にとってもっとも基本的な要素であること
が分かれば把握できる。つまりこの2つは、生命活動の土台としてすべての器官
や組織に影響を及ぼしている。
 
要するに、胃腸の働きが悪いと強い免疫系は育まれない。
その結果、敵も見方も判断できないボンクラな免疫細胞を配置させる結果になる。
 
生体を守る免疫細胞は、常に精鋭部隊を配置する必要がある。
この部分には、出来の悪いボンクラな免疫細胞を配置させてはダメなのだ。
 
だから、その為にはまず消化器系を正常に戻す必要がある。
これがアトピー性皮膚炎を克服する為の第一ステップ。
皆さん良くご存知の「胃腸の健全化」。
 
コチコチした便。
水分の多い、ベタベタした便。
ウサギのようなころころと小さな便。
 
やっぱりこんな便、全部ダメです。
 
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      ◇◆◇  アトピーは治してナンボ  ◇◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
さて、今年も「胃腸の健全化」を中心にアトピー克服の秘訣を紹介してきました。
 
読者の方の中には、飛鳥はあまりにもアトピーの治し方を単純化していないか?
「胃腸の健全化」さえ上手くゆけば治ると言うのはあまりにも短絡的じゃないか?
 
と言った疑問をお持ちの方もいるでしょう。
 
もっともだと思います。
ところが、実際にはこれが上手くゆく。
 
何故なら、ポイントを外していないから・・・
 
そりゃ、世の中にはいろんな治療法があります。
中には、「これがアトピーの治療法?」って首を傾けたくなるものもある。
でも、否定はしない。
 
インチキじゃない限り、すべての治療にはそれなりの意味があると思うら・・・
でも私、高価なものだけはどうしてもパスです。
 
私の克服経験からすると、アトピー性皮膚炎を治すのに、毎月何十万も掛かる事
が信じられない。
 
アトピー性皮膚炎を克服する上で大切なのは優先順位意。
 
これを間違えると、ポイントを外してしまう。
冷静に考えて見て下さい。
 
炎症で皮膚に痒みが生じた際、永年外用薬を使用しても治らなければ、それは
単に皮膚だけでなく、体の内部に問題が発生しているくらいのことはシロウト
にでも想像は付くはずでしょう。
 
常に、根本的な部分から目を離さない。
結局、アトピーは治してナンボ。
 
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  ◆◇ <編集後記> ◇◆
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今回も当メルマガをご覧頂きありがとうございます。
今回のメルマガは、このメッセージでさよなら。
 
「びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。」「確実
にこなさないといけないプレイを、確実にこなせるチームは強いと思います。」
 
by シアトルマリナーズ イチロー
 
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<発行人>  飛鳥 旬
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・次回発行予定 12月25日(日)
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38-いつまで頑張ればいいの?

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■   ☆告白!体験者が明かす「アトピー克服の鉄則!」☆   第38話
□■     アトピー克服を支援するメルマガ 2005/08/21
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飛鳥です。

お盆休みはいかがでしたか?
我が家では、子供が夏休みの宿題に連日苦戦しています。

そんな中、
昨日、家族で大阪南港へ「アレグリア」を見に行きました。

この「アレグリア」、
私が抱いていた「サーカス」のイメージとは随分違いました。

ところで、この「アレグリア」の会場。
サーカスなので、会場は仮設の「テント」です。

これがナント、寒い!

ちなみに、昨日の大阪は34度近い気温でした。
だから最初、会場に入った時、

「涼しい!」
「こりゃーいいわー」って感じ。

ところが、次第に「オイオイ、ちょっとクーラー効き過ぎじゃ?」って。
すると、次第に上着を着始める人も・・・・・

準備のよい女性は、カーディガンを持参していました。
このカーディガン。コレって、結構大事。

何に大事かって?

夏場の「冷え」対策です。
「冷え」って、一見、冬のイメージが強いでしょ?

でも怖いのは、間違いなく夏場の「冷え」です。

クーラーだけの問題じゃない。
身体を冷やす食べ物。身体を冷やす飲み物。

コレ、アトピーを治す場合、徹底的に注意が必要です。
今、この時期に頑張らないと、冬から春にかけて苦労します。

アトピーが症状に出る時、
そういうタイムラグって必ずありますから。

って云う事は、この夏に頑張った人。

来年の春は楽しみですね。
もちろん、その努力を維持した場合ですよ。

夏、頑張った人に春が来る!
なんか、受験の話みたいですね。

でもアトピーを克服するって、そう言う事です。

さて、今回も はじまり はじまり。

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 ◆◆ 本日の目次

・いつまで頑張ればいいの?
・読者からのお便り紹介
・編集後記       

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         ◇◆◇ いつまで頑張ればいいの? ◇◆◇
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■ 努力しているのに・・・・

「自分では努力しているつもりなのに・・・・」
「いつまで頑張れば、アトピーって治るの?」

今、アトピーを治そうと頑張っている人。
この中には、こんな風に思っている人が必ずいる筈。

って言うか、全員かな?

そりゃ、頑張れば頑張るだけ、人間って結果が欲しくなりますよね。

私だってそうでしたから・・・・

「明日は良くなるかな?」
「この調子だと来週は良くなるだろう。」って・・・・

自分でも、「頑張っているぞ!」って時ほど、肌の調子が気になる。
でもこんな時、意外と症状は変化しないんですよね。
逆に、悪化したりする。
一方、「頑張っている」なんて意識が無い時ほど、調子が良かったりする。

コレって、何故だか判ります?

タイムラグ。
つまり時間差があるからです。

アトピーって、
今日頑張ったから、明日、結果が出るって訳じゃないですから。
「一夜漬け」ってのが絶対に効かない世界なんですね。

だから、ホームページでも言ってます。
アトピーとの闘いは、「短期決戦」じゃないって。

1週間や10日程度、死ぬ気で頑張っても無駄。
逆に、こういう頑張り方では、「負け戦」まっしぐらだって。

アトピーを治す場合、
高校野球の様なトーナメント方式を意識しちゃダメです。
イメージするなら、プロ野球のペナントレース。

コレに限ります。

例えば、今年の阪神タイガースを見てください。
8月20日現在、 64勝44敗    勝率 5割9部3厘。

どうです?

勝率は6割に満たないけれど、堂々の1位で優勝候補。
コレ、アトピーを克服する場合、もの凄く参考になります。
って言うか、これがアトピー相手に「勝ち戦」をする秘訣です。

わかります?

1年間。
そう、1年間、勝率6割5分を目指して頑張りましょう。

私の場合ですら、
あれだけ重症のアトピーが、1年ですっかり良くなっています。
決して、勝率9割を維持した訳じゃないですよ。
(私には、勝率9割の世界はムリでした。)

でも、努力の方向性は間違えないで下さい。
コレばっかりは、どうしようもないですから・・・・

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         ◇◆◇ 読者からのお便り紹介 ◇◆◇
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■  飛鳥さんの奥さんって?

最近、ご主人がアトピーと言う奥さんから、
メールを頂く機会が増えています。

そこで、こんなメールを頂きました。

>先日、克服レポートを送っていただいた○○です。 
>メールをお送りするのは初めてです。
>早速読ませていただきました。

>息子の高校入学を機にパソコンを購入したので、
>アレルギーについて検索を重ねるなか、たくさんの情報の中で、
>完治したという事実を信用できるのは飛鳥さんしかありませんでした。

>おっしゃる事も文字の上では理解できたつもりです。
>私と同じ価値観だと思われるところもあります。

>ただ、どうしてもお伺いしたいことがあります。
>飛鳥さんの奥様の協力、努力、ご苦労はいかがなものだったのでしょうか?

>ご自分でとおっしゃいますが、買い物から調理までご自分でなさったのですか。
>あるいは献立、レシピの指示をされていたのでしょうか。家族が皆同じものを、
>それとも別メニューで・・・。

実は、私の場合も、
「妻がいたからアトピーを克服できた。」って事実があります。

ただ私の妻は、
私のアトピーに関しては、静かに見守ってくれたと言う印象です。

一緒に買い物や調理はしましたが、食事を別メニューにしたコトは
少なかった様に思います。

今、振り返ると、
妻の存在は、精神面で大きな支えだったと思います。

いつも、「何とかなるよ!」って・・・・。
この言葉が、私には何より嬉しかった。

ご夫婦でアトピーと闘っている方って意外と多いです。
是非、アトピーに勝利して欲しいと思います。

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  ◆◇ <編集後記> ◇◆
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今回も当メルマガをご覧頂き有難うございました。
「実体験克服レポート」の増刷が出来上がりました。
         ↓
https://asuka.atopy-1.info/products/detail.php?product_id=8

最後に、
読者から頂いた「実体験克服レポート」の感想を紹介します。

>飛鳥さん初めまして。
>7月下旬にレポートを申し込んだ○○と申します。

>メルマガのバックナンバーを、読み返すことはしていましたが
>やはり冊子という形になっていると、手にとる事も多くより記憶に
>残るようです。
>私の場合、痒いのは手(特に右)だけなのですが、夜中にムズムズ
>する痒みで起こされひどい時には3時間ぐらい掻き毟る事があり、
>本当に憂鬱でした。
>今まではあきらめていたけれど、逃げ続けるのが嫌になり思い切って、
>レポートを購入したわけですが正解でした。
>くじけそうになったらページをめくり、便通に気を使う生活を送って
>いたら本当に(失礼な表現ですが)体の調子が良くなり、驚きました。
>最近では手の赤みや腫れが引き、ごわごわだった皮膚が日毎に柔らかく
>なっています。
>これは「手作りローション」のおかげでもあります。
>「もっと早くから作ればよかった?」なんて(^^;;)

>飛鳥さんには及びませんが、いろいろ試してもその場しのぎばかりで
>「完治」なんてありえないと、投げやりになってた日々ともさよなら
>できそうです。
>もう一度、ありがとうございました。
>このメルマガに出会えてよかった。
>暑さが厳しいこの頃ですが、お体には気をつけてください。
>これからも楽しみに読ませてもらいます。それでは、失礼します。

嬉しいメール有難うございました。
これかも気を抜かず、勝率6割5分を目標に頑張って下さい。

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<発行人>  飛鳥 旬
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26 ワンステップで完治を目指さない

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□■ 第26話 2005/02/27 読者数 9,468人
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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飛鳥です。
 
寒いです。
新婚の時、マンション暮らしだった頃が少し懐かしい今日この頃です。
(もう、かなり古い話ですが・・・)
 
私の場合、アトピーが悪化するのは決ってこの季節。
とにかく何をやっても、どんなに頑張っても一向に改善しない。
 
その上、一度良くなったアトピーが逆戻りしたりする・・・
年末から3月くらいまでは、いつも落ち込みシーズンでした。
 
夏は汗をかく為、一見、アトピーが悪化している様に感じるけれど、これは単に皮膚が
刺激を受けているだけで、アレルギーの活動性が活発化している訳じゃない。
これは今の時期、体が暖まった時に始まる発作的な痒みとは意味が違うんですね。
 
今の時期、アトピーが悪化せず現状維持をキープできるなら立派です。
私の体験では、アトピー患者にとって一番過酷な季節はやっぱり “冬” ですから。
 
で、結論から言うと、慌てる必要はありません。
 
それはアトピーを計画的に治す場合、この様な状況は既に織り込み済みのシナリオ
だからです。
 
今でこそエラそうなコトを言っていますが、長い間、私はこのあたりの状況が良く判らず、場当たり的なコトばかりを繰返していたんですね。
 
春を信じて頑張りましょう!
 
今回も はじまり はじまり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆ 本日の目次
・ 敗談シリース アトピーは一気に治せない
・「ココが大切!」 段階を踏むことの意味
・ 編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ アトピーは一気に治せない
 
私の場合、アトピー歴は18年でした。
 
アトピーを克服してから今年で10年目。
この間一度もアトピーは再発していません。
 
そして多分、これからもアトピーにはならない。
多少、体調が悪くなる事があってもアトピーにはならない。
 
何故こんな事が言えるのか?
 
それは、ほんの少しだけど私の体質が変わったから・・・
本当に少しだけど・・・ この違いがアトピーになるかならないかを決定付けている。
 
そして今は、この違いを維持するための生活習慣が当たり前になってしまった。
 
アトピーが治る時、そこには難しい理屈は存在しない。
今の体質がほんの少しだけ変わればアトピーはきっと治る。
 
やっぱり、コレに尽きると思います。
 
でも、自分の生活習慣を変えるのは、口で言うほど楽じゃない。
誰だって、面倒な事は出来るだけやりたくない。
今までの生活習慣の延長線上で暮らすのが一番楽だから・・・
 
だからアトピーを治す時には、今までの延長線上で出来る身近なことからスタート
するのがコツだと思います。
 
「玄米食べなくちゃ!」って頑張るよりも、毎日のご飯を少しお粥気味にする方が
楽だし、弱った胃腸には消化吸収されやすい。
 
ところで私の場合、過去18年のアトピー生活の中、「コレ、ひょっとして治った?」
と感じるほどアトピーが改善した時期が何度もありました。
 
でも・・・  治らない。
そして再び悪化する肌を見ながら、自己嫌悪に陥ってゆくのです。
 
「何でダメなんだ・・・」
「せっかく調子良かったのに・・・」
 
考えれば考えるほど混乱。
何が何だかまったく判らない。
 
毎年、12月から3月はいつもこんなコトを繰返していたのです。
 
どうやら私の経験からすると、「チョッと調子の良い時」と言うのが、実は一番
大切な状態の様な気がします。
 
と言うのも、この「チョッと調子の良い時」と言うのが、実は次のステップへの移行
するタイミングだったりするからです。
 
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◆ ココが大切! ◆
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◆  段階を踏むことの意味
 
前回紹介したように、私の場合、自分なりに改善プログラムを実践してからほぼ
3年でアトピーを完治させる事が出来ました。
 
実際には1年程で痒みはまったく無くなっています。
しかし今までの私だったら、ココでまた逆戻りしたかも知れない。
 
ところがこの時以来、私のアトピーは殆んど悪化することなく完治したのです。
そして現在まで、アトピーが再発することはありません。
 
何故、ココまで完璧にアトピーとサヨナラする事ができたのか?
 
その秘訣を教えましょう。
 
それは次の段階を踏んだから・・・
 
要するに、今までは胃腸を健全化させ冷え対策の段階。
その結果、アレルギーの活動性は沈静化し症状も安定してきた。
 
だから、ここまではコレでよし。
ココからは次のステップを踏む必要がある。
 
つまり、ここからは今までの方法論は一旦忘れる。
ココが大切なポイント。
 
そして身体そのもののを鍛える段階に入る。
 
この段階では、やれ漢方薬だ、○○薬だ、と言ったチマチマとした方法は忘れる。
そして毎日毎日、とことん身体を鍛えることに徹する。
 
実はコレが非常に大切なんですね。
 
「もう後一歩!」
のアトピー患者の詰めが甘いのは、実はこの部分です。
 
アトピーの場合見逃されがちだけど、「治す」コトばかりに気をとられていると、次の
ステップの「鍛える」部分が抜け落ちてしまう。
 
逆に言うと、身体を鍛えるのはこの段階に到達してからで充分だというコト。
 
痒みが酷く、アレルギーの活動性が活発な時に激しい運動なんかしても、身体が
その段階まできていないのだから・・・・
 
そんな時はムリをせず、柔軟体操などのストレッチタイプの運動に徹底します。
 
今の時期も同じですね。
寒いのにムリしてランニングするのはその段階の人だけ。
 
焦らず、確実にステップを踏んで治しましょう。
 
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◆◇ <編集後記> ◇◆
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そろそろホームーページをリニューアルしようと思っているのですが、かなり
時間が掛かりそうなので、ブログによる情報配信を検討しています。
詳細はこのメルマガでお知らせします。
 
ところで久しぶりにアトピーに関するいろんなホームページを見たのですが、以前と
比べると随分、医療機関やステロイドに対するバッシングの数が減ったような気が
します。私個人としては、良い傾向だと思います。
医者やステロイド批判をしてもアトピーは治らない。
だって元々アトピーは自分で治す病気なのだから・・・
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<発行人>  飛鳥 旬
・関連サイト アトピー完治への道
       アトピー性克服レポート
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・次回発行予定 3月13日(日)
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