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□■ 第24話 2005/01/19 読者数 9,307人
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アトピー完治への道
アトピー性皮膚炎克服レポート
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【このメルマガの趣旨】
アトピーを克服したい!そんなあなたをサポートするのがこのメルマガの使命です。
私<飛鳥 旬>自らの体験を通じて、自力でアトピーを克服する方法を一挙大公開!
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飛鳥です。
今年最初の配信です。
本年も当メルマガをよろしくお願いします。
私がアトピーだった頃、
年が明けると、毎年心に誓っていました。
「今年こそ治すぞ!」って
私の場合、アトピーと診断されたのが15歳の時だから、結局、15回以上も
「今年こそ・・・」を繰返した計算になります。
学生の頃、まともに就職できるかさえ不安だったし、就職してもいつまで仕事を続け
られるのか? いつも不安な毎日でした。
世の中には、難病ですら「不屈の精神」で克服される方がいます。
でも残念ながら、私はこのタイプではなかったようです。
元旦にたてた目標が、1週間も経たないうちに挫折してしまう・・・
こんな性格なのに、「根性」や「忍耐」をベースにアトピーを治そうとしていた。
その結果、何度も失敗を繰返す・・・
そりゃ、アカンわね。
大切なのは、「根性」や「忍耐」じゃなくて“勝ちパターン”を知るコト。
勝ちパターンと言えば、
そろそろ受験のシーズンだけど、一番勉強した学生が合格するとは限らない。
“合格するパターン”を知り、それをコツコツ実践した人が強いんじゃないかな。
今年もこんな感じで、アトピー克服のヒントを配信してゆきます。
ところで
昨年末、「アトピーを克服しました!」
とメールを頂いた13人の方。
おめでとうございます!
って言っても、
克服したなら、このメルマガもう見てないかも・・・
今年もたくさんの方がアトピーを克服されますように。
今回も はじまり はじまり。
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◆◆ 本日の目次
失敗談シリース 「掻くな!」って言われても・・・
ココが大切! 体質は変えられる 3
編集後記
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◆ 失敗談シリーズ ◆
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■ 「掻くな!」って言われても・・・
前回、“肌の痒み”に付いて紹介しました。
アトピーの“痒み”は、蚊や毛虫に刺された“痒み”とは根本的に違うと言うお話し。
つまり、実際に痒いのは“皮膚そのもの”ではなく、実は“皮膚の内側”ってヤツ。
覚えています?
そこで、実際に痒いのは“皮膚の内側”なんだけど、実はこの痒みを良く観察すると、
そこには、更に2種類のパターンがある事にお気付き?
それは
1 ダラダラと長時間続く慢性的な痒み。
2 短時間だけど発作的な激しい痒み。
コレ、判るでしょ?
“痒みのパターン”は、決してひとつじゃない。
私の場合、朝起きてから通勤・通学の途中で2が発生することは少なかった。
痒みに関する限り、この時間帯は比較的安定している。
でも、学校や会社に着いた頃から1が始まる。
痒みはマシだけど、知らず知らずボリボリ・・・ のパターン。
そしてお風呂上りや夕食後、或いは就寝前のリラックスタイムになると、2が必ず
やってくる。(帰宅中の電車の中、ってケースも多かった・・・)
当然、肌がダメージを受けるのはこの時。
(自己嫌悪に陥るのも多分この時)
一般論として、痒みに対しては誰もが「掻いちゃいけません!」なんて忠告するけど、
これは実際、アトピー患者にとってはかなり無茶なアドバイス。(の筈)
だって、私の経験からも、「掻くな!」と言われて「はい、わかりました!」と言える
レベルの問題じゃないから。
要するに
これは「我慢」や「忍耐」を超えた所に解決の糸口がある。
精神論だけじゃ乗り越えられないケースの方が多い。
でも、そんなことアトピーで苦しんでいる最中には全然気が付かない。
だってアトピーの直接的な原因が、「皮膚のバリアー機能の低下」って、もっともらしい
説を真剣に信じていたから・・・・
話を戻すと、現実問題として「痒み対策」を考えた場合、「掻いちゃいけない!」って
我慢するよりも、実際にはさっきの?番目、ココに注目しなくちゃいけない。
要するに、「短時間だけど発作的な激しい痒み」の対策。
コレです。
この2を改善しない限り、1だけが勝手に改善する可能性は低い。
つまり、ココには目に見えない「優先順位」が存在する。
こんなこと誰も言わないけど、私の体験からしてココでは先ず、どうしても2を先に
改善する必要性がある。1じゃない。コレは後回しでも大丈夫。
だからアトピーを克服するには、保湿を目的としたスキンケアーじゃなくて、消化器官
の強化を目的とした「胃腸の健全化」が優先するんだね。
だって、皮膚の痒みを無くすには、肌を保湿するよりも炎症を消す方が有効だもの。
目に見える肌の状態に、一喜一憂してはいけない理由がココに有ります。
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ところで皆さん憶えています?
昨年の7月に紹介した「おばあちゃんの手作りローション」
これはヨモギ・雪の下・シソを主な材料にしたモノで、私のおばあちゃんが昔ながらの
知恵で作ってくれた手作りのローションでした。
おばあちゃんが亡くなってからは、見よう見まねでシコシコ作っていましたが、その時、
このローションの成分が、保湿よりも抗炎症に近いコトを知りました。
でも、自然の植物を使用するため、仕上がりにバラツキが出ることもしばしば・・・
又、冬の寒い時期に材料を探すのも、かなり厳しい作業です。
それが、何と!
ある化粧品メーカーの社長さんにこの情報が入り、「コレならウチで作れるかも?」
って話になりました。しかも手作りの完全オーダーメイドで!
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◆ ココが大切! ◆
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◆ 体質は変えられる 3
肌の痒みを無くしたい時、アレルギー疾患を治したい時、一気にワンステップで治そう
としても、コレで結果を出そうとするのは正直難しい。
私の経験だと、とにかく目先の肌を改善しようとすると、すべて失敗に終わる。
コレはある意味、「アトピーの克服に失敗するコツ」の様なものだ。
だから一気に肌の改善を目指すのじゃなく、ツーステップで考える。
(決して、肌の改善を忘れる訳じゃありませんよ)
これが「胃腸の健全化」なんだね。
肌の状態に振り回されるんじゃなく、先ずは消化器官の健全化を目指す。
要するに、
毎朝、きっちりと惚れ惚れするような立派なウンコを出す。
コレを第一目標にする。
その為に少食にしたり、甘いものを控えたり、50回以上噛んで食べたりする。
でも、しぶといアトピーの場合、この「胃腸の健全化」は思ったより苦戦する。
「少食にしなきゃ・・・」
「甘いものを控えなきゃ・・・」って気持ちとは逆に、
「お腹一杯食べたい・・・」
「お菓子食べたい・・・」って誘惑に負けてしまう。
コレを私は、ダイエット失敗型って言っている。
それじゃ何故、「胃腸の健全化」に苦戦するのか?
判ります?
これが実は「冷え」なんだね。
これはアトピーを克服する上では、物凄く大切なポイント。
「冷え」って言うと、女性特有の症状だと思うかもしれないけど、これは違う。
中国の古典的な医学書、例えば黄定内経素問や傷寒論には、実に興味深い事
が書いて有ります。
簡単に要約すると、
体の表面に発生する不快な症状の大半は、からだの内の「冷え」に影響している。
「エライ!」
「亡くなった私のおばあちゃんと一緒のコト言ってる!」
ところで、あなたの体温、今何度?
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<発行人> 飛鳥 旬
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